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【コミック】岸辺露伴 ルーヴルへ行く…言われれば荒木飛呂彦はバンド・デシネっぽい

2023-10-28 21:44:27 | 本(コミック)
本日は、2023年10月28日(土曜日)です。

朝から11:00頃まで職場で資料作成のお仕事をした後…
「ホビーボックス小倉店」によって「ホビージャパン」を購入。

帰宅後は、孫👶(散歩したり)と買い物です。
午後には「ロキ(Season2 Episode10 TVAの心臓)」を観終えました。



以下は、コミックの読書記録です。



「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」📖
著者 :荒木飛呂彦
発行日:2011年5月31日 第1刷発行
(私は、重版 2023年5月27日 第23刷発行分を購入)
発行所:株式会社集英社

2023年6月4日(日曜日)「明屋書店沼新町店」で購入…若干の温存の後、(多分)2023年10月12日(木曜日)頃までに読み終えました。



概要
荒木飛呂彦の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」(第4部)のキャラクター岸辺露伴を主人公にしたスピンオフシリーズ「岸辺露伴は動かない」から連なり、フランスのルーヴル美術館とフュチュロポリス社が2005年より実施してきたバンド・デシネプロジェクトの第5弾である、フルカラーのバンド・デシネ。
漫画家 岸辺露伴がルーブル美術館で観た“この世で最も黒い色”の絵画にまつわる話。
10年前、17歳の岸辺露伴は、母方の祖母が杜王町で経営していた旅館を廃業後に、賃貸アパートとしていた建物に漫画を書くため2ヶ月ほど泊まっていた。そこに新たな下宿人である藤倉奈々瀬という美しい女性がやってくる。



感想
映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」を観た事をキッカケに、買ったまま(安くない買い物なのに)放置していた漫画の方を読むことにしました。

ストーリーは、もちろん映画とほぼ一緒。
違うのは、映画版が“因果応報”的に描かれていたのに対して、コミック版は(見た目人相が悪いけど)無実の人たちが犠牲になり、映画版だと助かった人もそのまま犠牲になるという点かな。
ちなみに、このうち2名は、映画では無理やり日本人でしたが、コミックではそんなことはありません。

言われてみれば、荒木飛呂彦の絵はバンド・デシネ風味。
そう思った海外の方からのオファーなのでしょうね。

娯楽というよりは芸術寄りの1冊です


点数は4点(5点満点中)


バンド・デシネといえば、イタリアの漫画家 セルジオ・トッピが描いたものの中で日本語に翻訳された「シェヘラザード ~千夜一夜物語~」というのが10年来気になっているのですが、発売当初に買い損ねており、重版もされないので、中古市場でバカ高いプレミア価格が付いております

小学館様、ぜひ重版



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では、このあたりで



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