当方はいろいろとあって近江人が好きである。
また一人、MSSOMJ(もうすごいすごい近江人)を発見したので偉そうな話をしてみる。
江戸時代の近江に中神琴溪という医師がいた。
独学で医学を学び(こう書くとトンデモにも読めるがまっとうな医学を修行した人物である)、六角氏正統の流れを汲む六角重任の書物「古法便覧」を読んで感激し、古法の医学を修めた人物である。
その彼の言葉にこんなものがある。
『どんな立派な学問を拵えても、実際に病人の役に立たなければ意味がない。』
これだけ見ると薬漬け医療を批判しているとも取れるし実際そう取っている人もいるが。
俺はそうは取らない。
別のところでは彼は「自分で試してみて」「実際に役に立つなら」薬を用いることも推奨し 『実際に効果があること』 が第一としている。
彼の言葉で重要なのはここである。
そう、何でも『実際に効果があること』が大事なのだ。
自分の体で試すわけにもいかず実際に病人に試すわけにもいかないトンデモ医療に保険を適用して実際に有効な漢方を適用除外にしようとする宇宙人が蔓延る世の中、彼が見たらどう言うだろうか。
このままいくと、彼も「独学で医学を学び権威主義的な医学を否定した偉人、スピリチュアルな癒しの先駆者」などと持ち上げられそうな悪寒がする。
(そう思ったから取り上げもしたのだが)
えーかげんにせんかい、鳩左ブレ。
また一人、MSSOMJ(もうすごいすごい近江人)を発見したので偉そうな話をしてみる。
江戸時代の近江に中神琴溪という医師がいた。
独学で医学を学び(こう書くとトンデモにも読めるがまっとうな医学を修行した人物である)、六角氏正統の流れを汲む六角重任の書物「古法便覧」を読んで感激し、古法の医学を修めた人物である。
その彼の言葉にこんなものがある。
『どんな立派な学問を拵えても、実際に病人の役に立たなければ意味がない。』
これだけ見ると薬漬け医療を批判しているとも取れるし実際そう取っている人もいるが。
俺はそうは取らない。
別のところでは彼は「自分で試してみて」「実際に役に立つなら」薬を用いることも推奨し 『実際に効果があること』 が第一としている。
彼の言葉で重要なのはここである。
そう、何でも『実際に効果があること』が大事なのだ。
自分の体で試すわけにもいかず実際に病人に試すわけにもいかないトンデモ医療に保険を適用して実際に有効な漢方を適用除外にしようとする宇宙人が蔓延る世の中、彼が見たらどう言うだろうか。
このままいくと、彼も「独学で医学を学び権威主義的な医学を否定した偉人、スピリチュアルな癒しの先駆者」などと持ち上げられそうな悪寒がする。
(そう思ったから取り上げもしたのだが)
えーかげんにせんかい、鳩左ブレ。