ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン…酷い話、単なる犯罪なのか当時の風潮だったのかはわからなかったけど

2024-04-06 21:55:34 | 映画・DVD
本日、2024年4月6日(土曜日)2度目の投稿です。
(1度目はこちら

今朝「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ(Episode9 世界軸/アクシス・ムンディ)」の記事をアップした後、そちらの記事に書いた通り、11:00頃に先日契約した、洗濯機と電子レンジが到着。

設置してもらった後(新しいレンジは使わず)、出かけて近所の「石田一龍 門司店」で昼食「濃厚ラーメン」🍜その他をいただきました。



その後、小倉城🏯まで移動して花見🌸…桜🌸は満開でしたが、人も多かった
「辻利茶舗 小倉城店」でグリーンティーとか買って飲みながら、小倉城🏯をざっと散歩して回った後は「リバーウォーク北九州」「ロピア」に移動して買い物。
あとは、帰宅途中の「ベスト電器小倉南店」(何も買わなかった)に寄った日です。

帰宅後は専らHDDの録画処理…2018年の「ブラタモリ」東尋坊の回とかも観ました。


2024年4月13日 23:20追記:この日、2024年4月6日は、この記事を書き終えた後「トランスフォーマー/ビースト覚醒」を鑑賞し終えました)



以下は、映画鑑賞記録です



「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」💉
監督 :マーティン・スコセッシ
出演 :レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ、リリー・グラッドストーン
制作年:2023年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Killers of the Flower Moon



2024年3月25日(月曜日)の深夜までに数回に分けて「Apple TV+」日本語吹替版で鑑賞しました。
お試しの「Apple TV」を使っていなかったら観られなかった映画の1本です。



概要
1910年台から1930年代にかけて起こった「オーセージ・インディアン殺人事件」を題材にしたデヴィッド・グランによるノンフィクション「花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生(Killers of the Flower Moon: The Osage Murders and the Birth of the FBI)」の映画化。
オクラホマ州のネイティブ・アメリカン居留地に住むオセージ族、彼らの儀式である“フラワームーン”の最中に大地から原油が噴出し、このことからオセージ族は裕福になるが、彼らの財産目当てに白人が集まってくることにもなる。
1919年、第一次世界大戦の復員兵アーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)は、伯父のウィリアム・キング・ヘイル(ロバート・デ・ニーロ)を頼りオクラホマ州へ移り住む。その頃、何人ものオセージ族が不審死を遂げていたが、警察は動かなかった。オセージ族の運転手をしていたアーネストは、オセージ族の女性、モリー・カイル(リリー・グラッドストーン)と恋に落ち、やがて結婚する。



感想
いかにもマーティン・スコセッシと、レオナルド・ディカプリオが好きそうな、アメリカの昔話。
「オッペンハイマー」が作品賞を受賞した2024年第96回アカデミー賞で、作品賞を含め数部門でノミネートされていた映画で、そこもまたそういう感じの(ノミネートはされるけど受賞はできない感じの)映画。


居留地に追い込まれた、ネイティブ・アメリカン(歴史的背景から劇中ではインディアンと呼ばれる)だったけど、そこは石油が出る場所…で、金持ちになるんだけど、白人から後見人がいるって法律作られたり、財産目当てに殺されたりっていう不幸に見舞われるって背景の映画。

まぁ酷い話(時代)
白人以外は人間扱いされていないというか、命が軽んじられているというか、そういうものもテーマ。
黒幕は、ロバート・デ・ニーロ演じる人物なのだけど、他の連中も悪びれる事なくオセージ族を殺していくからね。

犯罪自体が気軽だった時代背景によるものか
やはり、インディアンが特に軽く思われているのか
いずれにせよ、どうどうと多くの人が殺しをやる社会に生まれなくて良かったです。
あの時代のアメリカ大陸でネイティブ・アメリカンに生まれたら早死にするのは必至

あと、アメリカの白人石油業界は噂通りにクソですみたいな描写もあります。

Wikipediaで読んだところ、レオナルド・ディカプリオは、結果ジェシー・プレモンスが演じていたFBI捜査官を主人公として演じるはずだったけど、本人の希望で配役変更したとか。
元のプロットのままの場合、お話はFBI目線に変わっていたって事なのでしょうね。
(そっちのほうがドラマ的に面白かったかも…その場合「ミシシッピー・バーニング」みたいになるんかな
こちらもWikipedia によると、FBI創設当時の事件らしく、別の映画「J・エドガー」レオナルド・ディカプリオが演じたジョン・エドガー・フーヴァーの名前も出てきます(あえての演出なのかも知れません)

で、主人公のアーネスト・バークハートは状況に流され、インディアンと恋愛関係になって家族を持ちながらも、伯父さんの考えにも傾倒…犯罪・殺人の片棒を担いでいく弱い人物…このキャラクター、犯罪上等の脇役白人たちや、偏屈ネイティブ・アメリカンたちと比べて、一番面白くない人物だったような気も…。

数年後のラジオドラマで後日談シーンは割と面白かったですね……唐突だったので最初ついていけなかったけど。

はい、とても長い映画だけど割と退屈せず鑑賞
いつものマーティン・スコセッシな感じでした。


出演者は、レオナルド・ディカプリオロバート・デ・ニーロはいつもの感じ。

レオナルド・ディカプリオの配役が変わった途端に主人公から脇役にシフトされたFBI捜査官トム・ホワイト役にハリウッドの佐藤二朗こと(ジェシー・プレモンス

ネイティブアメリカン系の俳優の方々は、基本知らない人ばかりだけど、ドラマ「エコー」にも出てきたネイティブアメリカンの高齢女性…とかも出てきていました。

ロバート・デ・ニーロの手下の一人にスタージル・シンプソン
最近よく名前を聞く気がしますが、俳優として売り出し中なんかな


ということで、点数は4点(5点満点中)です。



では、このあたりで



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