ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】バッドボーイズ…登場人物全員バカで、ティア・レオーニがイケる映画

2020-06-14 23:33:41 | 映画・DVD
本日、2020年6月14日(日曜日)は、基本食っては寝る日でした😅
午前中はダラダラ過ごした後「ワイドナショー」を観終えたぐらいから、昨日に引き続き外食&買い物(結局、コーヒー豆しか買いませんでしたg)のため外出。
昼食は、おそらく10年以上ぶりに行った「竹林亭」「鰻のせいろ蒸し(特上)」2,800円(税込)を頂きました。



(絶滅危惧種のうなぎを食べていいかどうかは、そのとき全く脳裏になかった💦)
ちなみに私は、基本鰻が好きでもなく、スーパーとかで買ってきた鰻は食べない(買わない)ので、鰻自体10年ぶりかも知れません😅

帰宅後は、録画していた「バッドボーイズ2バッド」を観ている途中で寝て…起きて続き見て…寝て…みたいな1日でした😅💦



以下は、映画鑑賞記録です



「バッドボーイズ」🛢
監督 :マイケル・ベイ
出演 :マーティン・ローレンス、ウィル・スミス、ティア・レオーニ
制作年:1995年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Bad Boys

2020年の5月24日(日曜日)にBSフジで放送(テレビサイズに…多分ブチブチカットされ放送)されていたものを録画、2020年6月7日(日曜日)の早朝までに3回ほどに分けて鑑賞しました。
…おお、20世紀の映画だコレ。



概要
マイアミ警察が押収していた1億ドル相当のヘロインが犯罪グループによって強奪される。内部の事情に精通した人物が手引きしていると睨んだハワード警部(ジョー・パントリアーノ)は、この失態が外部に漏れる前にヘロインを再び押収するよう、部下のマーカス・バーネット(マーティン・ローレンス)とマイク・ラーリー(ウィル・スミス)の二人に捜査を命じる。マイクが情報収集のため声をかけた高級娼婦マックス(カレン・アレクサンダー)は、友人ジュリー・モット(ティア・レオーニ)と一緒にある男の元に派遣されるが、その場で犯人グループが男とマックスを射殺、目の前でマックスが殺される場面を目の当たりにしたジュリーは、その場から逃走し、マックスから名前を聞いていたマイクに電話連絡を取るが、不在だったマックスの代わりに、マーカスが電話を受け、ジュリーに接触する。



感想
私らの世代(1960年代後半生まれ)で「バッドボーイズ」という言葉を聞けば、マイケル・ベイのこの映画ではなくて、同じマイケルでも、ジョージ・マイケル(ワム!)の楽曲の方を思い出します😅💦
細かく言えば「Maxell UDII」のCFです。
(これは秘密ですが💦、高校生の頃作っていた同人誌のタイトルを、洋楽好きのメンバーの提案で「Bad Boys」と言う名前にしていました…お恥ずかしい…もちろん元ネタは「ワム!」です)
四半世紀前の1995年当時に「バッドボーイズ」というタイトルのこの映画が出てきたときにも「ワム!じゃん」と思った覚えがあります😅

もちろん(というかおそらく)この映画「バッドボーイズ」は、「ワム!」の楽曲とは関係なく、
主題歌も印象的なダイアナ・キングの「シャイ・ガイ」で、「バッドボーイズ」といえば浮かぶ音楽を上書きしてしまいました💦…悲しい話です。
ジョージ・マイケルはこの後、もっと悲しかったり、恥ずかしかったりしますが😅)


では、このマイケル・ベイの「バッドボーイズ」の話。

もしかしたら、通して観たのは初めてかな
(「ザ・ロック」や「アルマゲドン」は、何度も見たのに、なぜかこのシリーズは観ていません…ちなみに「チーム★アメリカ/ワールドポリス」で痛烈に批判されていた「パールハーバー」は未鑑賞)
今回だってテレビサイズだから、観たと言えるかどうかは微妙。

そんな初鑑賞でしたが…
如何にも私の知っている当時のマイケル・ベイ色プンプンの映画。

「無駄アクション」が多く、

「弱い伏線」で話を保とうとして、

「敵味方ともに無計画で一か八か」で動く…

というもので成り立った映画です。
清々しいまでにターゲットはIQとか偏差値が低めの観客を狙った作りです

上記を一つでも持つ、もしくは複合的に持つバカ描写は遑がなく…

バカを仲間に引き入れて計画漏洩する犯罪グループ💦

不用意に知り合いの美人黒人女性に捜査協力を持ちかけ、被害者としてしまうけど、悔やまないウィル・スミス💦💦

コールガールの仕事なのに、大切な友達を薬物でラリっている客のところに連れて行く美人黒人女性💦

その美人黒人女性を呼び出した、バカは不用意に初めて合う女性に大量の薬物を晒し💦💦、それに気がついた首謀者は、他に誤魔化しようもあろうに、派手に部外者(美人黒人女性)もあわせて殺害💦💦

その目撃者から電話があったら(当時は固定電話☎︎の時代💦)、上手く説得したらいいのに相棒の名前を慌てて語らせる上司💦、その後の目撃者の適当な保護💦

目撃者も連れて行って、悪人から見える場所での張り込み💦💦

ちゃんと話さないで殺し合い始める悪人同士😅

絶対、狙い撃ちされる高い場所に、ぼーっと立って、マシンガン撃っているザコキャラとか💦
で、やっぱり撃たれて物が壊れる場所に派手に転落するとか💦

戦っている空港では、燃料🛢が不用意に積まれ💦、そんな場所で不用意に銃撃戦なんだよな💦💦

どの手錠にも合う鍵😅…ってのもあったよね。

ラストの方で、車1台だけ抜けられる隙間を命かけて競い合うとか💦💦
(マイケル・ベイは、カーチェイスやりたいんだろうけど、この映画の脚本の中でカーチェイスは無くても良い感じするんだけどね、ここは無理やりねじ込んだ感)

とにかく、この映画の登場人物には、バカしかいません😅

冒頭のヘロイン強奪するシーンも、まぁ面白い映像だけど、よくよく考えたら無駄で派手なだけの犯罪ギミックだったなぁ😅…と。

「特に深くは考えれられていないダサいセリフ」
ってのも、この映画では特徴的(日本語吹き替えがダサいだけかもしれませんが)

総じてIQ低めに観せる能力に“長けている”としか思えず、感心させられます。


出演者は…

マーティン・ローレンスの軽口…がこの映画の面白いんだろうなとは想像つくけど、この黒人警官同士が軽口を叩き合う真の面白さは、如何に山寺宏一の吹き替えといえど、日本人の私には芯から伝わってはいないんでしょうね
(ダサいと思っちゃうだけで😅)

ウィル・スミスは、この後、映画界でヒットメーカーになっていくのだけど…
なんとなくイメージが固定されてしまったのか、「インデペンデンス・デイ」、「メン・イン・ブラック」も似たようなキャラ。
ラッパーが軽口叩きながら強い…てなのばっかり😅
これは「エネミー・オブ・アメリカ」で、打破しようとした形跡があるのだけど、「ワイルド・ワイルド・ウエスト」で、やっぱり開き直る💦…みたいな状況になります。

ティア・レオーニが若いです。
ティア・レオーニなのにイケます。
彼女はIQを気にして、この後「アルマゲドン」ではなくて「ディープ・インパクト」の方を選択します(真実ではなく、私が考えた言いがかりです😅)


ということで点数ですが4点弱(5点満点中)

テレビサイズにしては楽しめたのかもしれません。
オリジナルサイズのものを観れば評価が上がるかも知れません
何にしても、IQ低いことを楽しめる作りのマイケル・ベイ映画は、実はそこまで嫌いじゃないようです
この後の「ザ・ロック」で出てくる、毒が入った緑の玉●●●●の連なったやつが、マイケル・ベイ映画のバカさ加減の愛すべき象徴として具現化されます😅
嫌いじゃないです



では、このあたりで



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