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抱え込む問題を棚に上げて、どうでもいいから足早にどこかへ逃げたいと思う。
そう考えると、僕の人生なんて逃げ回るだけのものでしかなかったのだから。
今更どこへ逃げるにも、最早逃げ場所なんてどこにもないのに
まだどこかへ逃げようと思っている。
向かい合うべき存在から、愛する君から、全てから逃げたいけど
押入れも、トイレの中も、風呂場も、全てが閉ざされていて、どこにも逃げれない。
だから、行き先は分からないけど、列車に乗って誰も分からない場所に行こう。
僕には求めるものは何もない、静かで平穏で安らかなあの場所へ。
考える力も、頼られる物事も何もいらない。
あの日弁当屋の前でつっぷすように泣き崩れた夜から逃げて。
くそったれでどうしようもない人生だからと逃げて、逃げ回って
先があるのか分からないけど、終わりすらも通り過ぎて、逃げれるまで逃げて
さんざん逃げ回って、ようやく進もう。
そんなくそったれで逃げ人生。
あの日、弁当屋の前でつっぷした夜からようやく進もう。
天井裏も、納戸も、ベランダも、ベッドの下もどこにもいない。
もう隠れるところも、逃げる場所もどこにもない。
この河の向こうへ。
あの街のその向こうへ。
そう考えると、僕の人生なんて逃げ回るだけのものでしかなかったのだから。
今更どこへ逃げるにも、最早逃げ場所なんてどこにもないのに
まだどこかへ逃げようと思っている。
向かい合うべき存在から、愛する君から、全てから逃げたいけど
押入れも、トイレの中も、風呂場も、全てが閉ざされていて、どこにも逃げれない。
だから、行き先は分からないけど、列車に乗って誰も分からない場所に行こう。
僕には求めるものは何もない、静かで平穏で安らかなあの場所へ。
考える力も、頼られる物事も何もいらない。
あの日弁当屋の前でつっぷすように泣き崩れた夜から逃げて。
くそったれでどうしようもない人生だからと逃げて、逃げ回って
先があるのか分からないけど、終わりすらも通り過ぎて、逃げれるまで逃げて
さんざん逃げ回って、ようやく進もう。
そんなくそったれで逃げ人生。
あの日、弁当屋の前でつっぷした夜からようやく進もう。
天井裏も、納戸も、ベランダも、ベッドの下もどこにもいない。
もう隠れるところも、逃げる場所もどこにもない。
この河の向こうへ。
あの街のその向こうへ。