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Bachmannのプリマウス機関車(河合商会編7)

2013年02月01日 | PLYMOUTH
  


 2012年夏、河合商会のCタイプディーゼルに再販カラーではないオリジナルカラー製品が久しぶりにラインナップされました。それまでしばらくの間、復刻製品やお馴染みの色、オレンジ/グレーのツートンと適当な貨車を組み合わせた新たな製番品など、まったくの新製品とは呼べないアイテムが続いていました。

今度のリリースの貨車は既存品のようですが機関車のカラーは完全な新色です。

今回発売されたのはKP-155 Cタイプディーゼル機関車ブルー3両セットとKP-356 Cタイプディーゼル/三岐鉄道色3両セットの2色で、機関車+貨車2両といういつものスタイル2種類のほか、KP-155に入る青い機関車のみの製品、KP-156C Cタイプディーゼル機関車 ブルー (機関車単品)の合計3アイテムです。



KP-356 Cタイプディーゼル/三岐鉄道色3両セットの機関車は三岐通運DB25をイメージしたクリーム&オレンジのツートンカラーです。抱き合わせの貨車は小野田セメントのホッパー車、ホキ5700×2両で、パッケージ3両セットの編成はJR関西本線八田駅の小野田セメント専用線をイメージしたモノだそうです。

  

KP-155 Cタイプディーゼル機関車ブルー3両セットの機関車は何処の鉄道をイメージしたものなのでしょうか?只、ブルーという訳ではないように思うのですが・・・。抱き合わせの貨車はセメントターミナル(CT)のタキ1900×2両となっています。

  

また、今回3アイテムのパッケージは使い回しなのでしょうか?商品名や品番等、既存製品の箱にシールを貼って対応しています。今回のその場しのぎ的な対応は河合商会のCタイプディーゼルとしては初めての事だと思います。

 今回、この製品発売前夜の2012国際鉄道模型コンベンション(JAM)に河合商会は出展していたので、その様子を伺いに行ってきました。そのディスプレイはこれら機関車も既に販売中の既存製品のような実に簡素なモノで、それが新製品なのだと一目で分かる様にはなっていませんでした。
今回紹介のアイテムが発売前だったため発売予定日の確認など自称、日本一CタイプディーゼルのNゲージをコレクションしている男として伺ったところ担当者不在とのコトで予てより感じていたことですがこの会社やる気はあるのかな?という印象でした。潰れそうで疲弊していたのか?やる気が無いから潰れたのか?その辺りのコトは分かりませんがそんな発売元の姿がワタクシには残念に思えました。



 以上、今回紹介したこの3アイテムを以って河合商会のCタイプディーゼルは幕を引いたのでした。

残念・・・・・。





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