ドキュメンタリーは日々状況が変わる。
時には白が黒になることもある。
それを「面白い」と取るか、「やっとれるかえ!」と取るか
監督はスタッフが嬉々として仕事ができる環境を作らねばならない。
時には振り返って状況を1から説明することも
「楽しさ」として演出しなければならない。
そのための第一歩として
スタッフへの力の請求書(コンセプト=ラブレター)を
どう形にするかが、私は大切だと思う。
コンセプトから出てきた撮影台本は、台本とは名ばかりで
スケジュールに毛の生えたようなものだ。
すべてはコンセプト=ラブレターが原点になる。 . . . 本文を読む