前々項でテレビは無価値みたいなことを言ったが。
ちょっとだけ訂正。
テレビ(のみならず雑誌だの映画だのもだが)はその時代の人間の程度を測るバロメーターになるという価値もあった。
テレビアニメの色使いを見ると時代の精神性のようなものがその背後に垣間見えて興味深い。
70年代は幼い淡さ、80年代は中学生から高校生ぐらいの子供が背伸びして勢いをつけているような原色。90年代は未熟ながらも大人になった落ち着き。
そんな時代の年齢、精神性のようなものを感じる。
時代も成長しているのだ。
そう考えれば、80年代が平和ボケの毒ジュース漬けというのも分かる。
中高生って、真っ直ぐなだけに騙されやすかったり、自分に自信ができただけに親や故郷を否定する誘惑に駆られるよなと。
ま、そういう時代を通らなきゃ、立派な大人にはなれないわけですが。
ちょっとだけ訂正。
テレビ(のみならず雑誌だの映画だのもだが)はその時代の人間の程度を測るバロメーターになるという価値もあった。
テレビアニメの色使いを見ると時代の精神性のようなものがその背後に垣間見えて興味深い。
70年代は幼い淡さ、80年代は中学生から高校生ぐらいの子供が背伸びして勢いをつけているような原色。90年代は未熟ながらも大人になった落ち着き。
そんな時代の年齢、精神性のようなものを感じる。
時代も成長しているのだ。
そう考えれば、80年代が平和ボケの毒ジュース漬けというのも分かる。
中高生って、真っ直ぐなだけに騙されやすかったり、自分に自信ができただけに親や故郷を否定する誘惑に駆られるよなと。
ま、そういう時代を通らなきゃ、立派な大人にはなれないわけですが。