Neroliの日記

Neroliは好きな香り。大好きなフィギュアスケーター羽生くん、エンタメ(歌舞伎・映画)、初孫のことを日記に書いてます。

相手と向き合った時に感じる直観

2021年01月18日 | フィギュアスケート

1月17日毎日新聞記事

#ウェブでつながる

※詳しくは有料記事でご覧ください

 

動物写真家の岩合光昭さんと

レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級世界王者の文田健一郎さんの

オンライン対談がおもしろかったです

 

 

相手と向き合った時に感じる「直感」は正しいのか

 

レスリングでは

ある程度は見たときに感じ

試合が始まって組み合った瞬間に

相手の調子や実力、さらには勝てるか勝てないかまで分かってしまうそうです

 

岩合さんいわく

ゾウは相手が数百メートル前から近づいている段階で

野生の勘で

力が自分よりも強いと思うとそそくさと逃げるそうですが

 

 

動物とヒトとの違いは

 

競技の面でいうと

ルールがあること

競い合いつつもケガをしないように配慮し、

勝敗を見る人がいるという部分

だと文田さん

 

 

競技では

時間や得点を争い

フィギュアスケートにおいても

スコアはもちろんとても重要ですが

 

 

最終的には

勝つか負けるか!

 

 

羽生くんの

思い描く演技で

一番になるということは

勝つことでもあり

 

 

数々の大勝負をものにしてきた理由のひとつに

野生の勘

優れた嗅覚があったと

常々感じていますが

 

 

勝負の行方は

実際に同じリンクで

相手と戦ってみないとわかりっこないわけで・・・

 

 

 

文田さんが大事にしていることは

相手に合わせていくのではなくて

どれだけ自分に相手を合わさせるか

自分を中心にして

自分を貫くやり方

だそうです

 

今シーズン

羽生くんは

ネイサンにフォーカスせずに

なによりも自分らしい演技にこだわって

4Aを指標にしています

 

競技は違っても

トップアスリートは

メンタル面で

共通してるところがある!

 

 

さらに文田さんは

減量がうまくいったとか、技の調子が良いとか

根拠のある自信が勝つときの自信で

根拠のない自信があるときに負けてしまうことが多い

試合前に不安も怖さもないと空回りしてしまう

 

だから

空回りしないように

あえて自分にプレッシャーをかけて緊張感を持って試合に行く

気持ちが入るのが大事

とも

 

 

 

ベタだけれど

競技の世界では

最後は気持ちの強いほうが勝負を征する

なんてことも言われます

 

 

いくらまわりがお膳立てしたところで

実際に同じリンクに乗ってみて

 

相手の力を感じて怖気づいたり

平常心でいられなくなったり

 

簡単にノーミスなんてことは難しいはずです

 

 

 

胆力

勝負勘

実力

 

三拍子そろって

史上最高のフィギュアスケーターであることを

全日本で再び証明してくれた羽生くんだから

 

(木を見て森を見ない、なんてことにならにように)

 

 

心から信じて

できればプラスのオーラで

応援したいなと思っています