株式会社プランシードのブログ

株式会社プランシードの社長と社員によるブログです。
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その175.2014年の釣果 その(2)

2014-10-22 07:07:49 | 制作会社社長の憂い漫遊記
10月18日。快晴。朝5時半出港。
約1時間かけて真砂船長の操る栄正丸は白浜三段壁沖合いに到着。



  いよいよ出港。今回のスペシャルゲストは西森氏
  親父は81歳、さて今回の釣果?

餌は3センチ弱の小エビの冷凍「オキアミ」。
本糸から3枝に別れた枝糸の先につけられた針に、2尾引っかける。
本糸の先にはカゴとおもりがついており、
このカゴに撒き餌としてオキアミを入れる。


  レンガと呼ばれる冷凍小海老(オキアミ)を解凍して餌にする

釣りは夜型と朝型があるが、元来生活が朝型の私には
夕方から深夜に釣る「夜釣り」は向かない。
朝4時半に起きて5時半出港、6時半に釣り開始が性に合っている。
しかし釣り始めの朝日は爽やかでいいのだが、船上で10時にもなると
この時期でもジリジリ暑くなってくる。
魚も早朝時は腹ペコだが、さすがに10時にもなると
カゴから漏れ出たオキアミで満腹になる。勝負は9時頃まで。
この時間帯に上手く魚群に仕掛けを投入できると
「入れ食い」状態必至。
この時間帯で稼がねば、昼が近くなるほど魚は満腹になり
その満腹の魚を釣るには確かな腕がいる。
私などは年1回の釣りなので毎回ビジター、
いまだに糸が絡むとイライラして糸をほどけない。
だいたい波に揺れる船上で絡んだ糸を
ほぐして、とくなんてことムリムリムリ。で、真砂船長に
「またもつれました、何とかしてください」とSOSを出す。
毎回3~4回はSOSを出す。
それでも真砂船長は「はいよ」と、
糸も簡単に絡んだ糸をほぐしてくれる。まさに大名釣りだ。


  真砂船長の操船で現場に全速力で向かう

  魚群探知機で魚影の群れを発見できるのか?

今回は私と父と次女に加えて、
当社でデザインを担当してくれている
ナナイロ・西森社長の4名が釣り人だ。
船の最後尾のトモと言われる一等席に西森氏と次女が座る。
第1投目。
まずは本糸の最先端につけたカゴが底につくまで約80メートル
ひたすら沈める。
カゴが海底につくと、とたんに糸が緩む。
すかさず10メートルほど巻いて竿を大きく揺らす。
カゴの中の撒き餌が適度に揺れて魚影の中で
冷凍の小エビがまるで生きているように踊る。
と・・・ガッン!
まずはトモに座った次女と西森氏にアタリがくる。
40センチ級の食べ頃の真鯛だ。
しばらくすると私にもキター!真鯛だ。
こちらは小振りだが真鯛は真鯛。しかも立て続けに2匹。
しかし遅れること数分後には、
西森氏は60センチ級のコブ鯛を、
次女も60センチ級の真鯛を釣り上げている。


今日も爆漁と思いきや、約1時間でアタリが止まる。
今日は台風が2つ立て続けに来たせいか、アタリが渋い。
場所移動を余儀なくされる。それでもアタリはない。


  親父の竿にようやく真鯛が乗る。これも食べ頃40センチ級。

渋い釣りに嫌気がさして午前10時、3回目の場所移動をする。
しかし全くアタリがない。
撒き餌で満腹になった魚を釣るのは私のような素人にはむずかしい。
釣れないと次第に気力が薄れる。
素人釣士が気力がなくなると益々釣れなくなる。
そして11時。気温も上がり更にやる気が薄れていく・・・
なんてことは口が避けても真砂船長には言えない。


  釣れないと孤独の旅にでることになる。

11時半、万を辞して「本日終了~っ」。
港を目指して帰路につく。
魚群探知機さまさまで、渋いとはいえ今回の釣果もまずまず。ただし約1時間のみ・・・


●本日の釣果
真鯛:8匹(最大60cm)
こぶ鯛1匹(60cm)
イトヨリ:2匹(45センチ)
太刀魚:1匹(幅4cm)

●船酔い者:2名
●船賃(栄正丸):道具、餌、氷込み@1万2千円/人

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