商売をしていると信心深くなるというか、
何かにつけて験担ぎをしてしまう。
本当は日々の感謝でお詣りするのが筋なのだろうが、
ついあれもこれもお願い事だけになってしまう。
それは私だけではなく、皆さんそうなのだろう。
それが証拠に初詣も戎さんも拝殿の前は長蛇の列になる。
1月は何かにつけて神社に行く回数が増える。
神さんから『どんなけ~』とお叱りを受けるほど
同じ願い事で詣でている。
1月9日から11日は関西は商売の神さん・戎まつりが
あちこちの神社で行われる。
西宮戎、今宮戎、堀川戎がメジャーだが、
私は、例年私は3社の内のひとつはお詣りし、
もう1社は地元の野田戎に詣り、
さらに休日であれば地方の戎さんに詣る。
ちなみに野田戎は戦国時代、一向宗の拠点があった野田城跡で
『藤』が有名だ。戦国時代以前は野田城から内側が陸で、
外側が大阪湾。灯台のようなポジションだ。

昨年私は初日が堀川戎、二日目は野田戎と詣り、
三日目はシメとして加古川戎に遠征した。
今年は初日が野田戎、二日目は昼食の時間帯に今宮戎、
三日目は仕事から帰宅して歩いて行ける此花戎に詣ってきた。
野田戎も此花戎も笹は基本型で3千円。
いずれも生の笹で大ぶりだが、
今宮戎の笹は生だがやや小さい。ただだから致し方なしか?
ちなみに本家の西宮戎はプラスチック加工の笹でチョー小ぶりになっている。
込み合う阪神電車内でトラブルにならないようチョー小ぶりの
プラスチック製の笹を採用したのかもしれない。
今宮戎の笹はただでふるまわれているが、
飾りでお金を支払うという積み上げ式を採用しており、
気がつくと何だかだで3千円をゆうに越える大阪商法だ。

写真は今宮戎の賽銭をかき集める神社関係者で、
投げ込まれた賽銭でケガをしないようにヘルメットを着用している。
もちろんかき集める道具は熊手&ほうきであることは言うまでもない。
3日目に詣った此花戎は、ジモPからすると
メジャーが野田戎なのでマイナーリーグだ。
しかし今宮戎がメジャーなら、野田戎はマイナーで、
此花戎は草野球にあたる。
しかしジモPとしては、やはり此花戎は聖地。
近所のイオンの掲示板にオレンジ色の文字だけの
此花戎の張り紙(ポスター?)が毎年あるので
ジモPとして詣りたかったのだが、
残り福の11日にようやく実現の日がきた。
この辺りには鴻池の旧本社建屋や、
今は更地になっているフルタチョコレートの工場があった。
さらに川向こうは四貫島という立地からして、
かっては相当栄えていたのだろう。
期待に胸を膨らませて参上したが、
戎まつりなのに神社には私たち家族しかおらず、
茶髪のケバい巫女さんが一人。
あとは仮設テントで寒さに膝を抱えて飾りを売るオバチャンが二人。
焚き火を担当するオッチャンが二人で全戦力。
宮司はコタツの中で待機しているのか姿はない。
もちろんリンゴ飴やベビーカステラを売る屋台はなし。
詣っているのは私たち家族だけ。まさに残り福の独り占めだ。
さすがに耳の遠い戎さんとて
私たちだけなら何でも聞いてくれる!
チョーラッキーとばかり
二礼二拍手。そして願う。
願い事は今年もズバリ!
『商売繁盛で幸せな一年でありますように』
一礼。ヨッシャ~。
何かにつけて験担ぎをしてしまう。
本当は日々の感謝でお詣りするのが筋なのだろうが、
ついあれもこれもお願い事だけになってしまう。
それは私だけではなく、皆さんそうなのだろう。
それが証拠に初詣も戎さんも拝殿の前は長蛇の列になる。
1月は何かにつけて神社に行く回数が増える。
神さんから『どんなけ~』とお叱りを受けるほど
同じ願い事で詣でている。
1月9日から11日は関西は商売の神さん・戎まつりが
あちこちの神社で行われる。
西宮戎、今宮戎、堀川戎がメジャーだが、
私は、例年私は3社の内のひとつはお詣りし、
もう1社は地元の野田戎に詣り、
さらに休日であれば地方の戎さんに詣る。
ちなみに野田戎は戦国時代、一向宗の拠点があった野田城跡で
『藤』が有名だ。戦国時代以前は野田城から内側が陸で、
外側が大阪湾。灯台のようなポジションだ。

昨年私は初日が堀川戎、二日目は野田戎と詣り、
三日目はシメとして加古川戎に遠征した。
今年は初日が野田戎、二日目は昼食の時間帯に今宮戎、
三日目は仕事から帰宅して歩いて行ける此花戎に詣ってきた。
野田戎も此花戎も笹は基本型で3千円。
いずれも生の笹で大ぶりだが、
今宮戎の笹は生だがやや小さい。ただだから致し方なしか?
ちなみに本家の西宮戎はプラスチック加工の笹でチョー小ぶりになっている。
込み合う阪神電車内でトラブルにならないようチョー小ぶりの
プラスチック製の笹を採用したのかもしれない。
今宮戎の笹はただでふるまわれているが、
飾りでお金を支払うという積み上げ式を採用しており、
気がつくと何だかだで3千円をゆうに越える大阪商法だ。

写真は今宮戎の賽銭をかき集める神社関係者で、
投げ込まれた賽銭でケガをしないようにヘルメットを着用している。
もちろんかき集める道具は熊手&ほうきであることは言うまでもない。
3日目に詣った此花戎は、ジモPからすると
メジャーが野田戎なのでマイナーリーグだ。
しかし今宮戎がメジャーなら、野田戎はマイナーで、
此花戎は草野球にあたる。
しかしジモPとしては、やはり此花戎は聖地。
近所のイオンの掲示板にオレンジ色の文字だけの
此花戎の張り紙(ポスター?)が毎年あるので
ジモPとして詣りたかったのだが、
残り福の11日にようやく実現の日がきた。
この辺りには鴻池の旧本社建屋や、
今は更地になっているフルタチョコレートの工場があった。
さらに川向こうは四貫島という立地からして、
かっては相当栄えていたのだろう。
期待に胸を膨らませて参上したが、
戎まつりなのに神社には私たち家族しかおらず、
茶髪のケバい巫女さんが一人。
あとは仮設テントで寒さに膝を抱えて飾りを売るオバチャンが二人。
焚き火を担当するオッチャンが二人で全戦力。
宮司はコタツの中で待機しているのか姿はない。
もちろんリンゴ飴やベビーカステラを売る屋台はなし。
詣っているのは私たち家族だけ。まさに残り福の独り占めだ。
さすがに耳の遠い戎さんとて
私たちだけなら何でも聞いてくれる!
チョーラッキーとばかり
二礼二拍手。そして願う。
願い事は今年もズバリ!
『商売繁盛で幸せな一年でありますように』
一礼。ヨッシャ~。
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