☆ワン・トエンティー☆1/120ワールドへ☆

1/10インチスケール・1/120の模型(おもちゃ)をあれこれと紹介しています。ワントエンティーワールドへようこそ TT

ROCOのCタイプディーゼル(アトラス編)

2009年11月15日 | PLYMOUTH
  

 1972年アトラスはそれまでのメハノ製Cタイプディーゼルの販売を中止し、新たにオーストリアのロコ製WDT機関車をリリースしました。
・4021 Santa Fe(サンタフェ)・4022 Union Pacific(ユニオンパシフィック)・4023 Burlington Northern(バーリントンノーザン)・4024 Illinois Central(イリノイセントラル)・4025 Soo Line(スーライン)の5種類です。
サイズや動力の仕組みなどメハノ製と似ていますがモーターケースがメハノではプラスチックだったものが金属製のモノになりました。
これにより熱でモーターケースが溶けてモーターの軸がずれることがなくなりました。
ヘッドライト用の電球はメハノ製やバックマン製の機関車は直にハンダ付けされている為に交換できませんが、ロコ製はソケット式で交換可能です。
余談ですがトリックス製のSLを分解したときに入っていたバルブと同じものが使用されていました。



また、メハノ製のWDT(Cタイプ)は製造元、販売元、生産国などを標したものがまったくありませんでしたが、ロコ製のWDTは機関車の裏に大きくATLAS(アトラス)とMADE IN AUSTRIA(オーストリア製)の文字がが確認できます。
そのためか、このロコ製のWDT機関車はアトラス以外から販売された記録がありません。



 しかしその機関車も1976年には姿を消し、アトラスが販売するWDTはNゲージから消滅します。
1976年からアトラスのCタイプディーゼルのポジションに就いたのは、ロコ製のダベンポートスイッチャーでした。
Oゲージではその後もカタログラインナップにWDTは残るのですが、1/126サイズのNゲージのプリマウス機関車はその後アトラスから販売されることはなく現在に至ります。



また新しい色で再販などないものでしょうか。
なんて思っているのはプリマウスキチガイの私だけ・・・?

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