10日、ポロト湖周辺のの遊歩道を散歩。
ところどころ木に名前とアイヌ名が書かれた札が付いており
「へ~、そうなんだ。」と納得。
目についたいくつか。
右の細いほうの木、ハリギリ。
若い木は幹にとげがあり魔物のお払いにしたそうです。
木の幹の外皮をはぐと黄色の内皮が現れることからつけられた。
木の実を煮もの料理に入れたり胃の薬やぜんそくの薬にしたようです。
ハルニレ。良いまきになる。木の内皮から作った糸は弱く
文様にして織り込んだそうです。
ミズキ。 木の幹や枝で木幣を作った。
柳の木幣より格が上だったそうです。
サワシバ。 重い木で運ぶのが大変だが、焚き付けにするには
良い木だったそうです。
エゾヤマザクラ。 樹皮を器具の補強材や閉じ合わせに使用
したようです。
写真はないのですが、このほかにも キタコブシをお茶にして
飲用したり、オヒョウニレの木の内皮から糸を作り着物を
製作したり、アイヌの人たちは様々な木を生活に利用していたようです。
小川のそばの木道に通じる道のわきに秋のなごりの
きのこが残っていました。
ポロト湖のワカサギ釣りを見に寄ってみました。
4人組の北大生が初めて来たが、全く釣れないと。
コンロやお鍋まで用意してきているのに・・・
しかも電車で来たとのこと。
気の毒に思ってあとからまた行ってみると、隣の人から分けてもらったと
20匹ほどを天ぷらにするところでした。
釣り人はやさしいいですね!
ほんとは釣れるともっと良かったけれど・・・
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