登別・さぎり湯

１７日、お天気があまりよくなくお昼にはみぞれまじりの雨が

しょぼしょぼ。

午後からは冷えるようです。

温泉地に引っ越してからはほかの温泉へ行くことが少なくなりましたが、

夫は大の温泉好き。　　以前は週末ごとに温泉へ行っていた時期も

ありました。（近くに温泉がたくさんあるのです。）

そんな時少し遠いですが安くて気軽に登別の温泉を楽しめる

「さぎり湯」は回数券を購入し通っていたこともありました。

今回は何年かぶり。

道路向かいにも駐車場があるのを発見。いつも狭い路上に駐車していたので

次からはここを利用します。

　　

入口の横にかわいい鬼の像があります。

お湯も出ていて強い硫黄のにおいがしています。

お風呂は温度の違う硫黄泉が２つと白濁の明礬泉が一つ。

ぬるめの気泡風呂とサウナもあります。

料金４２０円。有料の休憩所が利用できる１日券は

６５０円です。

久しぶりに温泉街を歩いてみました。

道路向かいにクマ牧場があります。

　　　

　　

道路わきにはかわいい石の置物が置かれています。

閻魔大王。

　　

少し歩いたところに泉源公園ができており、間欠泉が時々

吹きあがっています。

観光地はやはり外国人が多かったですね。　　

珍しい鳥

家の庭にヒマワリの種を食べにヤマガラやシジュウカラなど

毎日来てくれますが、今日は珍しい鳥が来てくれました。

　　

ヒヨドリより少し小さいサイズのくちばしの太い鳥。

１０羽ほどが来てヒマワリの種を食べているので、カメラを

持つと、さっと飛んで逃げてしまいました。

何羽か木の枝に止まっているので写してみましたが

いまいち。

辞典で調べるとシメかイカルのようですが・・・

夫はくちばしがピンクだったと、　　目の悪い私はあわてていたこともあり

良く見えませんでした。

また来てくれるといいな～。

初めての２桁

１３日、１５日とワカサギ釣りです。

１３日は暖かく氷も若干融けてガサガサの状態。

来ている釣り人も「明日もできるかどうか？」と心配顔で話していました。

１５日も天気が良く暖かそうなのでできるかどうか電話で

確認し早めに行くことにしました。

樽前山の方向は雲がかかっていますが、山に日が当たり

白く輝いて見えます。

釣り場に行く途中帰る人に「今日はどうですか？」と声をかけると、

「奥のほうがアタリがありけっこう釣れている」

と教えてくれました。

お昼頃帰る人も何人かおり、また空いている穴で釣り始めました。

座ったところがちょうどトゲウオの巣だったのか、

トゲウオやドンコなどたくさん釣れます。

　　

管理人さんも「こんなにトゲウオが釣れるのは初めて見た。」と。

ワカサギのほうもけっこう釣れて、私は２桁１０匹釣るのを目指していたのですが、

どうにか２０匹（！）も釣れました。

選んだ穴が良かったのですね。

この日は氷もしっかりしており、まだもう少しの間、釣れるかな～という

感じでした。

 

BBQ ON ICE 白老

１１日・１２日、ポロト湖で氷上バーベキューが開催されました。

普段は釣り人以外人もまばらな氷ったポロト湖ですが

この日ばかりは家族連れでにぎわいます。

　　

BBQチケットを購入すると、白老牛と道産豚・野菜・おにぎり・ワンドリンクの

セットのほかに狩猟体験ゲームやボール投げのアトラクション、

ワカサギ釣りとアイヌ民族博物館のチケットの割引券も付いています。

　　

狩猟体験はわらでできた鹿を弓矢でねらうものですが

子供さんも十分楽しめます。　　なかなかあたりませんが

参加賞品ももらえます。

　　

氷でできたアイスバーや氷上屋台もあり、BBQ無しでも

飲食は可能です。ビールやホットワイン、コーヒー、

そば・うどん・ラーメン・フランクフルトなどもあり

氷上での飲食もいつもと違った雰囲気で良いものです。

味もなかなか。　ラーメンおいしかったです！

わかさぎ釣りのほうは、あまり釣れておらず、

「初めてきたけど、寒いし、釣れないし、もう２度と来ない」

とい言っている女性がいて、

「かつての私と同じだ」と共感するところもあるけれど、

いつかまた、釣りをすることがあれば、その楽しみを

感じられることがあるかもしれない。と思いながら

帰途につきました。 

ポロト湖周辺の木

１０日、ポロト湖周辺のの遊歩道を散歩。

ところどころ木に名前とアイヌ名が書かれた札が付いており

「へ～、そうなんだ。」と納得。

目についたいくつか。

　　

右の細いほうの木、ハリギリ。

若い木は幹にとげがあり魔物のお払いにしたそうです。

　　

木の幹の外皮をはぐと黄色の内皮が現れることからつけられた。

木の実を煮もの料理に入れたり胃の薬やぜんそくの薬にしたようです。

ハルニレ。良いまきになる。木の内皮から作った糸は弱く

文様にして織り込んだそうです。

ミズキ。　　木の幹や枝で木幣を作った。

柳の木幣より格が上だったそうです。

サワシバ。　　重い木で運ぶのが大変だが、焚き付けにするには

良い木だったそうです。

エゾヤマザクラ。　　樹皮を器具の補強材や閉じ合わせに使用

したようです。

写真はないのですが、このほかにも　キタコブシをお茶にして

飲用したり、オヒョウニレの木の内皮から糸を作り着物を

製作したり、アイヌの人たちは様々な木を生活に利用していたようです。

小川のそばの木道に通じる道のわきに秋のなごりの

きのこが残っていました。

ポロト湖のワカサギ釣りを見に寄ってみました。

４人組の北大生が初めて来たが、全く釣れないと。

コンロやお鍋まで用意してきているのに・・・

しかも電車で来たとのこと。

気の毒に思ってあとからまた行ってみると、隣の人から分けてもらったと

２０匹ほどを天ぷらにするところでした。

釣り人はやさしいいですね！　　

ほんとは釣れるともっと良かったけれど・・・