さっき、free style furniture DEW で来週末から始まる『ハラダマホ 練り上げのうつわ展』の記事を書いていて、何か似た感じがあって、それが何だか判らなかったのですが……、
そうか!アルマジロ、ってシマムラヒカリの象嵌皿(センザンコウのシルエット)のブログ記事を書いたときに、名前を出してるんだ。しかし、アルマジロもセンザンコウも、かなりの珍獣ですよ。やきもののモチーフに選ぶ陶芸家がこんな近くに二人いるとは。
傾向がかなり偏った店になりそうです。
ただいま、ハラダマホの練上げのカップやらぐい吞みやらの、文字原稿を書いていました。一度詰まると、なかなか次の言葉が出て来なくなるので、多少は「どうかな?」と思っても、中断しないでどんどん書き進めて、ひとつの塊を作ってから刈り込んだり付け足したり……、というやり方で進めています。普段はそういう書き方はしません。句点で終わる文をアタマの中で組み立ててから、放出するように一気に書いてしまいます。
だから、今の文章の書き方は臨時の方便だといっても、悪い言い方をするなら書き飛ばしているわけですが、しかしそうしないと作品紹介文の一個一個が似通ってしまいます。だから、表現が少しオーバーになったり脱線したりしても、「あとで直せばいいから……」と、とにかく形を作ってしまおう、と思ったわけで、そうしたらかなり早く書けるようになりました。むろん、あとで直す手間はかかるわけだが。
最近、カメラを買って、そのカメラが数十年ぶりに僕と相性が良いカメラで、写真撮影の面白さ楽しさ、その感覚がよみがえってきました。デジタルだからと言って、垂れ流すが如く連写するのは好きでないし、そういう点もこのカメラと意見が会います(?)。フォーカス・ゾーンが狭いので(一点しかない)、動体を連写するのが苦手、まあいいじゃん。運動神経の鈍さを非難できる立場ではありません。
ときどき勘違いすることがあって、カメラで撮ったのかスマートフォンで撮ったのか、探している画像が見つからないことがあります。しっかりと撮る意識があってカメラで撮った被写体は、さすがに憶えているけれど、メモ代わりに撮った画像がどっちに入っているのか、見つからないで焦ること暫し。
似たようなことがブログとfacebookにもあって、しかもfacebookは二本立てなので時々混乱します。
こんなことで「あとで直そう」が忘れないでほんとうに出来るのか、不安になってきました。もう一回見直そうっと。
先日は突然おじゃまをして失礼しました。ぐーちゃん、元気?(私信です、すみません)
いま、毎日毎日、ホームページの文字原稿(ネーム、とか言ったりすると、業界人っぽい)を作っています。が、考えてみると、以前は、そのあとに組版して印刷したから〈原稿〉だったわけですが、今は書いてEnterキーをぽんっ!と押したら全部終了でしょう、それでも〈原稿〉かな?と思いました。
昨日の晩から、作家作品の紹介文を書いています。書いていてつくづく思ったのは、付き合いの長い、したがってよく知っている人ほど書きにくい。ハラダさんのプロフィールをさきほど書き終わりましたが、かなり難渋しました。ハラダマホの練上げがユニークで面白くてカッコいい、というのは商売を離れてもそう思います。評価するにやぶさかでない、わけだ。でも、書いていて「いや、そんなんじゃないです」と、本人に代わって謙遜する(?)気持ちが、それも早め早めに湧いてきて、これは長年の付き合いから生まれてくる、照れに近い感情です。書くべきことと「そんなんじゃないです」の間を掻い潜って、何とかまとめたよ。
いちばん難しい(僕にとって)ハラダマホを済ませたので、あとは何とかなる!と言いたいが、それでも知り合って15年以上の人がふたり残ってる……。うーん、また感情のハザマに揺り動かされつつ、しばらく格闘しよう、と激動の波に身を投じるのであった。
Web Shop草堂のホームページ、ただいま一生懸命製作中です。五月下旬~六月上旬の公開を目指しています。よろしくお願い申し上げます。