世にある日々

現世(うつしよ)は 愛おしくもあり 疎ましくもあり・・・・

Adagio

2010-07-24 | Adagio











マーラー  交響曲5番   第4楽章



天上の  高きところから
ひとすじの黄金の光が 降りてくる

光は 愛のまたの名
いのちは 愛のまたの名
言葉は 愛のまたの名
やさしさは 愛のまたの名

とうめいな
      このやすらぎの音 ・・・・

このAdagioを聴くものは

やさしさ と やすらぎのなか
生まれてくる前の
懐かしい あたたかい世界に
もどっていく


いと 高き天上から
地にある人々へ贈られた
愛という名の Adagio





5th Symphony  4. Adagietto










この記事についてブログを書く
« わがおもい | トップ | 過去という頸木 ( くびき ) »