Neroliの日記

Neroliは好きな香り。大好きなフィギュアスケーター羽生くん、エンタメ(歌舞伎・映画)、初孫のことを日記に書いてます。

スポッち!羽生くん生出演! 

2022年09月12日 | フィギュアスケート
羽生くんの貴重なテレビ生出演!
 
最新映像とインタビュー✨
 
スポッち!出演の羽生くんの言葉だけ書き起こしました
 
 
 
 
 
 
 
 
ー地元テレビ局は初めての出演
 
(小島よしおさんとご挨拶のウィー❣❣)
 
 
 
たぶん昼の番組で生出演初めてだと思います。時差ボケって感じですね。
いつもだったらこの時間寝てんのになって思って。
 
 
(小島よしおさんの目覚まし代わり?のピーヤに嬉しそうに応える羽生くん❤)
 
 
 
そうですね、なかなかこうやって宮城の皆さんの前で生出演っていう形もなかったので
正直ドキドキもしてますけれど、皆さんからの声もいただけたら嬉しいです。
 
 
いやもー正直ほんとに忙しいですね
正直今基盤を、これから頑張っていく活動の基盤を作っているところなので、正直ほんとにスケート以外でも忙しいですし、ただその中で練習をしながらさらにレベルアップをしなきゃけないなっていうことで、もういっぱいいっぱいの毎日を過ごしてます。
 
 
そうですねいま言って見ればネタ帳を作っているみたな状態ですね
 
 
 
(この写真を見ながら👆)
 
包帯巻いてる
怪我してたんですよこの時
 
 
 
 
ー子供の頃の羽生くんは?
 
基本的には僕4歳から始めてるのでやっぱりもうその時点でずーっと練習してましたね。でもたまにはやっぱり友達と遊びに行きたいとか外に出て遊びたいななっていうのは当時は思ってました。
 
 
家ん中でゲームはしてましたね。ただやっぱり友達と遊びに行くってことはほとんどなかったと思います。
ほんとに片手で数えられるくらいで。
 
当時は小学生のスケーターであっても寝るのが10時とかでその次の日6時から練習とかっていうのもありました。
 
 
 
 
ー好きな教科は?
 
僕、理科大好きです。小学性から取材してもらってるのに(聞かれたことがなかったので)初めて聞きました。
理科大好きですね。中学校になってから数学とか好きでしたね。完全に理数の頭です。リトマス紙とか不思議でしょうがないですよね。昔ってはピンクと青のリトマス氏しかなかったのが、だんだんなんか色々な色に変化するリトマス紙が出てきてて、そういうのとか見るとワクワクします。どうやって変化してんだろうって。(笑)
 
 
ーいつ宿題をしていた?
 
例えば中学生の時とかもそうですけど、やっぱりテスト勉強とかもしなきゃいけないじゃないですか。
そういう時は車とか遠征時の新幹線の中とかそういった中でやってましたね。しょうがないんで単語帳作ってみたりとか宿題だったら頑張って、たとえば小学生の時は教科書の音読とかもあったじゃないですか、そういうのとかもやってました。。
 
 
ー仙台宮城の好きなグルメは?
 
僕基本食べることに興味が無さすぎて(笑)グルメって何だろうって考えたんですけど、某チェーン店のラーメンとか。しょっちゅう食べてます。
 
 
ーホヤとかは?
 
海鮮物得意じゃないんですよ
残念!
 
 
ー好きな場所お気に入りの場所は?
 
あれ(街ゆく方のインタビュー)を聞いてる時に考えてたのは、基本的にリンクしか行かないなあって。
思い出の場所とかお気に入りの場所ってなると自分のホームリンクであるアイスリンク仙台になってしまうかなあって考えてました。
 
ほっとする場所でもあり、緊張する場所でもあり、戦う場所でもあり。
 
そうですね、それこそ小学生の頃なんて、あそこで何時間過ごしたことかっていう。
 
 
 
ーソチオリンピック金メダルについて
 
ここで金メダルを取らないと自分の夢だった連覇っていうものが達成出来ないっていうのを考えていたので
プレッシャーは既に強くありましたね。
 
 
ここで取らないと人生の設計が合わなかったので。
 
 
自分12月生まれなんで19になって、まだ2か月、3か月くらいですね。
 
 
多分幼稚園の頃にスケート始めた時には金メダルをとりたいって言っいて、で、そこからなんかもう小学生くらいの時には自分の憧れのスケーターが金メダルとってたんで僕はそれを超えるために2連覇したいって。
 
 
 
 
ー平昌五輪金メダルの「SEIMEI」演技を振り返りながら
 
この瞬間は、本来は演技中って演者としてスケーターがキャラクターにないといけないんですけど、ほんとにもう自分素のまんまでやってましたね。もうなんか優勝したーって思いながらやってたんで。
 
 
あの時はほんとに緊張しますよそりゃ、もう人間なんで僕も。ほんとに口から出そうでしたよいろんなものが。でもそれでもなんか応援してくれる人達の力っていうのはものすごくあるなっていうのは震災のことを含めても色々感じてるんでやっぱそこを信じてやっていたところは強いですね。あとは勝てるってちゃんと信じきれるだけの練習をしてきたっていうのも自信のひとつだったかなと。
 
 
 
 
ー北京オリンピックSPは8位だったが
 
全然覚えてないんですよ。記憶から消し去ってるんで。
 
 
 
 
ーショートでハプニングがあったから、フリーで最初から貫いてきた4回転半に挑戦できたのでは?
 
別に失敗してもしなくても4回転半はやってましたね、間違いなく。ただ気持ちの入れようが変わったかなとは思います。正直この時はもう怖いものがなかったというのは、間違いなくショートプログラムでのミスであったので、本当に思いきっていけたっていうのはあるとは思います。
 
 
 
 
ー4回転半はまだこの時点ではフリーに入れる完成度ではなかったと思うがが五輪でのモチベーションがそこにあったのか?
 
先ほど言ったように自分の人生プランみたなものが2連覇だったんですよ。で会見の時も言わせていただいたんですけどあんまり平昌五オリンピック終わってから競技としてスケートを続けるっていう考えがなかったんですよ正直。で、そのときにただ競技でも見たいっていう気持ちとか自分自身もちょっとふわふわした気持ちの中でこれからスケートをやっていくにあたってモチベーションは何だろうって考えた時に、小さいころにお前4回転半跳べって恩師から言われてたんで、じゃあその恩師の言葉と自分が跳びたいと思っていた気持ちを叶えてあげるのが自分のモチベーションかなと思ってやっていたので、だから北京五輪に関してはモチベーションが2連覇じゃなくなってる。だから出る意味として4回転半しかなかったっていう。モチベーションとしてはそこしかなかった。
 
実際、これは初めて言うんですけど、ショートプログラムでも4回転半をやろうと思っていた時期があったんですよ正直。それぐらい4回転半を成功させることが一番自分にとって大切だったので、だからオリンピック4位って正直、まあ振り返ってみると悔しい気持ちはあるんですけど、しっかり挑戦して公認という形もとれて正直よかったとなと思ってます。
 
 
 
 
ー北京五輪で羽生結弦が体現したことは?
 
もちろん団体戦とかフィギュアも団体戦があったりとかもちろんチーム戦の競技ももちろんありますけど
やっぱり個人のアスリートとして出させていただくには、自分の気持ち、言ってみれば金メダル2つだって自分が取りたかったから取りに行けてるわけで、だから選手の気持ちが一番だとは思います
 
なんかあの、自分はほんとに恵まれているなって思うのは、震災のことだったりとかやっぱり小さいころからのエピソードを皆さんある程度知ってくださってる。で、そのうえであそこで挑戦して、成功はしなかったけれども、その果敢に挑んでいったってみたいなことのストーリーが皆さんのなかにあるんですよね。なんかそれがほんとに僕は恵まれてるなっていうのは思いますね。
 
なかなか、挑戦しただけだと、あ、できなかったんだだけで終わっちゃうんですけど皆さんのなかでなにかに伝わるものがあるような背景があるので僕はやっぱり恵まれてるなとは思います。
 
 
 
 
ー演技に感情を込めるには?
 
僕表現しきれないっていうことが基本的に今までないので、感情込めない方がむしろ難しくてちょっとわからないんですけど。どっちかっていうとむしろ感情先走ってスケートやってるほうが多いんで、そうなんですよ、曲かかったらもうわあーっってなるし、なんかなんでだろうって逆に。
 
すこしずつ例えば自分の感情がこのプログラムに対して、この曲に対してどういう感情なんだろうっていうのを書いてみたりとか言葉にしてみたりするだけでも違うかなっていうのは思いますね。あとは実際に僕はやんないですけど、鏡とか見てこの手の振り付けがほんとにじゃ何かに伝わってるのかとか、どういう感情がほんとにこもってますかって、こうやってぐうってしたときにここに強いものがあるのか怒りなのか、ここを優しく包みたいんだったらこうなっていくのかどういうものがちゃんと見えてるのかっていう。感情がちょっとでも意味をつけれたらそれだけで感情表現になるかなとは思います
 
 
 
 
ージャンプが怖い。どう克服すればいい?
 
そうですね、僕は今でも練習するんですけど、たとえば階段とか一段でも全然いいのでそういうところでちゃんと足締めてそのまま片足で降りてくるってことをひたすら練習してましたね。だから、そうやってジャンプやります、氷上でジャンプやります、締めます、降りますっていう行動を何回もやってても、どうせできない子はできないんですよ。だから自分でそれを知らないんですそのその感覚を。まずは感覚をすこしずつ陸上でもいいからやっていく。そうすると自然と体もいつかは覚えてくれるし脳みそも覚えてくれるんで、いずれできるようになりますそれは。だから例えば普通の靴で階段からトッって降りるっていう練習を、こうやってパッていう練習をやって(身振り手振りで)、そのあとにもしかしたら氷上でやるのは怖いかもしれないからそのときはスケート靴を履いてスケート靴はぐらぐらするのでスケート靴を履いて陸上でパッて降りる練習をしていくとかでもだんだん変わっていくと思います。
 
 
 
 
ー怖いと言う感情との向き合い方は?
 
僕が怖いなって思うのは正直4回転半くらいしかないんですよ。
 
4回転半はさすがに前に跳んでいくのでスピードがあるとたまにかかとから落っこちてきてちて後ろにごんっていくと脳震盪とかを起こしたりする可能性があるので正直身体的にも危ないジャンプにはなってて、でも2回転とかは怖くなかったので。ちっちゃいころからやってるからなんですかね。そういうところは。でも、怖いっていう感情はなんだろ挑んでるって証でもたぶんあると思うのでそれはそれで自信を持っていいなとは思いますね。
 
 
 
 
ーもしスケートをやっていなかったら何の仕事をしていたか?
 
仕事っていうか、やっぱり野球をやりたかったんですよね、僕小っちゃい頃すごい野球好きで。今でもお忍びであればバッティングセンターにほんと行きたいなと思って。でも地元のバッティングセンターに行くと後輩とか先輩とかに会うのも嫌なんで行ってないなーって葛藤してますね(笑)
 
 
 
 
ー弾きたい楽器は?
 
僕基本的にリズム人間なんでドラム叩きたいなとは思います。あとはベース弾きたいですね。
 
 
 
 
ー自分の嫌な所や弱いと思うところは?
 
基本的に自分のことそんなに好きじゃないので。むしろ嫌いなんで(笑)だから嫌な所がいっぱいありますよそりゃ。ただ、考えるってことと例えば思考実験的なものはやっぱり好きで自分がじゃ今発言している言葉達に
どういう意味があるのかとか、例えばざっくり言うと哲学的に生きてるってどういう状態のことを生きてるっていうのかとか、スケートっていうものはどういう状態のことをスケートっていうのかとか、演技ってなんだろう、表現ってなんだろうとか色んなことを考えることはすごく多いので、それがこうやってインタビューされている時にいろいろ出てくる言葉たちに含まれていたり、逆にそれがくどくて好きじゃないっていう自分もいます。なので、なんか伝わればいいなと思いつつも自分のなかでは、おまえうるさいからもうちょっと黙っとけ、みたいな。
 
考えるのは好きです、やっぱり。
 
 
 
 
ー朝のルーティンは?
 
朝のルーティン、ないですね(笑)とりあえず僕、朝っていうか最近起きてるのは夕方なんで。朝ではないんですけどそれでも起きて、掃除機かけて、お布団片付けて、ぐらいですか。その後に若干スケートのこと考えたりとか、あとはストレッチしたりとかそれぐらいですね。
 
ご飯はストレッチとかした後に食べます。
 
なに食べてますかね、皆さんの夕ご飯と同じような。朝ごはんというよりも夕ご飯ですね。
 
基本的に食事でなにかこれは制限しなきゃみたいなものはあんまりないですね。ただ例えばなんか試合に向かってとかっていうときは砂糖を制限したりとかお菓子を制限したりとか、あとは炭酸飲料すごい好きなんですけど炭酸飲料は絶対やめるとか、なんか願掛けみたいなところもありつつ体にいいことをみたいに考えますね。
 
 
 
 
ー好きという理由以外でスケートを続けてこられた理由は?
 
なんですかね、それこそ先ほどご質問にあったように、自分フィギュアスケートの何が好きなんだろうなとか
フィギュアスケート好きなのかなとか考えることが正直あるんですよね。好きだなと思う時もありつつ嫌いだなって思う時もあるので正直なんだろうって自分でも考えますけど、続けられる理由はむしろ支えてもらえてるからだけかなって。別にそこで好きだから続けられてるわけでもなくて、嫌いだから続けてきたわけでもまったくなくて、自分のスケートに対してすごく皆さんが真摯に向き合って支えて下さってっていう状況の中で僕が逃げる訳に行かないだろうっていう気持ちでここまで最終的には続けられてるなって思います。
 
 
 
 
 
ー羽生くんの演技が好きだと言うファンの方の声に
 
むしろスケートに価値を見出してくださってるのはほんとに嬉しいなって思ます。本物、ほんものでいいのかな。
 
(仙台でのアイスショーは?)なんだったら小島さんに生ですべっていただいたりとか(爆笑)
 
 
 
 
 
ーSharePracticeについて
 
なかなか練習風景っていうものを全部見るっていうことは基本的になくて、ただスケーターってわりとアスリート的なかなりきつい練習をしてるんですよ。だからそういうところも見ていただけたら嬉しいなって思ってこういうイベントをちょっと開催してみました。羽生さんを練習でもいいので生で見てみたいって声とかも今ありましたけど、一般開放するってことはちょっと考えてはないですけど、アイスショーなんかは仙台でできたらなっていうふうに今は思って動いてはいます。
 
 
 
 
ー自分で行っている動画編集のこだわりは?
 
やっぱり僕はアイドルではないので、ホヤドルでもないので(笑)だからスケーターとしてスケートに魅力を感じてもらえるような演出だったりとか編集をしようかなっていうふうには思いました。
 
で自分まだ2本しか動画出してないんですけど、2本目の動画のときに話が切り替わるポイントみたいなものになんかなかなかジャンプを見る際とかって普通に引きで撮るんですけど、全体像が見えるように撮るんですけど、ちょっとなんか足もとに撮影するものを置いてそこに向かってひかれるぐらいの勢いでジャンプを跳んでみたらもっとダイナミックさが伝わるんじゃないかとかいろいろ考えながら編集させていただきました。なかなか足もとから見るっていうことが僕らですらもないんで、ジャンプってこんなに迫力があるんだっていうこととか、スピンってこんなに早いんだみたいなここととか感じてもらえたら嬉しいなって思ってました。
 
 
 
 
 
ーアイスショーはいつみられるのか、現状は?
 
正直僕自身がそういうアイスショーとかに関しても、動き始めたのが会見をさせていただいた後なんですね。なので、コロナのこともあったりとかいろんな方々がイベントを自粛していた後で今けっこういろんなイベントがあってハコ、会場をおさえようとしてもなかなかおさえられないみたいなところが正直あって、なかなか厳しいです。でも自分でもできる限りのアイスショーとかいろんな活動をしていきたいですし、皆さんにも生で見ていただける機会を頑張っていま作ろうとしている最中です。期待はしてほしいですね。
 
 
 
 
 
ースケート以外に映画にでたり本を書いたり別の表現をする予定は?
 
色んなオファーはあって、でも、お断りさせていただいちゃってるんですけど、正直これからもずっとスケートに価値があるスケーターとしていたいなと思うので、ぜひ自分のスケートを楽しみにしていただけたら嬉しいです。
 
 
 
 
 
ー今後公式HPを作る予定は?
 
公式のホームページ作るのかどうかはちょっとわからないですけど、公式のSNSはYouTubeだけじゃなくてなにかしら作ろうかなっていうのは思ってます。皆さんに、自分の口からだけじゃなくて自分たちの陣営から発信できるようなものを、発言できるものをなにかしら作ろうとは思ってます。
 
 
 
 
 
ーこれからの活動について

いやー、未知数なんですよね。自分のなかでは五輪で2連覇して、それからプロとして活動してみたいなことは考えていたんですけど、そもそも2連覇した後に競技を続けたんで、もう本当に未知数で、4回転半とかもやる予定もまったくなかったんで。だからこれからが本当の戦いの場がこれから始まるんだと思いますし、僕自身もワクワクしながら未来をいろいろと作っていけたらいいなって思います。

 

 

 

ーこれからも4回転半への挑戦は続ける?

続けます。もちろんこれからもアスリートとして、やっぱりフィギュアスケートってスポーツなのでそういうところを大切にしながらやっていきたいなっていうふうには思ってますし、アイスショーの場でっていうふうになると、リンクのサイズが小さかったり暗かったりするので、なかなか難しいところはあると思うんですけど、しっかり頑張っていつか見せていきたいなとは思います。

 

 

 

 
 
 
 
 
ースケートの持つ力とは?
 
スケートってスポーツでありつつも何かしら表現を出来る、何かしらを感じていただけるっていうほんとに特殊なスポーツだなっていうふうには思います。ただ、表現とかあとは曲とかに助けてもらうだけでなく、技術的なことや体力的なことにも限界をさらに超えながらやっていくところに何かしらを感じていただけるっていうのもよく分かってます。これからも両方とも極めながら、追求しながら、自分のフィギュアスケートっていうものを大切にしていけたらなっていうふうに思います。
 
 
 
 
 
ー宮城の皆さんにメッセージを
 
本当に今までも応援していただいた方々、本当にありがとうございました。僕は本当にこの東北が3.11を含めて色んな所でどんどんどんどん前を向いていく姿にいつも力をいただいています。これからも自分のスケートを通して何かしら感じていただけたら嬉しいなというふうにも思いますし、そういう演技を目指して、これからも張っていきます。どうかこれからもよろしくお願いします。そして皆さん健康に気をつけて頑張って下さい。