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ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】フューリー(映画鑑賞記録棚卸143)…大昔のヒロイック戦争映画に近年流行の戦争の悲惨さで味付け…とか言いながらも個人的には満足

2020-04-29 21:28:43 | 映画
昨日の夜、38度の熱が出てしまい、本当にビビりました😰…その後、本日、2020年4月29日(水曜日・昭和の日)の朝には平熱に、で今現在(21:14)は、37.3度という微妙な熱…目下、ビビりは継続中です😰



以下は、映画鑑賞記録(棚卸143)です



「フューリー」
監督:デヴィッド・エアー
出演:ブラッド・ピット、シャイア・ラブーフ、ローガン・ラーマン
製作年:2014年
製作国:アメリカ合衆国🇺🇸/イギリス🇬🇧
原題:Fury

TSUTAYA DISCASから「ドラキュラZERO」と一緒に届いた1本。
5年前💦💦💦💦💦の2015年4月18日(土曜日)の日中に鑑賞 しました(ブルーレイ)。
その後、BS12で2020年4月11日(土曜日)にノーカット放送(CMは有り)されたものを録画、2020年4月29日(水曜日・昭和の日)に鑑賞しました。



概要
1945年、第二次世界大戦中の4月、ドイツで戦っていた機甲連隊所属で、ドン・コリアー(ブラッド・ピット)が車長のシャーマン戦車“フューリー”号は、味方が全滅し、副操縦士が戦闘で死亡するが、なんとか駐屯地に到着、副操縦士の補充として、新兵のノーマン・エリソン(ローガン・ラーマン)が配属される。ノーマン以外のクルー、ボイド・スワン(シャイア・ラブーフ)、トリニ・ガルシア(マイケル・ペーニャ)、グレイディ・トラビス(ジョン・バーンサル)は、北アフリカ戦線からの歴戦の猛者たちであり、戦争で人を殺した経験のないノーマンを過小評価する。戦車小隊が行軍中、ノーマンは木陰に敵らしき人影を見かけるが、この報告が遅れ、先頭にいた戦車が攻撃を受け味方が火だるまになって戦死する。その後も戦いを躊躇うノーマンにドンは怒り、捕虜のドイツ兵を射殺するよう強要する。



感想
アメリカ視点のヒロイックな戦争映画
戦争の悲惨さを描こうとしていて、
「戦争はダメだ」
「戦争は人格を否定する」
「戦争に行きたくない💦」
と、思わせながらも、主人公たちは英雄的な戦いの中、死んでいくという、その実ヒーロー映画でした。
「意味はわからないけど、十字路守らんと味方が大変な事になる」
という作戦の元😅、味方より数段性能の高いティガー戦車からほぼ全滅食らうも、1両で目的地に赴き、都合よくというか劇中では都合悪くちょうどの場所で地雷踏んで立ち往生😅💦
ここからは、意味わからん士気の高さで、戦車に歩兵でワラワラ挑んでくる、精鋭っぽいけどバカなドイツ軍と、
シャーマン戦車1 輛で何とかしようとするバカなブラピ軍の戦い。
ドイツの弾はなかなか当たらんし😅、戦車も貫通しないし😅、味方の行動はまぁまぁ上手くいく😅という西部劇でした🏇

この映画、
アメリカ軍人が捕虜を私刑にしたりして、敵の命軽くみていたり、
現地人女性を「チョコバーでやれる」とバカにしている下劣な人間として描いている(自己啓発な部分があるような顔している)一方、
ドイツ人が自国民殺したり、戦争を拒否した人を吊したりと、さらに狂気じみて描いており、結局アメリカ正義の話でもありました😅
なので、
「俺らもクズだけど、もっとクズを殺す」
みたいな、任侠映画的側面もあり。

途中、ノーマンがドイツ軍を憎むようになる、和姦のような強姦されたドイツ人女性は、死よりその境遇が痛ましかったです
(アメリカ兵は、そこそこ人格者っぽくても、敵地であんなことやるのね😰…と観客は思うのですが、ここにアメリカ内で批判は無かったんかな

本当の戦争の狂気がどんなものか知り得ませんが、当時のドイツはいざ知らず、アメリカ軍はもっと慎重に作戦たてるんじゃないかな…と、思わされはしましたが、娯楽作品としては上等だったんじゃないでしょうか


個人的には
「こんな戦争には行きたくない」
と、戦争否定させつつも、
「戦車とWW2の頃の軍装、この映画では随分かっこいい」
と、ミリタリーファン熱も満足させるという映画で…じつは満足


で、初鑑賞当時は思わなかったけど、
この映画の監督は「スーサイド・スクワッド」のデヴィッド・エアー。
その点からも、やはりこの映画は、歴史作品でもなく、啓発作品でもなく、娯楽映画なのでしょう。


ということで点数は(初鑑賞時の草稿からも、再鑑賞時の評価としても)
5点(5点満点中)
です。



では、このあたりで



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