ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】ジョン・カーター…とりあえず古臭い

2013-07-01 12:26:03 | 映画・DVD


先々々週の金曜日、2013年6月14日(…だったと思う)、我が家では電気温水器が故障するという不幸が発生。家を建てたのと同時に買った温水器、もう寿命だったようです。幸い近所の電気屋さんが早急に手をまわしてくれて、代替えの石油式温水器をとりあえず取り付けてくれたおかげでお風呂に入れない事態は回避できたのですが、代わりに購入した新しい電気温水器がかなりの出費。たまたま住宅ローンを前倒し返済しようと思っていた資金があったので何とかなりましたが…はぁ…という感じです。しばらく無駄使いは出来そうにありません

で、新しい温水器は2013年6月22日(土曜日)に設置。今まで持っていた機械より電気代は随分抑えられるとのことなのですが、元手が高いので元は取れそうにありません


で、以下は映画観賞記録



「ジョン・カーター」
(監督:アンドリュー・スタントン、出演:テイラー・キッチュ、リン・コリンズ、サマンサ・モートン、2012年アメリカ合衆国)

TSUTAYA DISCASさんから「ペントハウス」と一緒に届いた一本。2012年8月26日(日曜日)の夜に観賞しました(BD)。



あらすじ&概要
エドガー・ライス・バローズによる古典SF小説「火星のプリンセス」の映画化。
1881年のニューヨーク。大富豪のジョン・カーター(テイラー・キッチュ)が謎の失踪を遂げ、甥のエドガー・ライス・バローズ(ダリル・サバラ)だけに一冊の日記を残す。日記にはジョン・カーターの想像を超える体験が記されていた。それは、ジョン・カーターが不思議な現象によって未知の惑星バルスーム=火星に迷い込み、そこで重力の違いから超人的なパワーを発揮、ヘリウム王国の王女デジャー・ソリス(リン・コリンズ)らを救う英雄として活躍するというものだった。
詳しくは…http://www.disney.co.jp/johncarter/





ピロEK的感想&点数
原作(1冊目のみ)は映画化が決定した後に読んでおりました。
えらくストーリーがサクサク展開する小説で、一世紀前のSFとはこういうもんなんだなぁと思った記憶があります。

映画の方は、大まかな設定は原作と同じ。
多少現代向けにアレンジしていたり、整合性のとりやすい順序に並べられていたり、原作だとサクサク感と相反して盛り込まれている不必要なんじゃないかと思える設定が削られていたりするも、古臭い(かつ嘘臭い)古典SFの雰囲気は壊さないようにしてるもの。あの嘘臭い、最初は歩く事もままならないくだりも原作に忠実
追加されている(少なくとも原作1冊目には出てこなかった)ラスボス的な連中は、物語を締めくくるのに有効なキャラで、この追加も正解だったと思います。
原作ファン(とかいう人がいればですが)からすれば、雰囲気を壊さないように細心の注意を払った良心的な映画化なのでしょう…多分

かつ、原作よりも随分と面白くなっていたと私は思うのですが…

ナニブンにも古臭い、あちらでコケたのも納得…ココに来て何故「スター・ウォーズ」以前のスペースオペラみたいな…こんなフラッシュゴードン的なものを作らなければいけなかったのかは何処かに説明されているのでしょうか


個人的に残念なのは緑色の火星人の赤ちゃんが(原作で)言うほど醜悪じゃ無かったのと、
赤い火星人の人達が(原作で)言うほどの体露出じゃ無かった事
…あと、火星のプリンセスが、言うほど絶世の美女じゃないというか、私の好みじゃ無かったのが残念です。一世紀前基準の絶世の美女って事なんですかねぇ


点数は4点弱(5点満点中)
予算的に抜いている部分があるとすれば出演者かな。知らない人ばっかり出てきます。
しかし映像では手抜きせず、ちゃんとつくられた特撮映画。映像的な見どころも多いと思うし、物語も破綻せずキッチリ構成がいきとどいた映画とは思うのですが…全体的に古臭くて地味

何故スティーブ・ジョブスに捧げたのかも不明



補足・蛇足
何かの本で、火星には地球のように大質量の月が無いから、地軸が安定せず、過去に生物がいたとしても、大型のモノが進化したりしづらいはず…というのを読んだ気がします。
私程度の一般人がそんな知識を普通に知ってる現代で、火星人が出てくるSF映画とか、嘘臭くて当たり前だよなぁとか観賞中に思っていたりして



では、今日はこのあたりで





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2 コメント

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中身も (sakurai)
2013-07-03 13:37:50
古臭ければ、映画自体もやけに古臭く感じましたかね、そういや。
だいぶ忘れたけど。
テイラー・キッチュさんとやらは、その後もいまいちなようですね。
この人と、チャニング・テイタムを、よく取り違えていたんですが、はっきりと区別がつきました。
売れてる方と売れてない方・・。

うちも去年、温水器がぶっ壊れて、かなりの出費でした。でも、新しいのは、やっぱ使い勝手がいいですね。安心して、風呂に入れます。
いつ壊れるか、とびくびくしながら数年使ってたもんで。
返信する
★★コメントありがとうございます★★ (ピロEK(sakuraiさんへ))
2013-07-15 23:58:27
★sakuraiさんへ★

いつもコメントありがとうございます

>この人と、チャニング・テイタムを、よく取り違えていたんですが、はっきりと区別がつきました。
売れてる方と売れてない方・・。

どっちが売れてる方で、どっちが売れてない方なんですかね??
どちらにしろ、チャニング・テイタムは、主演映画の続編で脇役というナカナカ酷い目にあっている不遇の人ですね。華がないって感じでしょうか。

>うちも去年、温水器がぶっ壊れて、かなりの出費でした。でも、新しいのは、やっぱ使い勝手がいいですね。安心して、風呂に入れます。
>いつ壊れるか、とびくびくしながら数年使ってたもんで。

結構な出費でした。夏のボーナスでは補填できないぐらいの金額。
4月に太陽光発電を付けたときに怪しかったんですけどねぇ。何とかなるんじゃないかと思って使ってたら、やっぱり駄目でした。他にも洗浄便座やら、冷蔵庫やらが怪しい今日この頃です。もうお金がないからビクビクしております。

では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願い致します。
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