実は本日もお休みのピロEKです。
…まぁ昼まで寝ていて時間を実に無駄にしているんですけど
夏が終わった頃からでしょうか…うちの部屋のエアコン付近でたまに割と大きな異音が鳴っておりました
音的には『ケケケケケケ…』という感じで、換気扇のファンに異物が引っかかったような音。エアコンのすぐ外に何らかの生物が巣でも作ったのか、エアコンが故障でもしたのか…不気味です…しかし、この音は既に終息していて半月以上は聞いていなかったのですが…昨日の夜、一個前のブログ記事をアップした直後くらいの時間に正体が判明しました…それは部屋に紛れ込んでいたアマガエル。足を(TV裏の)埃だらけにして吸盤の機能を無くしたアマガエルが、故に取り付く事も出来ない部屋の壁を目指してピョンピョンと跳ねているのを発見。少しパニックになりましたが、使い捨て手袋を付けカエルを保護窓から逃がしてあげました…窓開けてる時にでも入ってきて出られなくなってたんでしょうねぇ。で、昨日の昼にちょっと空調をつけたから気温が上がって少し活動しようという気にでもなったのかも知れません…しかし長い事生き延びていたものです…餌は人間の目に見えない虫とかでも食べていたのでしょうか、それとも飲まず食わずで数ヶ月…恐るべし変温動物。
以下は映画観賞記録です。
「96時間」
(監督:ピエール・モレル、出演:リーアム・ニーソン、ファムケ・ヤンセン、マギー・グレイス、2008年フランス)
TSUTAYA DISCASさんから「グリーン・ゾーン」と一緒に届いた作品。2010年10月10日(日曜日)の夜に鑑賞しました(ブルーレイ)。
ストーリー
元CIA工作員のブライアン(リーアム・ニーソン)。離婚した妻レノーア(ファムケ・ヤンセン)と暮らす娘キム(マギー・グレイス)と会う事だけが楽しみのブライアンだったが、レノーアやレノーアの再婚相手はあまり快く思っていない事だった。ある日キムと会う約束をしたブライアン、二人だけで食事と思っていたが一緒にレムーアも現れ、キムが友人のアマンダ(ケイティ・キャシディ)と2人だけでパリ旅行に行きたいと、許可書へブライアンのサインを求めてくる。最初は未成年二人だけのヨーロッパ旅行など危険だと拒むブライアンだったが、定時連絡を条件に旅行を許可する。しかしパリに着いた直後、ブライアンと電話で話しているタイミングでキムたちの宿泊先が襲われ、キムとアマンダは拉致されてしまう。ブライアンは娘を救出するため単身パリに乗り込む。
詳しくは…http://movies.foxjapan.com/96hours/
ピロEK的感想&点数
面白かったです…リック・ベッソン関連では「レオン」以来ぐらいの当たり作品かもしれません(※リック・ベッソン監督作品に限定した場合「レオン」以降、今のところ私にとっての当たり作品は皆無)
主人公がアメリカ人という設定なので、勝手にアメリカ映画かと思って観ていたのですが、フランス映画だったんですね
ハリウッド作品にしては無駄なセリフも少ないし、容赦が無い描写が多いなぁとか思っていたんですよね…とか言いながらフランス映画がどんな感じかなんてほとんど知りませんけど…このダークで容赦無い感じがフランス映画の特徴のひとつという事なのでしょうか
この容赦の無さ、硬派で好感触ではあったのですが怖かったですね
…敵を殺すシーンだけでなく、被害者の描写も怖かったし、オークションの所なんか残虐シーンでは無いのにゾッとしました。
怖くて嫌な部分も沢山見させられる映画ではありますが、若い娘さんたち全員に啓発作品として是非観ていただきたいなぁ…でも観るのが馬鹿娘だとフランスだけが危険だとか都合よく勘違いしちゃうかも知れません
私も人の親なので、こういう状況の時に主人公のような行動が出来ればなぁ…と憧れというか、自分の無力さを再認識というか、娯楽アクション映画相手に色々考えさせられたりして。
で、以下はまとめと他に思いついた事を羅列
映画として緊迫感があって退屈させられません。オススメです
悪い奴がドンドン死ぬのはこぎみ良く、必殺仕置き人とか好きだったお年寄りにもオススメ
犯罪組織の構成員より中東の金持ちのボディーガードの方がかなり強いのは御愛嬌
で、点数は5点弱(5点満点中)
“弱”と付けたのは他の5点映画との比較、好みにジャストフィットというわけでも無かったので…
4点強…という表現もあったのですが、最近のこのブログでは4点の幅が大きくなり過ぎていますからねぇ(どこかで見直し修正しないといけないかも知れません)
ともかく普通にオススメな作品です
好評につき続編も製作されるとの事ですが…今度は何が「Taken」なんだろう
まさか同じ娘が(ピーチ姫かのように)また誘拐なんていう懲りていない事態が起こるんですかね
補足・蛇足
リーアム・ニーソン主演のこういうタイプの映画が観たいと思ってTSUTAYA DISCASさんで色々と予約していたうちの一本で、以前「レクイエム」というのを観ました。が、それは全然アクションとか無い社会派作品で、かなりストレスが溜まった事がありました(※ストレスは作品のせいでは無くて、私の勘違いゆえですよ)。
この「レクイエム」が劇場公開作品じゃないということもあって、他のブロガーの人とのストレス共有も、作品自体の後付け情報も何も無くてねぇ…。
まぁそんな感じも手伝って、今回は満足でありました
では、とりあえずこのあたりで
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goo 映画
…まぁ昼まで寝ていて時間を実に無駄にしているんですけど
夏が終わった頃からでしょうか…うちの部屋のエアコン付近でたまに割と大きな異音が鳴っておりました
音的には『ケケケケケケ…』という感じで、換気扇のファンに異物が引っかかったような音。エアコンのすぐ外に何らかの生物が巣でも作ったのか、エアコンが故障でもしたのか…不気味です…しかし、この音は既に終息していて半月以上は聞いていなかったのですが…昨日の夜、一個前のブログ記事をアップした直後くらいの時間に正体が判明しました…それは部屋に紛れ込んでいたアマガエル。足を(TV裏の)埃だらけにして吸盤の機能を無くしたアマガエルが、故に取り付く事も出来ない部屋の壁を目指してピョンピョンと跳ねているのを発見。少しパニックになりましたが、使い捨て手袋を付けカエルを保護窓から逃がしてあげました…窓開けてる時にでも入ってきて出られなくなってたんでしょうねぇ。で、昨日の昼にちょっと空調をつけたから気温が上がって少し活動しようという気にでもなったのかも知れません…しかし長い事生き延びていたものです…餌は人間の目に見えない虫とかでも食べていたのでしょうか、それとも飲まず食わずで数ヶ月…恐るべし変温動物。
以下は映画観賞記録です。
「96時間」
(監督:ピエール・モレル、出演:リーアム・ニーソン、ファムケ・ヤンセン、マギー・グレイス、2008年フランス)
TSUTAYA DISCASさんから「グリーン・ゾーン」と一緒に届いた作品。2010年10月10日(日曜日)の夜に鑑賞しました(ブルーレイ)。
ストーリー
元CIA工作員のブライアン(リーアム・ニーソン)。離婚した妻レノーア(ファムケ・ヤンセン)と暮らす娘キム(マギー・グレイス)と会う事だけが楽しみのブライアンだったが、レノーアやレノーアの再婚相手はあまり快く思っていない事だった。ある日キムと会う約束をしたブライアン、二人だけで食事と思っていたが一緒にレムーアも現れ、キムが友人のアマンダ(ケイティ・キャシディ)と2人だけでパリ旅行に行きたいと、許可書へブライアンのサインを求めてくる。最初は未成年二人だけのヨーロッパ旅行など危険だと拒むブライアンだったが、定時連絡を条件に旅行を許可する。しかしパリに着いた直後、ブライアンと電話で話しているタイミングでキムたちの宿泊先が襲われ、キムとアマンダは拉致されてしまう。ブライアンは娘を救出するため単身パリに乗り込む。
詳しくは…http://movies.foxjapan.com/96hours/
(↑真ん中のかたの方が強い気がする)
ピロEK的感想&点数
面白かったです…リック・ベッソン関連では「レオン」以来ぐらいの当たり作品かもしれません(※リック・ベッソン監督作品に限定した場合「レオン」以降、今のところ私にとっての当たり作品は皆無)
主人公がアメリカ人という設定なので、勝手にアメリカ映画かと思って観ていたのですが、フランス映画だったんですね
ハリウッド作品にしては無駄なセリフも少ないし、容赦が無い描写が多いなぁとか思っていたんですよね…とか言いながらフランス映画がどんな感じかなんてほとんど知りませんけど…このダークで容赦無い感じがフランス映画の特徴のひとつという事なのでしょうか
この容赦の無さ、硬派で好感触ではあったのですが怖かったですね
…敵を殺すシーンだけでなく、被害者の描写も怖かったし、オークションの所なんか残虐シーンでは無いのにゾッとしました。
怖くて嫌な部分も沢山見させられる映画ではありますが、若い娘さんたち全員に啓発作品として是非観ていただきたいなぁ…でも観るのが馬鹿娘だとフランスだけが危険だとか都合よく勘違いしちゃうかも知れません
私も人の親なので、こういう状況の時に主人公のような行動が出来ればなぁ…と憧れというか、自分の無力さを再認識というか、娯楽アクション映画相手に色々考えさせられたりして。
で、以下はまとめと他に思いついた事を羅列
映画として緊迫感があって退屈させられません。オススメです
悪い奴がドンドン死ぬのはこぎみ良く、必殺仕置き人とか好きだったお年寄りにもオススメ
犯罪組織の構成員より中東の金持ちのボディーガードの方がかなり強いのは御愛嬌
で、点数は5点弱(5点満点中)
“弱”と付けたのは他の5点映画との比較、好みにジャストフィットというわけでも無かったので…
4点強…という表現もあったのですが、最近のこのブログでは4点の幅が大きくなり過ぎていますからねぇ(どこかで見直し修正しないといけないかも知れません)
ともかく普通にオススメな作品です
好評につき続編も製作されるとの事ですが…今度は何が「Taken」なんだろう
まさか同じ娘が(ピーチ姫かのように)また誘拐なんていう懲りていない事態が起こるんですかね
補足・蛇足
リーアム・ニーソン主演のこういうタイプの映画が観たいと思ってTSUTAYA DISCASさんで色々と予約していたうちの一本で、以前「レクイエム」というのを観ました。が、それは全然アクションとか無い社会派作品で、かなりストレスが溜まった事がありました(※ストレスは作品のせいでは無くて、私の勘違いゆえですよ)。
この「レクイエム」が劇場公開作品じゃないということもあって、他のブロガーの人とのストレス共有も、作品自体の後付け情報も何も無くてねぇ…。
まぁそんな感じも手伝って、今回は満足でありました
では、とりあえずこのあたりで
とはいえ、展開のスピードと言い、ハラハラドキドキしながらも痛快に感じます。
続編があるようです。
今回は良いベッソンでしたねw
ま、スリリングなサスペンスアクションだと思ってたら怒涛の復讐アクションでしたけど^^;
これはこれで十分楽しかったです!
ちなみにアメリカは何気にレーティングが厳しいのでここまで容赦ない感じには出来ないと思われます。
ではでは~、これからもよろしくお願いします♪
フランス映画といっても、ハリウッドテイストにとっても近い位置にあるとおもいます。
そのカエルちゃん、すごいですねえ。
仮眠冬眠状態だったんすかね。
手袋で!ってとこに受けました。あたしなら素手です。
いつもコメントありがとうございます
>似たようなテーマでありながら「パリより愛をこめて」と両極にあるような作品です。
「パリより愛をこめて」はレンタル予約だけしているのですが、まだ届けてくれないですねぇ。
比較する気持ちで観てみたいと思います。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
★Aki.さんへ★
いつもコメントありがとうございます
>今回は良いベッソンでしたねw
ですね。20年ぶりぐらいの良いベッソンでした。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
★sakuraiさんへ★
いつもコメントありがとうございます
>そのカエルちゃん、すごいですねえ。
>仮眠冬眠状態だったんすかね。
暫く大人しかったので、仮死状態だったのかも知れないです。
つっても、それまでも私の部屋が寒くてたまらない訳でもないんですけどねぇ…冬眠ってどのくらいの温度で始めるのでしょうか?…変温動物はよく分かりません。
>手袋で!ってとこに受けました。あたしなら素手です。
私は割りと動物に詳しいのに、実際には苦手という感じで…素手は無理です。
>リック・ベッソンじゃなく、リュック・ベッソンかと。
またまた間違いです。お恥ずかしい…リックサックと同じ方式の間違いですから小学生並み。
リック・ベッソンだと、なんとなく宇宙用のモビルスーツみたいですよねぇ…とか言ってもsakuraiさんには伝わりませんよね
…自戒の為、記事はこのままにしておきます(本当は訂正が面倒なだけだったりして)
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
ピロEKさんと大体同じような感想でしたね。
やっぱり悪人が容赦なく倒されていく映画は
観ていて気持ちよいです(笑)
TBいただきまして、ありがとうございます。反応がホントに遅くなってごめんなさい!
こういう強い人の映画は見ていて安心感があって良いです。しかしこの世界観は本当に怖いですね。無いとは言い切れない気がしますし。
続編もあるんですね。楽しみに待ちたいと思います。今回もありがとうございました。(TBお返しいたしますね)
いつもコメントありがとうございます
二年越しのコメント返しで申し訳ありません。
>私も子を持つ親の立場ですので
>ピロEKさんと大体同じような感想でしたね。
この映画はお父さんが観るのと独身男性が観るのでは感覚が結構違うでしょうねぇ…多分。
独身だったらオークションのところで不埒な気持ちになったかもしれない…なんて思うとそこでもゾッとします。
では、また来てくださいね。今年も宜しくお願いいたします。
★REALLIFEさんへ★
あけましておめでとうございます
新年のご挨拶まで頂いているのに遅いコメント返しで申し訳ありません。
>しかしこの世界観は本当に怖いですね。無いとは言い切れない気がしますし。
多分本当にあるんじゃないでしょうか。
本来、自分の村から出るのも怖いもののはずだったのですが、最近は若い女性だけで海外に遊びに行くなんて普通なんでしょうから…悪人だったら目を付けない訳が無い状況と言えるんでは無いですかね。
では、また来てくださいね。本年も宜しくお願いいたします。
こちらも返しておきました。
確かに僕もベッソン作品としては最近の中では断然好きな作品ですね。
「レオン」以降で言うと「フィフス・エレメント」とかも好きでしたけど。
次回作で何が「TAKEN」されちゃうのかは気になりますね。
何せキャラが「娘命!」という感じになっちゃってますし。
コメント&TBありがとうございます
>「レオン」以降で言うと「フィフス・エレメント」とかも好きでしたけど。
「フィフス・エレメント」も楽しいお話ですが、「レオン」的なものをベッソンに期待しちゃってたので、当時は『何だコレ』とか『如何にも中学生ぐらいが思いつきそうなお話だ』とか、私としてはマイナスイメージが大きかった記憶がありますね。
今観たら違う感想になるかもしれません。
>何せキャラが「娘命!」という感じになっちゃってますし。
まぁ娘以外がTAKENされても、多分あんなには頑張らないよなぁ…とは思いますね。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。