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草堂

Web Shop草堂で扱う作家、作品の紹介、イベントや新着商品のご案内、店長の周辺雑記を日々つづります。

世界リレー陸上 バハマ モンテカルロ・オープン ナダルが10回目の優勝

2017-04-25 | スポーツな日

きのうの深夜テレビは、スポーツ番組が山盛り。まずTBSテレビの『世界リレー陸上』は、プログラム全部が様々な距離のリレーばかり、というリレー好き(?)には堪らない内容だ。リレーは面白い。小学校の運動会からオリンピックまで同じ色合いになるところがいい。たまたま見かけた小学校の運動会で、それがリレーの真っ最中だったりすると、最高のスポーツイベントを見る昂揚感で見入ってしまう。逆転ありハプニングあり、の展開は中山大障害並み?だ。

昨晩のハイライトは、フィナーレを飾る4×400mの男女混合リレーだった。男女各二名ずつが、どのようなオーダーで走ってもいい、というところがミソ。男子と女子では400mで約5秒の差がある。一周400mのトラックで45~50mの差が生まれたり縮んだり。さらに400mという距離も面白い。チームの順位が落ちたからといって、バトンを受け取った選手が前半がんばりすぎると、後半に失速してさらに差を広げられる。

きのうのレースは、大差で逃げるアメリカの女子選手を、バハマ(開催国)の男子選手がゴール前の直線で抜く、というホスト国として最高のエンディングだった。あまりに劇的過ぎて、運動会みたいだった。

そのあとのNHK総合で見たテニスのモンテカルロ・オープンは、ラファエル・ナダルが完全復活の優勝。一躍、全仏オープンの有力候補に。なんとこの大会、10回目の優勝だと!クレー・コートの優勝回数がこれで50(これも歴代単独トップ)。ナダルといいフェデラーといい、かつての強豪がこのところ復活している。それもかなり高いポテンシャルで。四大大会優勝を狙う錦織には、強敵難敵が次々現れたわけで、今までと違ったシーズンになりそうだ。


日ハム、リーグ優勝!大谷翔平を人間国宝に!!

2016-09-29 | スポーツな日

日本のトッププレイヤーがメジャーリーグに挑戦!というアメリカ最上主義的な野球史観は、もはや時代遅れなのであって、これからベースボール標準モデルは大谷翔平を理想型とする『日本野球』にある、と宣言したいくらい、大谷が凄い。

投球イニングが規定回数に達していないと言っても、勝ち星は先発で稼いだもので、中継ぎや抑えのショートイニングで増やしたのではない。

しかも、今年の開幕ゲームで負けが付いてからしばらく負け数が先行していたシーズン初め、オールスター戦の前に指のマメを潰して一ヶ月ピッチングが出来なかったブランクを思うと、先発で10勝はそれじたいで上出来だ。

ホームラン20本を含む100安打も凄い。しかも大谷は、DHよりもピッチャーで出場したときの方が打率がいい‼先例がないので、どのくらい凄いか分からないが、それだけで空前絶後だ。

大谷翔平が身体能力、野球のセンスともに抜群なのは疑いようがないが、少年野球で『上手い子』は、おおむねエースで4番なのだ。大谷と似た素材は少ないどころか、むしろ多いといってよい。それが高校、大学、プロと進むうちに分業化され、多くの場合、バッターに専心するようになる。プロになった以降でもピッチャーからバッターに転向する例は多い(その逆はほぼ無い)。

大谷クラスの逸材はそうそう現れないだろうが、『投げても打っても』でソコソコいける選手が増えたら、日本野球が劇的に変わるんじゃないだろうか。ベンチ入りのメンバーも、今ほどピッチャーを多くしなくてもいいし。

とにかくアメリカの野球ファンに、日本に来て大谷を見て貰いたい。それが出来たらコッチの勝ち!


横浜スタジアムで横浜広島戦を見てきました。

2016-08-14 | スポーツな日

昨晩、元勤め先の同僚にチケットを取ってもらって野球観戦をしてきました。なんといってもお目当ては、先日『日米通算200勝』の記録を樹立した背番号15、黒田博樹と、横浜の4番バッター、ただいま絶好調!筒香嘉智の勝負です。前日は勝負どころであからさまな敬遠を、筒香は受けていましたが、黒田はさすがにその手は使わんでしょう。

7回まで投げて1失点、という上々な出来ながら味方の援護なく黒田に勝ちは付かなかったけど、筒香を3三振に抑えたのは見事でした。ほとんど毎回、ヒットを打たれながら内野ゴロ・ダブルプレーで切り抜けたり、特に筒香に「お前には打たせんよ」とばかりの可愛がりよう(?)は、千両役者の貫禄たっぷり。

黒田って、ベンチに帰ってくるときにお客さんが「くろだ~っ!」と声をかけても、にこりともしないし、声のする方を見るなんてこともない。手を振る帽子を取るなんてことは絶対しないだろう。「俺はしない」と、顔に書いてある。その態度がなんともかわいい。あの巨体でコワモテに可愛いもないもんだが、繊細な心もちが手に取るようにわかって、実物を見るのはいいものだと思いました。

試合結果は、新聞その他でご覧ください……。


外国人選手の名前の呼び方 NHKが独特なのか?

2016-07-02 | スポーツな日

錦織圭の3回戦、降雨により明日に順延……って、今の時刻になって言われても、はあそうですか、とすぐに寝られるか!というわけ?で久々にブログの記事を書いています。

錦織選手の2回戦の対戦相手は、フランスのジュリアン・ブヌトー。綴りはBenneteau、だったかな。NHKはブヌトーと呼んでいたけど、ほかの民放や新聞はベネトーと呼んでいた。NHKふうに読むと、イタリアの衣料メーカーはユナイテッドカラーズオブブヌトン?カラフルな座布団みたいですね!

80年代のチャンピオン選手はエドバーグかエドベリか?今だといちばん違うのは、NHKがバブリンカと呼び他のメディアがワウリンカと呼ぶスイス人の選手だ。聞き慣れるまで別の選手がいるのかと思った。

外国人選手は出身地、現在の居住地、さらにスイスやベルギーのように複数の言語を使う国があるなど様々な事情が絡まって、どれが正しい発音とは一概に言えないのではないでしょうか。あそこまでこだわるNHKは、確固とした基準判断のもとに決めているのだろうが、そろそろ統一に向けて他のメディアと心を寄せてもらえないだろうか。


神宮球場でヤクルト広島戦を見てきました

2016-04-29 | スポーツな日

一度止んだ雨が3回くらいから降り出して、大降りにならないものの、霧雨と小雨のあいだを行ったり来たりで、そんな中でシートに座って2時間半、野球を見ていると、体に雨水が染み込んで水ぶくれした感じです。

一回の表、広島が連打で2得点。楽勝か、と思ったら広島のルーキーの岡田が4ボール連発、1アウトを取っただけで降板する不調ぶり。ヒット3本で6失点、という或る意味記録的なイニングを目撃しました。

長くなるかなあ……、と半分覚悟を決めて観戦していると、2回以降、両チームのピッチャーとも立ち直り(広島は1回途中から九里に交代)、広島3安打(うちホームラン2本!)、ヤクルト1安打、と初回のひっちゃかめっちゃかがウソのような投手戦になりました。

広島のセンター、丸がレフト方向にぐんぐん切れるライナーを体いっぱい伸ばして好捕したのがカッコよかったな。

切符は、広島ファンの友人が取ってくれました。8列目、と書いてあったけど6が最前列、したがって前から3列目という、とてもいい席。ブルペンでウォーミングアップしているピッチャーが目の前です。キャッチャーのミットが、捕球するたびすごい音がしました。広島のピッチャー、ヘーゲンスがカッコよかった。

新井選手の2000本安打の記念Tシャツを予約しました。ヤクルトも広島も、まじめな感じのする選手が多い。どこがどうだ、ということは置いておいて。