facciamo la musica! & Studium in Deutschland

足繁く通う演奏会の感想等でクラシック音楽を追求/面白すぎる台湾/イタリアやドイツの旅日記/「ドイツ留学相談室」併設

夏のヨーロッパ旅行(メニュー)

2007年01月20日 | 2006 夏のヨーロッパ旅行
2006年8月15日から2週間、イタリアのミラノから入りスイス、フランスのアルザス地方、ドイツと家族4人で気ままにヨーロッパを旅しました。その後仕事で一人ドイツに残り仕事を片付けたあと、モーツァルト生誕250年で賑わうザルツブルクとウィーンを訪ねました。 それぞれの訪問先のレポートをスケッチや写真、旅にはよくある失敗をもとにした「旅の教訓」などとともに綴っています。 同じところへ行った方、同 . . . 本文を読む
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2006年 夏のヨーロッパ旅行 ~ウィーン~

2006年12月31日 | 2006 夏のヨーロッパ旅行
ウィーン WIEN ウィーンを訪れるのは何回目かな、とちゃんと数えてみたら今回で11回目。普段の生活圏以外で10回以上訪ねている町というのは日本国内でもそう多くはない。仕事で来たことも数回あるが、旅行で訪ねた回数の方がずっと多い。それだけウィーンという町はpocknを引きつける。 ウィーンはザルツブルクとは違って大きな町だ。いわゆる旧市街と呼びうる地区はリンク通りの中なのだろうが、かつては城 . . . 本文を読む
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2006年 夏のヨーロッパ旅行 ~ザルツブルク~

2006年12月15日 | 2006 夏のヨーロッパ旅行
ザルツブルク SALZBURG 旅もいよいよザルツブルクとウィーンでそれぞれ2泊を残すのみとなった。どちらもこれまで何度も訪れているが、今回はpocknがこよなく愛して止まないモーツァルトの生誕250年にちなんで、モーツァルトに焦点を絞っての滞在と決めていた。この記念すべき年に、モーツァルトとは切っても切り離せない2つの町で、思いっきりモーツァルトを感じ、モーツァルトに浸りたかった。 【ザ . . . 本文を読む
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2006年 夏のヨーロッパ旅行 ~ヴュルツブルク~

2006年12月07日 | 2006 夏のヨーロッパ旅行
ヴュルツブルク WÜRZBURG ドイツのロマンチック街道(Romantische Straße)の起点の町、世界遺産の王宮(Residenz)の町、あるいは日本ではあまり売られていない銘酒フランケンワイン(Frankenwein)の産地などなど、いろいろ有名なものを抱える古都ヴュルツブルクは、バイエルン州にあり、ドイツのほぼ中央に位置する。ドイツの町はいろいろ訪ねているが . . . 本文を読む
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2006年 夏のヨーロッパ旅行 ~デュースブルク~

2006年11月26日 | 2006 夏のヨーロッパ旅行
デュースブルク DUISBURG 家族4人のヨーロッパ旅行の最終訪問地、デュースブルクはルール工業地帯の只中にある炭鉱と鉄鋼の町。Duisburgという綴りをそのままドイツ語読みすると「ドゥイスブルク」となるわけだが、実際には「デュースブルク」という発音が現地の発音に近く、そのようなカナ表記も見かけるが、「デュイスブルク」と間に「イ」が入っていることが多い。 デュースブルクは町並みの美しい観光 . . . 本文を読む
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2006年 夏のヨーロッパ旅行 ~ヴェッセリング~

2006年10月26日 | 2006 夏のヨーロッパ旅行
ヴェッセリング WESSELING 「ヴェッセリング」~ボンとケルンの間にあるこの小さな町には、20年来の付き合いになるドイツ人の友人ベルンハルトが住んでいる。 ベルンハルトとはまだ大型コンピュータでしかインターネットができなかった頃、当時の「チャット」で知り合った。 それから実際に会い、熱気球の空中散歩に誘ってもらったり、結婚式に招待されたりという貴重な経験をした。 毎年クリスマスから正 . . . 本文を読む
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2006年 夏のヨーロッパ旅行 ~ヴィースバーデン~

2006年10月18日 | 2006 夏のヨーロッパ旅行
ヴィースバーデン WIESBADEN ストラスブールから電車でライン川を渡るとそこはドイツ。 オッフェンブルク(Offenburg)からはドイツの新幹線ICE(イーツェーエー)で青年モーツァルトゆかりのマンハイム(Mannheim)へ。更にIC(インターシティー)等を乗りついで今日の目的地ヴィースバーデンへやって来た。 【ネロベルク登山鉄道】 ここでのお目当てはNHKの「関口知宏が行くドイツ鉄道 . . . 本文を読む
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2006年 夏のヨーロッパ旅行 ~ストラスブール~

2006年10月11日 | 2006 夏のヨーロッパ旅行
ストラスブール STRASBOURG リクヴィールからいったんコルマールへ戻り、電車でストラスブールへ。30分ほどで着くとはいえ、リクヴィールでのんびりし過ぎたうえに、当てにしたバスは待ちぼうけに終わり、タクシーを呼んだりして時間を更にロス。ストラスブールのホテルに着いたのはもう5時近かった。 予約していたホテルは町の中心から少々離れたオランジェリー公園の近くにある「ジャン・セバスチャン・バッハ . . . 本文を読む
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2006年 夏のヨーロッパ旅行 ~リクヴィール~

2006年10月10日 | 2006 夏のヨーロッパ旅行
リクヴィール RIQUEWIHR 「アルザス・ワイン街道の真珠」と呼ばれている村、リクヴィルへはコルマールから路線バスに時間を合わせて行くのが良い。旅行ガイドには「タクシーで行くしかない」と書いてあったし、東京のフランス観光局で訊ねても「バスはあるかも知れないけれど、現地に行かないとわからない」と言われたが、宿泊の予約をしたホテルにメールで聞いたら、「コルマールからバスで行くのが一番」とバスの時刻 . . . 本文を読む
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2006年 夏のヨーロッパ旅行 ~コルマール~

2006年10月05日 | 2006 夏のヨーロッパ旅行
【国境の駅・バーゼル】 ベルンからコルマールは電車でちょうど2時間。途中のバーゼル(Basel)はスイス、フランス、ドイツの3国の国境にまたがる駅だ。面白いことに「バーゼル・スイス駅」「バーゼル・フランス駅」「バーゼル・ドイツ駅」とそれぞれの国用のバーゼル駅がある。これらの駅間は徒歩で移動できるのだが、それぞれがそこそこの距離で離れている。 ベルンで乗った電車はコルマールまで直通で行くのでバーゼ . . . 本文を読む
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2006年 夏のヨーロッパ旅行 ~ベルン~

2006年10月02日 | 2006 夏のヨーロッパ旅行
ベルン BERN 3泊したミューレンをあとにして向かった次なる訪問地はスイスの首都ベルン。ミューレンからは電車で2時間10分の道のりだ。1991年以来の15年ぶり2度目に訪れたベルンは、その間にユネスコの文化遺産に登録された。町全体が世界遺産ということもあるのかも知れないが、町並みは15年前と全くといって良いほど変わっていないという印象を受けた。100年、200年という単位で歴史と伝統を受け継いで . . . 本文を読む
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2006年 夏のヨーロッパ旅行 ~ミューレン~

2006年09月29日 | 2006 夏のヨーロッパ旅行
ミューレン MÜRREN スイスのアルプス地方、ベルナーオーバーランドにあるミューレンは、アイガーやメンヒ、ユングフラウといったスイスアルプスの名峰を間近に望む標高1638mの断崖の上にある桃源郷のような村。この村に魅せられて1997年、1999年に続いて7年ぶりにここを訪れた。 ミューレンへは前泊地、イタリアのストレーザから列車を乗り継ぎ、更にバスとロープウェイを乗り継いで行く。列車 . . . 本文を読む
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2006年夏のヨーロッパ旅行 ~ストレーザ~

2006年09月15日 | 2006 夏のヨーロッパ旅行
ストレーザ STRESA ミラノで2泊したあとは、夏の避暑地として名高いマジョーレ湖(Lago Maggiore)の湖畔にある町、ストレーザに向かった。ミラノからユーロシティー(EC)で約1時間。ミラノ駅で買っておいたパンを電車の中で食べる。これが一番安上がりなお昼だし、イタリアのパンはうまい。ストレーザに着いたら船に乗って島巡りだ! ホテルの予約を間違えた? 予定通りにストレーザの駅に着き、予 . . . 本文を読む
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2006年夏のヨーロッパ旅行 ~ベルガモ~

2006年09月14日 | 2006 夏のヨーロッパ旅行
ベルガモ BERGAMO ミラノから鉄道で50分ちょいのベルガモ駅からバス~ケーブルカーと乗り継いで、標高336メートルの丘の上にあるベルガモのチッタ・アルタ(citta alta)へ。そこには時間が止まったような中世の町があった。 迷路のように入り組んだ狭い路地や、色大理石のはめ込み模様で彩られた教会の見事な外観、カフェテリアが並び、噴水や花のある明るく広々とした広場、お菓子屋さんやお土産屋、 . . . 本文を読む
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2006年夏のヨーロッパ旅行 ~ミラノ~

2006年09月11日 | 2006 夏のヨーロッパ旅行
ミラノ MILANO まず最初の訪問地は9年ぶり、4度目のミラノ。ここには2泊したが、2日目は近郊にある中世の町、ベルガモを訪ねたりしたので、実際にミラノにいた時間はそう長くはなかった。ミラノで訪ねたのは、観光客が必ず行くDuomo広場周辺、ミラノの下町と言われているナヴィリオ地区、それにダ・ヴィンチの「最後の晩餐」があるサンタ・マリア・デッレ・グラーツィエ教会の3箇所。ホテルはメトロの1番線と2 . . . 本文を読む
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