いつもの香水が残りわずかになり
9月に発売されたシャネルの新しいフレグランスが気になりデパートへ
チャンス以来
13年ぶりのガブリエル シャネル！
シンプルで格調高いボトルは完成に数年かけたとか
4代目シャネル専属調香師オリヴィエ・ポルジェが思い描いたのは
4つの白い花
ジャスミン、オレンジブロッサム、イランイラン、グロース産のチュベローズが
毅然と輝く究極のフローラル
エッセンシャルオイル図鑑によると(香り大好きです！)
チュベローズ(月下香)のアブソリュートは
現在香水に使われる自然の花のオイルのうちでは最も高価なもので
（100ml、30万円！！）
重く甘い花の香りに少々スパイシーな香りが混じった粘質の香り
ジャスミンは
非常に濃く甘い花香調の香りと、お茶のようなアンダートーン
オレンジブロッサム(ネロリ)は
さわやかで繊細ながら豊かで温かいスイートなフローラル調の香り
イランイランは濃密でやわらかくフローラル調、バルサム調で少々スパイシーな香り
実際に肌にのせてみると
どこまでもフローラルないい香り
甘く爽やかなマンダリン、グレ―プフルーツ、ブラックカラントのトップノートのあと
ミドルノートは白い花々のやや重め甘いフローラル
チュベローズとイランイランの微妙なスパイシーさのおかげで
甘ったるくなりすぎず
持続時間もそう長くないので
きつい香りが苦手な方にもおすすめです
香りの大きな変化がないので
トップノートは好きだけど、ミドルノートが苦手みたいなこともなく
最初に感じた印象に近いまま香りを楽しめると思います
試しに
寝る前に腕にワンプッシュして
朝くんくんしてみたら
かすかにジャスミンのアンダートーンが残っていました
体温やもともとの体臭で
香りのたち方に個人差があって
好みもそれぞれなので
気になる方はぜひお試しを♪