PLANtPLAN

石垣島で設計をしています。

竣工

2012-08-25 17:17:05 | インポート

建物を建てるなんて、そうそう機会のないものです。

しかし全体の概略がわかっていれば、それほどむずかしいものでもありません(むずかしい部分は、私たちが担当しますので)。

そこで、何回かに分けてブログ上で「設計からご入居までのスケジュール」を紹介することにしました。

↓よければこちらもご覧下さい。 http://www4.ocn.ne.jp/~planx2/flow.html

[ 竣工 ]

長かった完成までの道のりも、ようやく終了です。

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まずは、ちゃんと建築基準法に合うように出来ているか、役所の検査

 

 

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一番大事な、お施主様の検査。図面を基準に気になるところを教えて頂きます。

一番多いのは、ちょっとしたハガレやぶつけた跡。

 

いつまでに対応してもらうかを決めた後、設備機器等の使い方の説明を受けていただきます。

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保証書と、鍵の引渡しをして完了です。お疲れ様でした。

もしも・・・ですが、落成式をして業者さんたちを招待していただくお客様には、もうちょっとだけ打合せをお願いしています。

内容は、こんな感じです。→ http://blog.goo.ne.jp/planx2/d/20110417

完成後の建物も、ご覧下さい。

http://www4.ocn.ne.jp/~planx2/works_menu/works_menu.html

[ アフターフォローについて ]

hosyou当社で「CM分離発注方式」で建物を建てられる場合は、もれなくオープンシステム補償制度の建物登録を行います。

これにより、工事中・引渡し後の補償制度の対象となります。詳しい内容は、建築士業務委託契約の際にご説明いたします。

 

 


当社では従来の建築方式と異なる [ CM分離発注方式 ] に取り組んでいます。

詳細は → 究極の注文住宅を実現するオープンシステム




上棟

2012-08-25 15:21:37 | インポート

建物を建てるなんて、そうそう機会のないものです。

しかし全体の概略がわかっていれば、それほどむずかしいものでもありません(むずかしい部分は、私たちが担当しますので)。

そこで、何回かに分けてブログ上で「設計からご入居までのスケジュール」を紹介することにしました。

↓よければこちらもご覧下さい。 http://www4.ocn.ne.jp/~planx2/flow.html

[ 上棟 ]

「上棟」とは正式には木造で建築をする場合に、木材が組みあがった時をさすのですが、鉄筋コンクリート造の場合は、鉄筋・型枠を組み、そこにコンクリートを流し込むときのことをいいます。

「上棟」の説明の前にちょっとだけ・・・

工事中の当社の業務に「工事監理」というものがあります。工事監理とは、設計図書のとおりに工事が行われているかを確認することです。

ホームページで工事監理の状況を紹介しています。

よろしければご覧下さい。→ PLANtPLAN 工事監理のページ

さて、上棟当日に行うことはまず、

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当然ながら、コンクリート打設作業

建物の大きさにもよりますが、約半日掛かります。

 

 

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打設作業の後は、左官屋さんが金ゴテで均します。

季節によってかかる時間が変わります。

 

 

コンクリート打設作業・金ゴテ作業に並行して、弓矢の取り付けを行います。

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並行してというのは、「弓矢を取り付けて願(ニンガイ)をするまでの間は、潮の干潮から満潮に掛けての時間帯が良い」という考え方があり、日によってはコンクリート打設中に願をしておく必要があるからです。

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ここまで来ると、工事も残り半分です。これまで現場にずっといた型枠・鉄筋の職人さんたちの仕事は、この段階でほぼ終了。上棟式と書いて慰労会と読む。友人知人も招いて大いに飲む・・・と、僕のように倒れて、気づいたときには現場に一人、なんてことにならない様、ご注意下さい。

 

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もうやる所もほとんどありませんが、昔はもちやお菓子などを近所の人を集めて屋根の上からまいたそうです。

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タバコをまいてる様子。今は高くて無理ですね。

 

 

宴はいつまで続くのか・・・。それは お施主様のみぞ、知る です。iwai04

 

上棟完了時に、業務報酬料の15%のお支払をお願い致します。

次はいよいよ最後の段階、「竣工」に進みます。

次段階 [ 竣工 ] はこちら

http://p2-tm.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/08/post_57ff.html


当社では従来の建築方式と異なる [ CM分離発注方式 ] に取り組んでいます。

詳細は → 究極の注文住宅を実現するオープンシステム




着工

2012-08-24 19:39:25 | インポート

建物を建てるなんて、そうそう機会のないものです。

しかし全体の概略がわかっていれば、それほどむずかしいものでもありません(むずかしい部分は、私たちが担当しますので)。

そこで、何回かに分けてブログ上で「設計からご入居までのスケジュール」を紹介することにしました。

↓よければこちらもご覧下さい。 http://www4.ocn.ne.jp/~planx2/flow.html

[ 着工 ]

「地鎮祭」この言葉がすぐ浮かぶ方がほとんどだと思いますが、実はどこが執り行うかによって呼び方が違ってきます。

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神社の神主さんが執り行う場合は、「地鎮祭」

 

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お寺の住職が執り行う場合は、「起工式」

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教会の牧師さんが執り行う場合は、「定礎式」になります。

 

 

 

 

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そしてこちらはどの方式でも共通の「直会」(いわゆる飲み会) 。このあたりはここ10年くらいの間にかなり様変わりし、しばしばノンアルコールビールのみで楽しく顔合わせをしたりしています。

ちなみにこれまでの最長記録は2件で朝の6時から夜の12時まで。日がとても良かったからなのですが、この日は一日中頭がぐるぐるしていました。

基本的に、テント・テーブル・イス等は「躯体」担当の業者さんに、お施主様には、お布施やお供え物、直会の食べ物飲み物等をお願いしています。

こう顔をあわせる機会もなかなかないので、合い間をみて近隣への挨拶や建物が建つ位置の確認、高さの設定などもこの日に行います。

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さて、いよいよここから工事のスタートです。

次段階 [ 上棟 ] はこちら

http://p2-tm.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/08/post_7578.html


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詳細は → 究極の注文住宅を実現するオープンシステム




工事契約

2012-08-24 15:42:34 | インポート

建物を建てるなんて、そうそう機会のないものです。

しかし全体の概略がわかっていれば、それほどむずかしいものでもありません(むずかしい部分は、私たちが担当しますので)。

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[ 工事契約 ]

前々段階の「工事価格検討」で決定した業者さんと、それぞれ直接請負契約を結びます。

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契約会の場所、契約書と図面一式、契約用の収入印紙(立替)を当社で準備いたします。印鑑と収入印紙代をお持ち下さい。

進行は次の通りです。

・司会進行:プラントプラン

・お施主様挨拶(建築しようとした経緯、工事中の安全等々)

・工事契約

---各社自己紹介、押印、瑕疵保険手続き

-------------(躯体・設備・サッシ・防水業者)

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・工程確認

・解散

所要時間は1時間程度です。各業者さんと顔を合わせられるのは、分離発注の大きなメリットです。

通常、契約会と起工式(地鎮祭)は同じ日に行う場合が多くなっています。起工式の内容は、「着工」で説明いたします。

工事契約完了時に、業務報酬料の10%のお支払をお願い致します。

次段階 [ 着工 ] はこちら

http://p2-tm.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/08/post_81d0.html


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詳細は → 究極の注文住宅を実現するオープンシステム




確認申請

2012-08-24 14:07:34 | インポート

建物を建てるなんて、そうそう機会のないものです。

しかし全体の概略がわかっていれば、それほどむずかしいものでもありません(むずかしい部分は、私たちが担当しますので)。

そこで、何回かに分けてブログ上で「設計からご入居までのスケジュール」を紹介することにしました。

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[ 確認申請 ]

工事をする時には、役所に種々様々の書類を出し、最終的に「確認済証」をもらわなければいけません。

土地の状況によってあっさりもらえてしまう場合もあれば、逆の場合もあります。時間が掛かりそうな場合は、前もって手を付けておく必要があります。

「建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定めて、国民の生命、健康及び財産の保護を図り、もって公共の福祉の増進に資すること」を目的とする「建築基準法」を守る必要があるのです。

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写真と本文は関係ありません。

建て前を書いてしまいましたが、時間が掛かりそうな場合は、ベストを尽くしてあとは待つしかありません。その時は、どうかどっしり構えて頂き、こちらからの朗報をお待ち下さい。

確認申請の見通しがついたら、並行して工事の契約を結んで頂きます。

次段階 [ 工事契約 ] はこちら

http://p2-tm.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/08/post_6255.html


当社では従来の建築方式と異なる [ CM分離発注方式 ] に取り組んでいます。

詳細は → 究極の注文住宅を実現するオープンシステム