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ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】ビッグ・アイズ(鑑賞記録棚卸193)…この映画の美術性は高いけどビッグ・アイズ自体は嫌い

2020-08-29 12:06:51 | 映画
本日、2020年8月29日(土曜日)は、早朝に録画していた「機動戦士ガンダム(劇場版)」を観て、そのあとダラダラテレビ観ながら今に至ります。


以下は、映画鑑賞記録(棚卸193)です

【映画鑑賞記録棚卸について】
過去に、主にレンタル自宅で鑑賞した映画の「記録」として、当時の草稿を掘り起こし、ちまちまとアップする作業を行っています。
5年前鑑賞などという、とてつもない過去のものも多々あり💦、記憶と草稿の不備を正す手段もないので…
「嘘書いてるやん、そんなんじゃなかったよ」💦
「こんな文章、予告編観たら書けるじゃん」💦
てなことも多くあるかと思いますのでご注意
順不同でまとまったものからお出ししております。



「ビッグ・アイズ」🎨
監督 :ティム・バートン
出演 :エイミー・アダムス、クリストフ・ヴァルツ、ダニー・ヒューストン
製作年:2014年
製作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Big Eyes

TSUTAYA DISCASから「ジュピター」と一緒に届いた1本。
5年前💦💦💦💦💦の2015年9月6日(日曜日)の午後に鑑賞しました(Blu-ray)。



概要
画家マーガレット・キーンの伝記映画。
夫から娘とともに逃げ出し別居を始めたマーガレット(エイミー・アダムス)は、別居先の街で、画家の男性ウォルター・キーン(クリストフ・ヴァルツ)と出会い、間も無く結婚する。その後、ウォルターは大きな目を持つ子供の絵を描きそれを売ることで金持ちになっていくが、実際には絵をマーガレットが描き、ウォルターが署名しただけのものだった。



感想
ずいぶん前に観た割には割と覚えている(感じがする💦)映画。
印象的だったということなのでしょう。
実話の映画化というのは、脚色が薄ければ退屈になりがちで、
逆に脚色され過ぎていれば後で興醒め…となる運命()ですが、
これは良い塩梅だったかと

テンポも良かったような記憶

ティム・バートンの良いところだけが出た映画なのかもしれません
1950年代アメリカ🇺🇸をやや癖と毒のある感じで描いて、色彩含めた美術的に良い感じのもの
逆に行きすぎたティム・バートン感は無いという。
(行きすぎたティム・バートン感😅が何か分析できていませんが…一例では子役の顔とメイクと無表情気持ち悪い演技はティム・バートン感のひとつかな)
「ビッグ・アイズ」の絵よりも、この映画の方がセンス良いのではないかな😅

ティム・バートンなので、上記の美術や雰囲気を楽しめたら、ストーリーは…まぁ真剣に読み込もうとしなくても良いのかもしれません。

人の書いた絵を自分のものと偽って、大金と名声を築いていくクソ人間と、
とっとと離婚でもすれば良いのにそうしないし、結局隠れて描き続ける、やや内向的な主人公の話なのだけど…
この、現代人からしたら(現代でも佐村河内守と新垣隆という例はあるが)やや理解できない二人の関係性や扱われている事件は、個人的な問題だけではなくて、男女差別やらポップカルチャーに求める消費者層の考えといった部分まで含めた世相という事なんかな

まぁ、本当の作者が誰であれ、個人的に「ビッグ・アイズ」の絵自体は嫌いです。
(過去に美術系のお仕事したときに目にしたことは何度かありましたが、これとか草間彌生とか、この頃()の芸術はやや苦手)

…エホバの証人については触れないことにします。


エイミー・アダムスクリストフ・ヴァルツは、各々がいつもの感じでしたが、よかったと思います。


点数は(草稿によれば)5点(5点満点中)
細かな事は(やっぱり覚えていないので😅)書きませんでしたが、満足できた映画です
こっちのテンションによるのかもしれませんがティム・バートンは映画の出来にムラがありますね。今回はムラの良い方です。



では、このあたりで



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