毛唐もすなるブログといふものを

日本男児もしてみむとてするなり

身近な人権侵害

2005-07-25 00:00:00 | 人権擁護法案
わたしの近所の通学路は、歩道がなかったり、あっても凄く幅が狭いところが多いうえ、ガードレールもない場所が多い。踏み切りのところだけ幅が狭くなっていて、車と通学途中の子供、自転車に乗った人が渾然一体となっている場所も多く酷い状況です。これこそ人権侵害ではないかとおもいます。歩道もガードレールもない道路を通学中車に突っ込まれて亡くなったり重傷を負ったりする子供は毎年相当な多数に上ります。

人権人権とうるさい人は、生命の貴重さを説き子供の権利に敏感なのに、こういう身近な生命の危険や権利侵害に鈍感な人が多い。犯罪者や外国人の人権も結構だけど、こういうもう少し身近な人権の危機について、過激に活動してもらいたいと思うのはわたしだけではないでしょう。そういう対象について過激に活動するならわたしは断固支持します。

でも、そういう言ってみれば「日常」の中にある人権侵害を活動の対象にしても、サヨク活動家は面白くないんでしょうね。彼らは「非日常」の中での高揚感を味わいたいのでしょうから。身近な子供の人権ではなく、「子供の権利条約」を曲解した非常識な運動に熱心になるのもそのためでしょう。そういえば、昔イラクで拘束された高遠菜穂子もそういう類の方でしたね。