
卒業 別れの季節
今日も、長く教室に通ってくれた生徒とのお別れ
何年も前に 引っ越したけれど、親御さんが頑張って車で通ってくれていた。
でも、とうとう教室卒業
この1年で、一番頑張ったか、好きな曲を最後に弾いて・・・と
先週言ったら
Sちゃんは去年の発表会で弾いた ギロックのソナチネを弾いた。
普段は練習しない派のSちゃんであるが、さすがに発表会で弾きこんだ曲
さまになっていた

ギロックの「こどものためのアルバム」を見ながら
「ワルツエチュード」や「雨のふんすい」も弾きたかったね~
私もお別れに1曲
「サラバンド」を演奏
ピアノやめても たまには弾いてみてね

この曲素敵でしょ

この2小節目
左手バスがAからGに変わるところ
いいでしょ~
じんとくるでしょ~
シンプルで無駄な音がなくて・・・
説明しながら
演奏しながら、泣きそうになる

別れの寂しさと ギロックの美しさに対して・・・

卒業のシーズン、新入学のシーズン、出会いもあれば別れもある・・でも歩き出す道が、光輝くものであるように・・と願わずにはいられませんね。
因みにギロさんの巻頭にある写真入のコメントが、何回みても泣かせるな~と思っていつも見ています。
恐れ多いけど、そんなふうに語れる音楽家、講師でありたいと思います(^^;)
サラバンド素敵ですね
ほんとに、出会いあり 別れあり でも光輝く季節です。
巻頭のコメントって
悲しまないで~ の一節かしら
作曲した作品が残され 愛され 演奏されるということ
音楽の真髄 魂のふれあい ですね
だから 音楽なしでは生きていけない