
8月2日の晩10時に我が家を出発。
本当は9時出発予定が、我が家らしく1時間遅れる。
家族4人揃っての本格登山は久しぶり。
娘は2人とも、高校で吹奏楽部に入り、夏はクラブ三昧。
chihiは、これにピアノのコンクールもありというハードな生活だったので、
本格登山に行く時間がなかった。
今年も4人揃うのは、この日しかなかった。
私は、ピアノランドフェスティバルの当日。
chihiは、帰った次の日に演奏会の本番。
その上、2日前まで、夫が勤め先のトップの都合で、仕事が確実に休める保証がなく、友達に行くとも言えない日々を過ごした。
なんとか休めることになり、あわてて準備。
懐中電灯が不足で、行く日に買ったりと、ぎりぎりな我が家。
高速道路で、やたらに休憩。
こんな夜中にラーメン食べますか
ラーメン食べたのに、3時ごろ、また、かきあげうどんを食べる。
そんなこんなで、立山のケーブル乗り場駐車場に到着したのは、4時。
仮眠をとり、5時半すぎには、準備に入り、
6時40分のケーブルに乗る。
さすがに夏山シーズン。
満員です。
ケーブルの次は、高原バス。約1時間。
大荷物、12キロの私と、さらに重いリュックの夫は、それぞれ荷物料金も必要。
室堂に到着。朝ごはんをとる。
夜中にラーメンもうどんも食べたsallyは、さすがに食欲なし。
8時半、いよいよ登山開始
急に高地に来たこと、少し風邪気味で、鼻炎にかかってしまったこと、ひどい寝不足で、出足は、かなりの不調でした。
それも、最初が、急登で、はーはーぜーぜー
急登を終えると、「ここを乗り越えたら後は楽だから・・」と言われる。
しか~し、それは大きな大きな間違いだった。
室堂山の頂上手前で、浄土山へ。再び急登。2831m
頂上まで登ったら次は降りるわけで、
降りた後、また登って 龍王岳へ。2872m
ここを降りるとき、正式ルートでない道を夫が降り始め、
上の方から、注意されたのだが、夫は先に進んでいたので、不安を抱いたまま
女3人は降りていく。
やっと、正式ルートと合流。
次にまた登る。鬼岳へ。2750メートル。
後で聞くと、ここは別に頂上まで登らなくても目的地へ行けたのだった。
またまた降りて登り、次は獅子岳へ。2741メートル
途中、雪渓もあり、歩き方の下手な私は、すべる。
この頃から、予定では、とっくに、小屋についている時間なのに、まだまだなことに、家族全員落ち込む。
今日は、楽チンコースで、2時頃ついて、小屋で暇なくらいと聞かされていた私は、内心「だまされた。。」と思った。
この、気力が落ちることが、どれだけ、歩くことに悪影響か、今回いやというほど思い知らされる。
地図に書いてるコースタイムより、かなりオーバーしていた私たち。
ということは、残りのタイムも倍近くかかるのか・・
ぞっとした。
獅子岳から、かなり急な坂を降りる。
とても、歩きにくいところで、浮石が多く、気をつけないと小さな落石を自分が起こしてしまう。
しばらく、「落石!!落石!!」と言いながら歩く私。
地図にはしごありと書いてるが、なかなか出てこない。
はしごのところは、意外に楽だった。
つらかったのは、こんなに、ひたすら急なところを降りてるのに、
同じ道を明日登らなければならないと知ったときだ。
さらに、アクシデントが
夫の靴が壊れて、かかとの部分が、ぱたぱたとはずれてきたのだ。
片方だけだが、そのうち、もう片方も壊れそうという。
やっと、ザラ峠というところへ。2348m
その昔、戦国時代、佐々なりまさが、通ったところらしい。
重たいかぶとと鎧着て、この急なところ。
ひえ~~です。
そこから、再び、登り。
目的地の五色ヶ原山荘へ。
疲れているので足取りは重い。
夫は靴の故障もあり、かなりペースダウン。
sallyも、軽い高山病で、ろくに食料もとらず、また靴もsallyには大きすぎたか、歩きづらいようだった。
車でも一番眠った、chihiが元気だった。
やっと、本当にやっと、4時頃、山小屋到着。
さすがに混んでいるけれど、山小屋の混んでるといえば、見知らぬ人と密着して寝なければならない時もあるので、そのことを思えば、ふとん1枚に一人で使えて広々としたところで寝れて、よかった。
トイレも昔の山小屋のイメージからすると、何倍も何倍もきれいだった。
500ミリリットル、800円のビールを美味しく飲む
高いけど、これが飲みたくて、歩いてるって
いい天気だったので、星もきれいだったけど、
私は疲れてあまり見なかった。
家族は、久しぶりに天の川が見れたと喜んでた
8月3日は、この辺で・・・

本当は9時出発予定が、我が家らしく1時間遅れる。
家族4人揃っての本格登山は久しぶり。
娘は2人とも、高校で吹奏楽部に入り、夏はクラブ三昧。
chihiは、これにピアノのコンクールもありというハードな生活だったので、
本格登山に行く時間がなかった。
今年も4人揃うのは、この日しかなかった。
私は、ピアノランドフェスティバルの当日。
chihiは、帰った次の日に演奏会の本番。
その上、2日前まで、夫が勤め先のトップの都合で、仕事が確実に休める保証がなく、友達に行くとも言えない日々を過ごした。
なんとか休めることになり、あわてて準備。
懐中電灯が不足で、行く日に買ったりと、ぎりぎりな我が家。

高速道路で、やたらに休憩。
こんな夜中にラーメン食べますか

ラーメン食べたのに、3時ごろ、また、かきあげうどんを食べる。
そんなこんなで、立山のケーブル乗り場駐車場に到着したのは、4時。
仮眠をとり、5時半すぎには、準備に入り、
6時40分のケーブルに乗る。
さすがに夏山シーズン。
満員です。
ケーブルの次は、高原バス。約1時間。
大荷物、12キロの私と、さらに重いリュックの夫は、それぞれ荷物料金も必要。
室堂に到着。朝ごはんをとる。
夜中にラーメンもうどんも食べたsallyは、さすがに食欲なし。
8時半、いよいよ登山開始

急に高地に来たこと、少し風邪気味で、鼻炎にかかってしまったこと、ひどい寝不足で、出足は、かなりの不調でした。
それも、最初が、急登で、はーはーぜーぜー

急登を終えると、「ここを乗り越えたら後は楽だから・・」と言われる。
しか~し、それは大きな大きな間違いだった。
室堂山の頂上手前で、浄土山へ。再び急登。2831m
頂上まで登ったら次は降りるわけで、
降りた後、また登って 龍王岳へ。2872m
ここを降りるとき、正式ルートでない道を夫が降り始め、
上の方から、注意されたのだが、夫は先に進んでいたので、不安を抱いたまま
女3人は降りていく。
やっと、正式ルートと合流。
次にまた登る。鬼岳へ。2750メートル。
後で聞くと、ここは別に頂上まで登らなくても目的地へ行けたのだった。

またまた降りて登り、次は獅子岳へ。2741メートル
途中、雪渓もあり、歩き方の下手な私は、すべる。
この頃から、予定では、とっくに、小屋についている時間なのに、まだまだなことに、家族全員落ち込む。
今日は、楽チンコースで、2時頃ついて、小屋で暇なくらいと聞かされていた私は、内心「だまされた。。」と思った。
この、気力が落ちることが、どれだけ、歩くことに悪影響か、今回いやというほど思い知らされる。
地図に書いてるコースタイムより、かなりオーバーしていた私たち。
ということは、残りのタイムも倍近くかかるのか・・
ぞっとした。
獅子岳から、かなり急な坂を降りる。
とても、歩きにくいところで、浮石が多く、気をつけないと小さな落石を自分が起こしてしまう。
しばらく、「落石!!落石!!」と言いながら歩く私。
地図にはしごありと書いてるが、なかなか出てこない。
はしごのところは、意外に楽だった。
つらかったのは、こんなに、ひたすら急なところを降りてるのに、
同じ道を明日登らなければならないと知ったときだ。
さらに、アクシデントが

夫の靴が壊れて、かかとの部分が、ぱたぱたとはずれてきたのだ。
片方だけだが、そのうち、もう片方も壊れそうという。
やっと、ザラ峠というところへ。2348m
その昔、戦国時代、佐々なりまさが、通ったところらしい。
重たいかぶとと鎧着て、この急なところ。
ひえ~~です。
そこから、再び、登り。
目的地の五色ヶ原山荘へ。
疲れているので足取りは重い。
夫は靴の故障もあり、かなりペースダウン。
sallyも、軽い高山病で、ろくに食料もとらず、また靴もsallyには大きすぎたか、歩きづらいようだった。
車でも一番眠った、chihiが元気だった。
やっと、本当にやっと、4時頃、山小屋到着。
さすがに混んでいるけれど、山小屋の混んでるといえば、見知らぬ人と密着して寝なければならない時もあるので、そのことを思えば、ふとん1枚に一人で使えて広々としたところで寝れて、よかった。
トイレも昔の山小屋のイメージからすると、何倍も何倍もきれいだった。
500ミリリットル、800円のビールを美味しく飲む

高いけど、これが飲みたくて、歩いてるって

いい天気だったので、星もきれいだったけど、
私は疲れてあまり見なかった。
家族は、久しぶりに天の川が見れたと喜んでた

8月3日は、この辺で・・・
やはり、山登りはマイ辞書にないみたい。
うちの主人も、比良山に登った時、靴がブレイクアウトしてしまったよ
そういう欠陥(?)靴が結構あるみたい。
主人は、メーカーに文句言って新品貰ってた。
そういうとこは抜け目ないんです
「今度は立山にしようか~」
と山登りが好きな主人がワクワクしながら言い出すに違いない・・・。
もちろん見せませんよ。
うちの娘たちは、
中学生ぐらいまでついて行っていましたが、
今は
多分・・・。
ぴよさんの家族は
いいですね。みんな元気に一緒に山登り。
大変だったかもしれませんが
絶対いい思い出になるでしょうね~。
熊野古道が歩けたら、意外に歩けるものよ!!
歩かなきゃ、屋根のあるところに着かないと思えば歩けるのです。
絶壁とかザイル持ってと言われたらお断りだけど、私でも行けるところは、みんな行けます
うちと同じ匂いがしますものね(笑)
お嬢さんたちも、中学までついてこられてたら、今も大丈夫じゃないですか。
ほんとに若い子はいなかったけど、うちはやっぱり子どもの頃から登ってるから、いやじゃないみたいです。
山の美しい景色は、なにものにもかえ難いですから。
行きましょう~
飯豊本山の本山小屋、夏季のみ管理人がいますが350㍉㍑の缶ビールが850円だったように記憶しています。過去最高値でした。二本づつかみさんとのんじゃいましたが。
お盆の小屋は超満員、一間(約1m80cm)に5人で寝ました。寝返り打てません。トイレに立つと寝る場所がなくなります。
山のビール高いですが、やっぱり我慢できませんね!
350は、確か650円だったような・・
寝返り打てない小屋も経験したことありますよ。
今回はラッキーでした。
いつも恐れてるのは、夫の話によると、寝返りどころか、スペースをもっと作るため、足、頭、足、頭の状態で寝ることです。
そういえば、今回、「○○小屋と○○小屋は予約で満員のため泊まれません」という案内を見ました。
予約なしでも泊まれるのが山小屋なのに・・・
時代が変わったのか、あまりにも人が多すぎるのか・・足頭でも無理なんでしょうね。