特に何を作ろうと、思ったわけではありませんが・・・
市販アイテム数の少ない1/120の鉄道車両を作ろうとすると・・・・
ゼロから作るより市販品の改造の方が楽かな?と思ってしまいます。
そこで今回は市販のNゲージ、カトー製のEMD F-7にフォーカスしてみました。このコーナー「模型を測ろう!」はこれまで日本を走る車両(俗に言う日本型)ばかり取り上げていましたが、趣旨は工作のためのベース車両の紹介です。今回は初めて米国で活躍する米国製車両(所謂アメリカ型)の紹介です。また、毎度のことですが、Nゲージ製品は生産年度により同じ機関車の製品でも改良等から構造が変ることがしばしばあります。今回の模型はいつ生産されたモノなのかは不明で、新たに再生産された場合、数値に変更があるかもしれません。ご了承ください。
実物は米国大手自動車会社ゼネラルモータースの機関車部門EMD(エレクトロモーティブデビジョン)製のFシリーズ機関車。因みに以前ライオネル製の1/120 F-3機関車の記事を書いた時に実物寸法等も記載しており、今回のF-7型も同様の寸法であるため参考にされたい。
写真に表示してある寸法はワタクシがモケイを作るためのもので、例えば公称値5.7ミリの車輪径が5.5ミリなど写真の寸法には0.2ミリくらいの誤差がある場合がある事をご了承ください。
模型は標準的なKATO製Nゲージでライト点灯、フライホイールも標準装備!
写真に記載しませんでしたが車輪径は6.5ミリでした。
このサイトはそれぞれのメーカー製品がNゲージのスケールとして正しいか否かという重箱の隅をつつくサイトではありません。あくまでも1/120スケールでどの機関車が作れるのかをその大きさから検証するモノです。
しかしながら昭和のおもちゃ(今回の場合20世紀のおもちゃかな?)である鉄道模型は鉄道模型=スケールモデル、Nゲージ=1/150という誤解(販売側の虚偽とユーザーの思い込み)が甚だしいですが、この模型の全長94.5ミリはやや小さくはあるものの、Nゲージ(1/160)としてはそのスケールに対して適当なサイズのようです。
ワタクシのお気に入りであるリマ製F-7と並べてみるとリマはカトーより3.5ミリも短く、実物寸法に対しおよそ1/170となっています。車幅や高さはいいようですがカトーよりもデフォルメした製品となっているようでした。そんな今回のKATO製EMD F7電気式ディーゼル機関車ですが・・・・
さて、これを使って何が出来る?何を作ろうか・・・・?
今回のEMD F7ですがサイバーモデルショッププリマウス120で販売します。写真撮影した1両限りですので早い者勝ち!
サイバーモデルショップPlymouth120はコチラです。
http://www.mbok.jp/_l?u=6122867
更にもう一つコチラ!
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どうぞよろしく!