こちらではほとんどの建物が鉄筋コンクリート造なので、屋根部分にコンクリートを流し込んだ時を棟上としてお祝いしています。昨日は過去のコンクリート打設時(基礎・土間・1階躯体)に一回雨が降ると、棟上のコンクリート打設時にも雨が降るというジンクスにも関わらず、暑過ぎず晴れ過ぎずの良いコンクリート打設日和になりました。夕方は御施主様の好意により、たくさんの職人さんを交えた良いお祝いになりました。行事だらけの石垣では、お祝いは時には敬遠されがちになる時もあります。そういう時は工事関係の社長ばっかりが出席となりがちですが、「呼んでくれてよかった」という職人さんたちの声を聞くと、「お祝いはやっぱりこうでないと」とか思ったりします。さて、工事は思ったよりもかなり順調に進み、コンクリートの強度が出るのを待って仕上工事に入ります。御施主様共々、いろいろこだわってる建物なので、今から完成が楽しみです。