陣中見舞い

今日で９月も終わり。
お彼岸過ぎからは、やっと涼しくなり、急速に秋が来てますね　

脳出血で入院している幼馴染のご主人は、幸い手足の麻痺はなかったけれど、目に影響が出たようで、まだまだ心配な状況。

９月１３日の深夜以来、毎日病院に通いづめの幼馴染の方も心配で　　昨日,やっとちょこっと陣中見舞い、行って来ました　

ご主人が唐黷ﾄ以来、まともな食事は取っていなかったとの事で　私のテキトー和食でもとても喜んでくれて　
普通の時に食べるより、三割増しの評価だと思います　が、たとえ１食でも、普通の食事が食べられた事が、何よりだったと思っています。




「お品書き」
レンコンと豚バラの混ぜごはん
赤魚の粕漬け
インゲン、ニンジン、ちくわの中華風和え物
五目ひじき
ナスの煮びたし
カブの浅漬け
かきたま汁

写真には写ってませんが、豆大福と道明寺も　

ご主人の退院も間近との事　

まだまだ大変な事もあるでしょうけど、これで少しパワーが出れば、うれしい限りです　




幼馴染の家に行く途中見付けた、ススキ　
秋ですねぇ～


そして、私は１０月からまた保育園に復帰する事になったので、９月はガンガン頑張りました　

実家の片付け、相続税関係も一段落着いて　

気が付けば、母が亡くなってもうすぐ半年。

どう考えても、私の処理能力をはるかに超えた事柄を片付けていかなくちゃならなくて、どれだけ大変だったかは、同じ経験をした人にしか分らないと思います。
大事な物が見つからなくてあせった事が、何度あった事か　

事務的な事から、母のたくさんの友人の方達へのお礼やお付き合い。
母のいろいろな作品を、たくさんの方々に記念にもらっていただけました　
物の片付け。捨てる物、うちに持って来る物、差し上げる物。
まだ全部とは言いませんが、かなりの品物がそれぞれの行き先に落ち着きました。　



実家の桐タンスや母の作ったちりめんの羽子板を入れたガラスケースも我が家にやって来ました　



今から８年前、母が腸の病気になってから、自分でも本当によくやったと思います。
恭子は、よく頑張りました　
「恭子がよくやってくれて嬉しい、娘がいて幸せだ」と、生前母はよく言っててくれたので、嬉しいです　

でも今、母の口から母の声でその言葉を聞きたい・・・


そして今、実家の電話　　を解約しました。
私が生まれる前から、きっと終戦前　母とおじいちゃん　おばあちゃんがあの家に住んでからずっと使っていた電話番号がなくなりました。

今まであれこれ片付けていたものの、作業に追われてあんまり寂しさを実感していなかったけれど、実家がなくなるっていうのは、こういう寂しさなんだなぁ～としみじみ感じています　

ああ～何だか無性に悲しくて、涙が止まらない・・・