最近ちょっと韓国に行く機会がありました。どこにいっても建物をみて楽しく過ごせるのは、建築に関わる人の役得だなーと、旅行に行く度いつも思います。
ちなみに見てて楽しいのは、古い住宅とか現地の小規模建築物。大きい建物は（デパートとかビルとか）どこに行っても同じに見えるので、そこの場所ならではの建物がやっぱり面白いのです。
写真は泊まったホテルの近くの住宅街の中にある現場。周囲にも鉄筋コンクリート造がほとんどで、なんとなく石垣に近い感じがします。
場所によっても違うのでしょうが、現場でも市場でもこの「てーげー」さが子供の頃の石垣に近くて懐かしいので、なんとなく親近感を覚えるのですが、まったく言葉が通じないので現場の中に入るのは、ちょっと遠慮してしまいました。
沖縄行事の日は休みにして子供ともども参加しよう！という主旨で、旧暦の5月4日はプラントプランはお休みでした。「行事に行かない場合は出社すること」というルールもあるので、炎天下の中しばし観戦。出場するチーム名も知っているところがたくさん出ていたりして、もちろん知り合いにも何人か遭遇して（遭遇しないのが無理）楽しむことが出来ました。
一生懸命漕いだ人達がとてもいい顔をしているので、「いいなー」とか思うのですが、「参加したければ暇なのをアピールすれば自然と声を掛けられる」との事で、そのために午後からまた出社したりする訳です。
先日（といっても10日ほど前ですが）「石垣島美術館カフェ High tide」で村上康成先生のサイン会がありました。
ちょうど休日だったので、島のノリで「ゆっくりでいいか～」なんて家でのんびりしていると、いつの間にかサイン会終了間際の11時30分。（午前中の開催でした。）ギリギリ1分前くらいの到着で、絵本だけでなく持参の小学三年生の国語の教科書にもサインして頂きました。
ちなみに、この日のランチは圧巻の豚肉400ｇ！マンガの中から出てきたような、見た目も味もボリュームも満足の一品です。前菜にデザート、飲み物もついてきます。食いしん坊の貴方やそうであるだろう貴方、一度は挑戦してみてはいかが？
どちらが殺していいかわいそうな方かはわかりませんが、現場の中でもちょっと見回すと「ネット養生」ならぬ「彼らの食卓」がいつのまにか出来てたりします。
殺すまではしませんが、「蜘蛛の巣払い」はもう日課のようなもので、バイクに乗るのも車に乗るのも玄関の出口から道に出るのだって、デザイン的にＴシャツにくっつけたい以外は（そんなのないけど）問答無用でそこらへんに落ちてる枝で片道15ｍぐらいの空中旅行に出かけて頂く訳です。
ちなみにマイルはつきません。
