
画像は先日と同じですが、文章が短かったので、もう一度UPしました。これも、JUGEMブログ時代の記事を再編集、加筆したものです。この数日HP製作に追われています、きょうのうちに石畑さんのページを完成させるぞ、との祈念を込め(?)、謹んで掲載します。
石畑哲雄(輪島市)の、漆椀五種類を並べてみました。左から3.6寸(直径108mm)、3.8寸(114mm)、4寸(121mm)、4.1寸(124mm)、4.3寸(129mm)。4寸椀が標準的というか、いちばんポピュラーな大きさです。高さはそれぞれ68mm、80mm、71mm、70mm、83mmです。3.8寸椀は、口径の広さは五椀中、四番目ですが、背の高さは二番目と、数値を比べてもその形のユニークさが現れています。
高さがデコボコだし、3.8寸と4.3寸は端反り同士なのだから、順番を入れ替えたほうが良さそうに見えるでしょう?実は、別の写真がもう一枚あって、それと組み合わせると「あーナルホドね」ということになる、というのが判るのはホームページが出来てから。目下、鋭意製作中です。注意点が、もうひとつ。この写真はホームページ不採用のものです。めでたく(?)本採用になったカットは、ほぼ真横から撮っているので、形の違いが分かりやすくなっています。
先日、都内某所のショールームを拝借して、石畑さんのフロントページに使用する写真を撮りましたが、優秀なアートディレクター兼デザイナーの指示のもと、へぼカメラマン(不肖わたくし)が撮ったにしては「これは!」というカットを収めることができて、思い起こすと、あの日以来、急にハードワークに流れ込んだ次第だ。「とりあえず、作ってみよう」ぐらいに考えていたHPですが、そんな心がけでは、お客様にも、協力してくれる作り手にも、諸々の関係者にも申し訳ないと深く反省、以来精励の日々を送っています(自己申告)。ご期待ください。ではまた。