世にある日々

現世(うつしよ)は 愛おしくもあり 疎ましくもあり・・・・

立ち向かう人の心は鏡なり

2012-06-17 | ひとりごと








ダラブッカの教室のあと チャーハンを食べた
そして 公園へ・・・・

太鼓を出して 今日のおさらい

いつも 自分なりの課題を持って教室に行く
でも それがクリヤーしたことはない
少しずつ・・・・ という感じはするけどダメだな

まぁ ほとんど自分の出す音がキレイなことなんだけど
最近は 手を大降りぜずにキレイで大きい音を出すということを
テーマにしてい

手を大振りすると たしかに大きな音が出るしイイ音も出る
でも なんかアタック感というか音の立ち上がりが鈍いと思う

では ヘッドの10cmくらい上を上限として打ったらどうか・・・・

ふと そんなことを思いついて叩いてみた


そんなこんなで叩いていたら
以前 太鼓を叩いていたときに
声をかけてきた年上の男性に
また声をかけられた


その人
最初に話したときは

3年前に奥様を交通事故で亡くされて
40歳になる娘さんは仕事のことで鬱になってしまってとじこもっている
ということを話された

それで 僕もガンで妻を亡くして
そのあと独りで4人の子供を育ててきたこと
一番下の娘は身体と知的障害を持っていて
そのめんどうもみていること

そんなことも話して その人の話も聴いてさしあげた

僕は辛いときもあるけど 太鼓を叩いて楽しみを作って
なんとかやってます
あなたも 何か今までやってこられたことで楽しみを作られたら
いかがですか

と いった覚えがある

ということで
約半年ぶりの公園での再会になったわけですが

いきなり もう私は限界でつぶれそうだ
なんて 言い始めました
ということで いろいろと話を聴いたのです

聴いていると こちらまでだんだん暗くなって体が重くなる
私 けっこう霊的体質で暗い波動になると体が重くなるし
肩がカチンコチンになるし 頭痛が来るときもある

でも まあ 聴いてあげて
この人が楽になるならいいかぁ~

って思い直して聴きました

境遇が似ているだけに
聴く弱音は僕と同じものがある

だから
「その気持ち よぉ~く分かりますよ」

なんて言ってしまう

まるで
自分の弱いところを真正面でみているみたいだった


まぁ 今の僕はダラブッカに救われているようなもんだし
アラピックな音に惹かれているから
そんな深刻ではないけど

でも ドロドロとした生活は続いている


口には ガンバレという言葉は出せなかったけどね

苦しみも悲しみも いずれ その意味が解る時がきますよ

そう その人の背中に向かって 言葉とサィーディを送ってあげました



これから
「 やもめの太鼓叩き まあ 」 と 名乗ろうかな・・・・




Raquy and Natalia Doumbek Piece


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