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【映画】ナポレオン…リドリー・スコットなのでそこそこ期待するもそうでもなかった

2024-03-25 21:54:15 | 映画・DVD
本日は、2024年3月25日(月曜日)です。


2024年4月6日 22:01追記:この日、2024年3月25日の深夜までに数回に分け「Apple TV+」「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」を鑑賞しました。)



以下は、映画鑑賞記録です



「ナポレオン」🇫🇷
監督 :リドリー・スコット
出演 :ホアキン・フェニックス、ヴァネッサ・カービー、タハール・ラヒム
制作年:2023年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸/イギリス🇬🇧
原題 :Napoleon



2024年3月7日(木曜日)の夜までに数回に分けて、「Apple TV+」(はっきり記憶にはないのだけどおそらく)日本語吹替版で鑑賞しました。



概要
フランス第一帝政の初代皇帝ナポレオン・ボナパルトを描いた伝記映画。
1793年フランス革命が起こったフランスでは、王妃マリー・アントワネット(キャサリン・ウォーカー)が斬首刑に処される。フランス王党派を支援するイギリス・スペイン軍が駐留する港湾都市トゥーロンの制圧を任された砲兵将校ナポレオン・ボナパルト(ホアキン・フェニックス)は、敵の好きをつく作戦で砦を制圧、その功績もあり24歳で砲兵隊司令官へと昇進、その後も数々の戦いで名声を高めて行く。
ある日、ナポレオンは祝宴の席で、一人の女性ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネ(ヴァネッサ・カービー)を目にし、彼女に心を奪われる。



感想
好きな映画監督の一人、リドリー・スコットの作品ということで気にはなっていたけど、契約していない「Apple TV+」作品ということで、視聴予定にはなかったもの。
今回お試しで「Apple TV+」契約をしたので、早速…期待しつつ…観ることにした作品。

内容は、妻であったジョゼフィーヌ・ド・ボアルネとの色恋を中心に(この映画の中では)ともすれば軍事作戦よりも妻と会うことを優先する意識低い政治家であるナポレオンの生涯を順序よく描いた伝記映画。

フランス🇫🇷の歴史など、ほぼ知らないので…
(フランス革命後に、ナポレオンが出てくるぐらいは知っているけど)
どこまでが史実通りに描かれているのか、史実と違った演出重視のものになっているのかは、全く以って分かりません
…後で調べると、結構史実と違うみたいね…そこ指摘されてリドリー・スコットがキレたみたいな記事もあり…歴史が湾曲されているような描き方さえされているらしいです。
…ギザのピラミッドを砲撃で破壊するシーンなんて、観ながら「へー、ナポレオンって、そんなことしたんだ」とか思っていたのに、史実ではないらしいです💦
そもそもフランスの映画ではなく、アメリカとイギリスが勝手に作った脚本って感じなんかな
で、あれば盛上げ重視の脚本なんだろうけど…うーん、淡々としていて若干退屈だったかな

戦闘シーンは、リドリー・スコットなクオリティで、しっかり作られていますが見どころはそこぐらいかも知れません。
ただ、私にとっては好みの時代背景でもなく、ここも盛り上がらなかったのですが。

あとは、この時代の男尊女卑なり、軍事国家上等なり、現在の基準からしたら「そりゃあかんよ」みたいな描写の数々で、過去を反省するのが目的の映画なんかな
ナポレオンは、なんか英雄側面よりも、小さいしょうもない部分がある人物…良く言えば人間臭い人物…に描いているし…エテ勝手気味な性行為をするナポレオンの描写もその範疇。
…それらも全て(多分)外国人が勝手に描いたフランス&ナポレオンな訳ですが。

ヴァネッサ・カービーのその手のシーン、トム・クルーズは怒らないのかな…着衣とはいえ)


ところで、フランスも含め、ヨーロッパってずっと戦争してんのね。
しかも国家元首が最前線に出向くタイプの戦争(本当かどうかは知らんけど
…日本の戦国時代みたいなものなのでしょうか。

あと、民主化のための革命が起きた後に、皇帝が立つ経緯も不明
でも、それについて、勉強する気もなかったりして💦


出演者は、ナポレオン役にホアキン・フェニックス
ホアキンの個性が活かされた感じでもなかったかも。

入れ込む美女な妻ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネ役にヴァネッサ・カービー
私がヴァネッサ・カービーが全然私の好みじゃない女優さんってことも手伝って、この映画の恋愛部分にも納得いかず。




ということで、点数は3点(5点満点中)
リドリー・スコットという名前に期待しすぎた部分がありました。
近年のリドリー・スコット作品の中では、最も好みでなかったものかな。
(「ハウス・オブ・グッチ」とか、観ていないものもありますけど)



では、このあたりで



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