1月9日(日)桝口玲子(vo)/SOUL MEN & SOUL SISTERS
~GOSPEL 2011 NEW YEAR CONCERT~ 
~三鷹市芸術文化センター 星のホール~
曲目
The Holy Place, Rejoice, Higher in the Lord, Brighter Day, Feast of the Lord, At the Table, God's Favor, Heal the World, We Are the World, I Anoint Myself, My Everything(Praise Waiteth), Who Would've Though, Oh Happy Day(アンコール)
中村陽一(KB)/中山彰太(g)/財津尚之(b)/遠藤真治(ds)/KENNY(sax)
2011年の初コンサートは、出演メンバーのmikiさんに誘われて家族で出かけたゴスペルコンサート。ゴスペルはアメリカで黒人たちが生み出したノリのいい礼拝音楽、ぐらいのことしか知らず、ちゃんと聴いたこともなかったが、これは無条件に楽しめ、入っていける音楽だ。
ゴスペルの基本はたぶんリードボーカルとコーラスの対話と唱和。両者が言葉とリズムとメロディーで心を交感させながら、気持ちを高めていく様子が聴き手にも伝わり、リードボーカルの呼びかけにコーラスと一緒になって声を上げたい気分になってくる。聴き手がステージと一緒に共感できるのが引き込まれるワケだろう。ビッグバンドのノリにも似ている。
前半は超ノリのいい曲を並べて、ステージの熱い思いをストレートに会場に届け、後半はバラード系の歌で熱くなった気持ちを熟成させていく。そこにはいつでも聴き手の存在があって、ステージと客席との一体感をもたらす。
ノリのいい曲とひとくちに言ってもそれぞれに個性があって、曲によっていろいろな気分にさせてくれるし、バラード系のしっとり聴かせる曲ではゴスペルの懐の深さをじっくり感じ取ることができた。ゴスペルのためのオリジナル曲でなくてもゴスペルのスピリットを注げば、それは本物のゴスペルソングとなって心に響いてくる。ゴスペルって、とても包容力がある音楽だな、と感じた。
これほどゴスペルに共感できたのは、演奏者の力も大きい。リードボーカルの桝口玲子さんは、多彩な声を自由自在に操り、ビート感も抜群で、魂から歌い上げ、コーラスを熱くフィーチャーした。
コーラスは殆んどが初心者のアマチュアグループということだが、この日のステージのために日頃から「玲子先生」の熱い指導で情熱を持って練習を重ねてきた成果が実って、素敵なコーラスを響かせた。一人一人が思いを込めてみんなと声を合わせるだけでなく、リズムに乗って振り付けを加えて歌う様子が、自然で本当に楽しそうなのが、会場との一体感を作り出す大きなポイントになった。賛助出演による本格的なバンドもコンサートを盛り上げた。
メンバーが歌ったソロはmikiさんをはじめ、みんな伸び伸びした声に表現力も豊かで、実力派揃い!これはとても初心者の集団ではない。すぐれた指導者のもと、熱意持って努力を重ねて打ち込めば、人の心を打つことができるということを伝えてくれた。

~三鷹市芸術文化センター 星のホール~

The Holy Place, Rejoice, Higher in the Lord, Brighter Day, Feast of the Lord, At the Table, God's Favor, Heal the World, We Are the World, I Anoint Myself, My Everything(Praise Waiteth), Who Would've Though, Oh Happy Day(アンコール)
中村陽一(KB)/中山彰太(g)/財津尚之(b)/遠藤真治(ds)/KENNY(sax)
2011年の初コンサートは、出演メンバーのmikiさんに誘われて家族で出かけたゴスペルコンサート。ゴスペルはアメリカで黒人たちが生み出したノリのいい礼拝音楽、ぐらいのことしか知らず、ちゃんと聴いたこともなかったが、これは無条件に楽しめ、入っていける音楽だ。
ゴスペルの基本はたぶんリードボーカルとコーラスの対話と唱和。両者が言葉とリズムとメロディーで心を交感させながら、気持ちを高めていく様子が聴き手にも伝わり、リードボーカルの呼びかけにコーラスと一緒になって声を上げたい気分になってくる。聴き手がステージと一緒に共感できるのが引き込まれるワケだろう。ビッグバンドのノリにも似ている。
前半は超ノリのいい曲を並べて、ステージの熱い思いをストレートに会場に届け、後半はバラード系の歌で熱くなった気持ちを熟成させていく。そこにはいつでも聴き手の存在があって、ステージと客席との一体感をもたらす。
ノリのいい曲とひとくちに言ってもそれぞれに個性があって、曲によっていろいろな気分にさせてくれるし、バラード系のしっとり聴かせる曲ではゴスペルの懐の深さをじっくり感じ取ることができた。ゴスペルのためのオリジナル曲でなくてもゴスペルのスピリットを注げば、それは本物のゴスペルソングとなって心に響いてくる。ゴスペルって、とても包容力がある音楽だな、と感じた。
これほどゴスペルに共感できたのは、演奏者の力も大きい。リードボーカルの桝口玲子さんは、多彩な声を自由自在に操り、ビート感も抜群で、魂から歌い上げ、コーラスを熱くフィーチャーした。
コーラスは殆んどが初心者のアマチュアグループということだが、この日のステージのために日頃から「玲子先生」の熱い指導で情熱を持って練習を重ねてきた成果が実って、素敵なコーラスを響かせた。一人一人が思いを込めてみんなと声を合わせるだけでなく、リズムに乗って振り付けを加えて歌う様子が、自然で本当に楽しそうなのが、会場との一体感を作り出す大きなポイントになった。賛助出演による本格的なバンドもコンサートを盛り上げた。
メンバーが歌ったソロはmikiさんをはじめ、みんな伸び伸びした声に表現力も豊かで、実力派揃い!これはとても初心者の集団ではない。すぐれた指導者のもと、熱意持って努力を重ねて打ち込めば、人の心を打つことができるということを伝えてくれた。
私のソロはともかく、桝口先生とクワイアーのみなさんのソウルが伝わるライブだったと思います。
個人的にも10年ぶりにホールで歌えたので気持ちのよい新年スタートとなりました。
pocknさんの活躍も応援しています。また声をかけてくださいね。
初めてのゴスペル、とても楽しかったです。手拍子だけでなく、スタンディングで一緒に参加したい気分でした。mikiさんのソロもホント素敵でしたよ!とにかくみんなウマイ!体が楽器の歌っていうのは、やっぱり心が一番伝わってくると思いました。次は僕の番… そうですねー、頑張ります!