え~っと、今日
は昨日の行動記録詳細をば…
ということで、映画観に行ったのでそちらと合わせての報告って事になります。
レンタルDVDでは先に観た映画も沢山報告せずに残っているのですが、とりあえずこちらを忘れないうちに…。
「路上のソリスト」
(監督:ジョー・ライト、出演:ジェイミー・フォックス、ロバート・ダウニー・Jr、キャサリン・キーナー、2009年アメリカ)
2009年6月7日(日曜日)、KBCシネマにて鑑賞しました。
久しぶりに劇場で鑑賞した作品です
先日、先々週の日曜日(2009年5月31日)だったかな…
嫁さんと何か映画でも観に行こうという話になり、私が観たい作品として挙げたのがコレだったんですけど、近場(北九州市内)の映画館情報を調べたら、どこでもやっていなくて…で、福岡県での上映場所を調べたら…ん、KBCシネマのみ…KBCシネマは福岡市のTV局横のミニシアター系のマニアックな映画ばかりが上映されている映画館です…福岡市なので北九州から急に行くにはちと遠いかな
で、その日は近場でやってる映画を無理やり選んでまでって事も無いかと考え映画鑑賞自体を中止
日を改めてこの「路上のソリスト」を見に行こうという事になりました。
で、昨日の2009年6月7日(日曜日)、高速道路を九州自動車道→福岡市都市高速と乗り継ぎ、KBCシネマへ…ウチからだと殆ど高速道路だけを走ったら到着出来る場所なんで時間的には近い場所と言えます。
高速料金も九州道についてはETCで半額の日ですしね。
久しぶりの映画館、
比較的マニアックな映画ばかり(?)やってるKBCシネマを初体験、しかもKBCシネマのトイレは男性がチャップリン、女性がマリリン・モンローのマーク、ポイントカードの図柄は「ニュー・シネマ・パラダイス」…ってな中で、俄かながらも映画ファンを気取りながら…テンションは高まる中での鑑賞となった訳ですが…さて…
ストーリー
ロサンゼルス・タイムズの記者スティーヴ・ロペスのコラムを基にした作品。
ロサンゼルス・タイムズのコラムニスト、スティーヴ・ロペス(ロバート・ダウニー・Jr)はある日、路上で2本しか弦のないヴァイオリンを弾くホームレス、ナサニエル・エアーズに出会う。ジュリアード音楽院の学生だった過去を持つナサニエルが何故、路上生活者になったのかということに興味を抱いたロペスは取材を開始する。
詳しくは…http://rojyo-soloist.jp/
ピロEK的感想&点数
で…
わざわざ自宅から近くは無い福岡市の映画館まで行く程に期待して臨んだこの作品。
「プライドと偏見」、「つぐない」のジョー・ライト監督(双方とも個人的には高評価)。
最近、アタリの多いロバート・ダウニー・Jrの出演作(今回も良かったです)
…このあたりが期待の大きな要因
他にも、
「音楽家が主人公の作品だから音響の良い映画館で」
なんて風にも思っていましたかね…。
で、予告で感じる感動作の予感に、こいつで思いっきり泣いてやろうと…
まぁ結果から言うと泣きませんでした
こいつは感動のドラマってな作品では無いようですね。
…いや、無感動に終わるなんて事も無いんですけど、泣かせようという作りで無いように私は感じました。
…実は前日まで夜勤だったから、眠い時に出る方の涙は出てたんですけど
音楽も堪能するって程に中心では無かったと思います。
勝手に、より出来の良い「奇跡のシンフォニー」を期待しちゃってたんですけど、音楽がメインテーマでは無いようなのですこの作品。
多分、一番大きなテーマは統合失調症。
他には大都市L.A.の路上生活者の実情とか(最後の空撮でやたらプール付き一戸建てが映るのは、それとの対比か)
絵的にも綺麗なんですけど…ガード下でもね
ノスタルジックなイギリスの風景やら、第二次世界大戦中のダンケルクの海岸と比べちゃうと、ガード下の風景ではあまりにも不利
まぁ、見慣れぬ社会派作品の観方がイマイチ分からなかったというのが正直な感想です。
あとは…
サブタイトルにも書きましたが、やたらと登場するアライグマと尿。
最初もロペスがアライグマ避けて自転車で転倒しちゃうシーンがありますが、あの転倒事故はその後のストーリーにはあんまり関係ない訳で…。
尿を何度も浴びるロペスにも何か象徴されてる意味があるのか
…他では、
ロサンゼルス・タイムズのリストラはどうなったのか
子供と地震の話の意味は
等々、特にロペスサイドで不明点が多いような気が…
統合失調症の人物の方が、新聞記者よりも分かりやすいってのは何でですかねぇ
…現状では、私の脳でいくら考えても分かりそうにないので…こいつはカゴメさんあたりのレヴュー待ちですかね
で、点数は暫定3点(5点満点中)。
暫定なのは、まずは私が眠い目をこすっての映画鑑賞だったという点から…。
途中数回オチそうになって、巻き戻しボタン探したもんね
予定が先行でコンディションが二の次だとこういう事になっちゃいがちですね。
多少難しい作品だから、今回は映画館での鑑賞よりもジックリ観れるDVD鑑賞の方が、私向きだったのかもしれませんね
補足・蛇足
子供時代のナサニエル・エアーズ氏はナカナカに可愛らしい少年だったのに…
精神の病と路上生活を経た氏は、ネアンデルタール人みたいなジェイミー・フォックスに。
…しかもジェイミー・フォックスの役作りのシミだのなんだのは…本物がどんな人なのかは知りませんけど…本人に対して失礼にあたらないんですかい
…ちなみに本物のナサニエル・エアーズ氏も見たこと無いですけど、
…もちろんネアンデルタール人も見たことありませんよ
今日はこのあたりで
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は昨日の行動記録詳細をば…
ということで、映画観に行ったのでそちらと合わせての報告って事になります。
レンタルDVDでは先に観た映画も沢山報告せずに残っているのですが、とりあえずこちらを忘れないうちに…。
「路上のソリスト」
(監督:ジョー・ライト、出演:ジェイミー・フォックス、ロバート・ダウニー・Jr、キャサリン・キーナー、2009年アメリカ)
2009年6月7日(日曜日)、KBCシネマにて鑑賞しました。
久しぶりに劇場で鑑賞した作品です
先日、先々週の日曜日(2009年5月31日)だったかな…
嫁さんと何か映画でも観に行こうという話になり、私が観たい作品として挙げたのがコレだったんですけど、近場(北九州市内)の映画館情報を調べたら、どこでもやっていなくて…で、福岡県での上映場所を調べたら…ん、KBCシネマのみ…KBCシネマは福岡市のTV局横のミニシアター系のマニアックな映画ばかりが上映されている映画館です…福岡市なので北九州から急に行くにはちと遠いかな
で、その日は近場でやってる映画を無理やり選んでまでって事も無いかと考え映画鑑賞自体を中止
日を改めてこの「路上のソリスト」を見に行こうという事になりました。
で、昨日の2009年6月7日(日曜日)、高速道路を九州自動車道→福岡市都市高速と乗り継ぎ、KBCシネマへ…ウチからだと殆ど高速道路だけを走ったら到着出来る場所なんで時間的には近い場所と言えます。
高速料金も九州道についてはETCで半額の日ですしね。
久しぶりの映画館、
比較的マニアックな映画ばかり(?)やってるKBCシネマを初体験、しかもKBCシネマのトイレは男性がチャップリン、女性がマリリン・モンローのマーク、ポイントカードの図柄は「ニュー・シネマ・パラダイス」…ってな中で、俄かながらも映画ファンを気取りながら…テンションは高まる中での鑑賞となった訳ですが…さて…
ストーリー
ロサンゼルス・タイムズの記者スティーヴ・ロペスのコラムを基にした作品。
ロサンゼルス・タイムズのコラムニスト、スティーヴ・ロペス(ロバート・ダウニー・Jr)はある日、路上で2本しか弦のないヴァイオリンを弾くホームレス、ナサニエル・エアーズに出会う。ジュリアード音楽院の学生だった過去を持つナサニエルが何故、路上生活者になったのかということに興味を抱いたロペスは取材を開始する。
詳しくは…http://rojyo-soloist.jp/
ピロEK的感想&点数
で…
わざわざ自宅から近くは無い福岡市の映画館まで行く程に期待して臨んだこの作品。
「プライドと偏見」、「つぐない」のジョー・ライト監督(双方とも個人的には高評価)。
最近、アタリの多いロバート・ダウニー・Jrの出演作(今回も良かったです)
…このあたりが期待の大きな要因
他にも、
「音楽家が主人公の作品だから音響の良い映画館で」
なんて風にも思っていましたかね…。
で、予告で感じる感動作の予感に、こいつで思いっきり泣いてやろうと…
まぁ結果から言うと泣きませんでした
こいつは感動のドラマってな作品では無いようですね。
…いや、無感動に終わるなんて事も無いんですけど、泣かせようという作りで無いように私は感じました。
…実は前日まで夜勤だったから、眠い時に出る方の涙は出てたんですけど
音楽も堪能するって程に中心では無かったと思います。
勝手に、より出来の良い「奇跡のシンフォニー」を期待しちゃってたんですけど、音楽がメインテーマでは無いようなのですこの作品。
多分、一番大きなテーマは統合失調症。
他には大都市L.A.の路上生活者の実情とか(最後の空撮でやたらプール付き一戸建てが映るのは、それとの対比か)
絵的にも綺麗なんですけど…ガード下でもね
ノスタルジックなイギリスの風景やら、第二次世界大戦中のダンケルクの海岸と比べちゃうと、ガード下の風景ではあまりにも不利
まぁ、見慣れぬ社会派作品の観方がイマイチ分からなかったというのが正直な感想です。
あとは…
サブタイトルにも書きましたが、やたらと登場するアライグマと尿。
最初もロペスがアライグマ避けて自転車で転倒しちゃうシーンがありますが、あの転倒事故はその後のストーリーにはあんまり関係ない訳で…。
尿を何度も浴びるロペスにも何か象徴されてる意味があるのか
…他では、
ロサンゼルス・タイムズのリストラはどうなったのか
子供と地震の話の意味は
等々、特にロペスサイドで不明点が多いような気が…
統合失調症の人物の方が、新聞記者よりも分かりやすいってのは何でですかねぇ
…現状では、私の脳でいくら考えても分かりそうにないので…こいつはカゴメさんあたりのレヴュー待ちですかね
で、点数は暫定3点(5点満点中)。
暫定なのは、まずは私が眠い目をこすっての映画鑑賞だったという点から…。
途中数回オチそうになって、巻き戻しボタン探したもんね
予定が先行でコンディションが二の次だとこういう事になっちゃいがちですね。
多少難しい作品だから、今回は映画館での鑑賞よりもジックリ観れるDVD鑑賞の方が、私向きだったのかもしれませんね
補足・蛇足
子供時代のナサニエル・エアーズ氏はナカナカに可愛らしい少年だったのに…
精神の病と路上生活を経た氏は、ネアンデルタール人みたいなジェイミー・フォックスに。
…しかもジェイミー・フォックスの役作りのシミだのなんだのは…本物がどんな人なのかは知りませんけど…本人に対して失礼にあたらないんですかい
…ちなみに本物のナサニエル・エアーズ氏も見たこと無いですけど、
…もちろんネアンデルタール人も見たことありませんよ
今日はこのあたりで
いつもコメントありがとうございます
>『奇跡のシンフォニー』の更に面白いバージョンだったらどんなに良かったことかw
完全にミスリードされちゃいました。
あと自分の体調のせいで眠かったのも災い。
TV放送されたらビデオにとってじっくり鑑賞しなおしたいモノです。
では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。
★sakuraiさんへ★
いつもコメントありがとうございます
>やっと来たんで・・・
とかコメントいただいたんですが、私からの反応が遅すぎて、そこから更に何倍もの時間が経過しております。申し訳ないです。
これって全国随時ロードショーという形式だったみたいで…
結局北九州にも遅れて来たんですよね。私は福岡市までわざわざ行ったのに
>結構、露骨に現状を表してましたが、アメリカ人の監督じゃないからそこまで描けるのかな・・とも思いました。
そういうこともあるかも知れませんね。
ただどこぞの監督が作ったイルカを虐殺する日本人の映画よりは、はるかに理性的で愛を持って描いているとは思いますが。
(とかイルカの映画を批判したけど、その映画は観ておりません)
では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。
結構、露骨に現状を表してましたが、アメリカ人の監督じゃないからそこまで描けるのかな・・とも思いました。
良いお話でしたね~^^
が、正直、ワタクシも泣く気満々で観たので多少スカされたかなぁ~と(^^ゞ
『奇跡のシンフォニー』の更に面白いバージョンだったらどんなに良かったことかw
ま、これはこれで本当に十分良かったんですけどね(^^ゞ
泣きたかった(しつこい!)なぁ~とw
ではでは~、これからもよろしくお願いします♪
いつもコメントありがとうございます
わざわざありがとうございました。
みかりんさんがショックだというので変に期待していましたが…割と普通寄りかも。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
ここに写真でてるので、ガックリするかもしれませんが、、、
いつもコメントありがとうございます
反応が遅くなって申し訳ありません
>やたらと登場するアライグマと尿。
ジョー・ライト監督の過去作品でも、登場人物の性格とかテーマとかを象徴するシーンが沢山盛り込まれているみたいなので…これらも多分そうだと思うのですが…どうなのですかねぇ(?)
>ナサニエル・エアーズ氏(本物)見たらショックでしたxxx私は・・・
インターネットで探しても本物の映像ってナカナカ見つかりませんが…
あの役作りって、実はかなりのオブラートに包んだ状態って感じなんですかね(?)
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願い致します。
★hitomiさんへ★
コメントありがとうございます
反応が遅くなって申し訳ありません
>イギリス映画が好きなので、
イギリス映画って、そんなにたくさんをた訳ではないのですが、芸術的にキチンと作られている作品が多いって印象です。
俳優さんもアメリカ映画と同じ方々が出ている事が多くて観やすいですしね。
ところで…
大変失礼かつ、申し訳ない事なのですが、hitomiさんのブログを追跡できていません。
私がトラックバックを投げさせていただいて、でトラックバック返しを頂いたどれかだとは思うのですが…
このコメントがお目に触れていれば再度コメントで連絡先を教えていただくと幸いです。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願い致します。
★de-noryさんへ★
コメントありがとうございます
反応が遅くなって申し訳ありません
>私も、お涙頂戴を目的にいったので、ちょっと予定外でした。
>だけど、いろいろ考えさせられた「いい映画」だったと思ってます。
そうですね。
勝手に期待して行ったものとは違っちゃいましたが、訴えたいものを少しは感じられたと思っております。
>読みやすい、楽しい文章を書かれますね。
なんか褒めていただいて、お恥ずかしい。
ありがとうございます。
de-noryさんのブログを今までも何度か読ませていただいていますが、雰囲気のある墨絵が魅力的ですね。
私もそちらのようなオリジナリティのあるブログにしていきたいんですけどね…ナカナカ難しいです。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願い致します。
墨映画(BOKUEIGA)のde-noryです。
私も、お涙頂戴を目的にいったので、ちょっと予定外でした。
だけど、いろいろ考えさせられた「いい映画」だったと思ってます。
読みやすい、楽しい文章を書かれますね。
うらやましい。
どうも、私の作文は硬くって…。
これからもよろしくお願いします。
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イギリス映画が好きなので、『スラムドッグ・ミリオネア』の監督のダニエル・ボイルの『トレイン・スポッティング』をDVDで観ました。これまたハードでした。スピード感はよかったですが、尿どころではないですよ。糞まみれでしたから。そういえば、スラムドッグ~でも…
やたらと登場するアライグマと尿。
ナサニエル・エアーズ氏(本物)見たらショックでしたxxx私は・・・