胸のつかえ

もうすぐ１１月。早いもんです。
今年は、孫１号２号揃って、七五三のお祝いです　　

着物は１号が３歳の時以来だし、７歳の着物に至っては、次女が７歳の時に来たのが最後。二十数年たっています。
その着物は、しばらく実家に置いてあったのを、何年か前うちに送ったきり、中身の確認なんてしていなくて、そのまま何年も置きっ放し。

さすがに、この夏には成人式の着物を含め出して風を通しておきました。

で、今回七五三の支度を始めたのですが、着物の小物とか何が足りないのか、これでいいのかよく分かんない　

元々私は、まったく着物を着ないし（いかり肩のせいだけど）
見よう見まねで大体の事は知ってるけど、いざ三歳と七歳の着物を前にしてあれっ・・・これだけで大丈夫なの・・・とかなり不安になってしまい　

娘たちの七五三の写真を押入れから引っ張り出し、確認したところ、七歳の帯揚げがないじゃない　

前だったら、すぐに実家に電話して母に「そっちになあい？」と聞けるのに、もう実家もないし、母もいない　　
思わず「お母さん～」と叫ぶが・・・母は応えてくれない　


母が亡くなって、もう１年半。
頭の中では、実家のあの辺りを探せばあるはず！と思うけど、無理な話で・・・


母が亡くなった後の片付けで、着物関係の物は姉が持って行ったので、取りあえず姉に探してもらったところ、たぶん七五三の帯揚げらしきのが見付かり、ほっと一安心　

着物に詳しかったし、本当にこういう時母がいないと、困るんだよねぇ～



そして、母が亡くなってからずっとやり残していた事がありました。

以前母が従姉弟から借りていた、古い写真とおじいちゃんの肖像画を返す事。

そのうち落ち着いたら、落ち着いたら・・とずっと伸ばし伸ばしになってました　

何でも早く、先に先にやってしまうのが好きな母だったので、早くやらないと母に怒られる、怒られちゃう・・・と思いながら何カ月も過ぎてしまい・・・いくら何でも、今年中には、絶対送ろう！と姉にも宣言する始末　

今日、やっと送りました　

ここ一年あまりの胸のつかえが、ようやく取れました　


さあ、後は七五三の日のお天気がよくなりますように　
何せ、娘は最強の雨女ですから