川西町の土礼味庵へ-帰路-

「人懐っこい運転手さん」


と言ったら失礼かもしれないが
ペコリは敬意を払ってそう呼びたい



バスが動き出す前から
その運転手さん、何かと話しかけて下さる
ペコリも地元の方と会話が弾むのはウレシイ

遠方からいらしたお客さんとも共通話題を探り出す
打ち解けた会話ができちゃう人柄っていいな


運転者さんもペコリのおしゃべりで珍道中が読み取れて


「蛍苦手なお姉さん帰ってきたな・・・」と。


お姉さん、だなんて・・ワハハありがとうございます！（笑）。



バスは浴浴センターまどかに戻ってきました

ペコリお姉さんは、さてとにかく
帰りのナビ設定にトライしましょう
自分の車に戻ったのです。

んーどのコースを選ぶのよ？
ぁいや違！キャンセルって？


そんな四苦八苦のお姉さんに
白馬の王子さまが声をかけられました


「この先行ぐど十字路あっべ？
　そご左なんだ、わがっか？

（お姉さんのよくわかってない顔を見る）

　・・あー・・待ってでけっど車出すんだげんとなぁ
　ちょっと待ってでな！」


ありがとうございますぅ！と、お戻りをただ待つお姉さん
王子様は、白馬から軽自動車に乗り換え、


「途中まで行ぐから、ついできてな！」
王子がそう言うと
お姉さんも
「ついていきます、どこまでも～（泣）」


ついにペコリも瞽女もどき
闇に光る蛍のごと
コンビニ近く停車して
この先行けば13号
なれは直進
われ右折
川西良いとこまたおいで



瞽女さんになったつもりのおちゃらけペコリ。
その後も怪しいドライビングテクニックを駆使して帰宅。

お疲れさまぁ、ふぇ～～・・



翌朝、
良い旅のお礼を案内のＫさんに伝えたのは
言うまでもない


べべん！