去った29日土曜日に、ジェフユナイテッド市原が石垣島にキャンプ入りしました。最初は「空港で見るだけ」だった子供たちも、選手を目の前にした途端、「セレモニーにももちろん行くでしょ～」、挙句の果てには「一緒に練習してからじゃないと帰らない」等々、週末専属運転手をしている親としては、将来どんな親孝行が待っているのか、今から期待して止みません。
ちなみに立っていた場所が良かったのか、石垣島の新聞 「八重山毎日新聞」と「八重山日報」のどちらにもさりげなく写ってしまいました。島にいると、たまにこういうのでテンションが上がったりします。
雨天の為、日を改めた棟上のコンクリート打設が、去った月曜日に無事完了しました。日を変更しただけあって、打設には最適な「曇り日和」。前々から募集していた「晴れ男晴れ女」に応募がなかった事が、良い結果となりました。（日頃の行いと自負される方はご一報あれ）。
コンクリート打設後に振舞っていただいたのは、滅多に食べられない「猪汁、猪のさしみ、猪のちゃんぷるー、etc・・・」。とても美味しく頂きました。
ちょうど同じ日に、別の現場で基礎コンクリート打設がありました。この段階では家がとても小さく感じられますが、上に出来上がっていくにつれて「何故か広く感じて」いくようになります。
今の石垣島の季節は「雨季」になりますが、台風がない分、安心して工事を進めていけるのがなによりです。
スラブ打ちの天敵、雨くんです。大安の良い日の朝に、施工者や設計者や施主を悩ませる、局所的に世にはばかるニクいやつです。
基本的に自然のことなので、人によっては喜ばれたり、なんでもなかったり、頼まれたり疎まれたりと、百人百色の反応をされるので、そんなことは気にしないマイペースな性格なんだろうと意味もない空想をしながら、「月曜日こそは晴れて下さい」ということで、引き続き「晴れオトコ・晴れオンナ」を募集しています。
ともすると、今話題の地デジ電波とかを飛ばすあのランドマークにちょっと似てたりしますが、コンクリート打設時にスラブの厚さを左官屋さんに教えてくれる、縁の下の力持ちアイテムです。
屋根の上に降った雨がきちんと流れてくれるのは、この「天端ポイント」のおかげ。ネジを回したり、バネを引っぱったりしてスラブの高さを設定するのですが、たくさんの人が作業するコンクリート打設時には、ふまれたり蹴飛ばされたり引掛けられたり色々な災厄が「彼」に降りかかったりするので、たまにはへそを曲げて「うその高さ」を教えてくれる、取扱いにも要注意な「ダウト」アイテムです。
去った月曜日に、倉庫のスラブ打ちがありました。
周囲をフクギに囲まれているので、コンクリート打放しの壁にフクギの葉っぱの「型」が出ないか、ちょっと心配です。
何はともあれ、石垣感覚での寒い中、作業して頂いた皆様ご苦労様でした。その後にはお客様から天ぷらを出して頂き、おいしく頂きました。
コンクリートを打ち終わった後の安心感はなかなかのものですが、今週末の棟上の天気予報は、今の所「雨」。局地的に、晴れオトコ・晴れオンナを募集しています。
