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【映画】バッドボーイズ2バッド…パワーアップではなく変なエスカレートをした続編

2020-06-15 23:32:58 | 映画
本日2020年6月15日(月曜日)
朝、職場の方のお父様がお亡くなりになられたという連絡があり😢、お仕事を少しだけ早めに切り上げ、お通夜に行ってきました。
コロナ禍の現在、お通夜に行くのも、来てもらうのも、双方とも気を使いますね。
こういうときは、普通に駆けつけたいものですが…



さて、以下は映画鑑賞記録
といっても、昨日に引き続き、テレビ放送録画📺の映画です。



「バッドボーイズ2バッド」
監督 :マイケル・ベイ
出演 :マーティン・ローレンス、ウィル・スミス、ガブリエル・ユニオン
制作年:2003年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Bad Boys II

2020年の5月31日(日曜日)にBSフジで放送(テレビサイズに…多分ブチブチカットされ放送)されていたものを録画、2020年6月14日(日曜日)の午後までに鑑賞しました。



概要
1995の映画「バッドボーイズ」の続編。
マイアミ市警のマーカス・バーネット(マーティン・ローレンス)とマイク・ラーリー(ウィル・スミス)は、麻薬シンジケートによる密売ルートを破壊するため、取引が行われていると思われるKKKの集会に乗り込み銃撃戦を行うが手がかりには繋がらなかった。次に通報で麻薬シンジケートの取引現場に向かった現場には、マーカスの妹で、マイクの恋人のシド(ガブリエル・ユニオン)がいた。シドは連邦麻薬取締局の捜査官で、シンジケートの取引先に潜入捜査していたのだが、ここに取引の金を横取りしようとするハイチ人ギャング団が現れ、幾巴えのカーチェイスと銃撃戦が行われる。



感想
前作から7年ぶりの続編なのだけど、その部分には特に触れず💦、単品映画のように普通に最後まで話が進んでいく映画。
この感じが、意図的なのか、上手くないのかは不明

全編、被害がナンボのほど出ているのかと思う暴れっぷりで😅、こういうあたりが「チーム★アメリカ/ワールドポリス」の元ネタだったりするのかも知れません

明らかに前作よりもエスカレートしており(パワーアップではなくてエスカレートの印象)、これが余計なエスカレートという感が強い

前作では、主にラストの見せ場だったカーチェイスを前半で数倍の規模で展開💦
とにかく、めちゃくちゃに車が事故りまくって、捜査対象の麻薬で死ぬ人より、このカーチェイスでの被害者の方が多いんじゃないかと言う具合。

で、例によって、(取ってつけたように登場した)妹の秘密のお仕事=潜入捜査に、またもや無計画に絡んでいく主人公二人💢
妹は、二人が邪魔なはずなのに(実際邪魔だし、それで妹の大まかな正体が麻薬シンジケートにバレる💦)、考え抜かれていない脚本の上で、なんとなく納得して共闘。
今までの努力が水泡に帰すような展開なのだけど、登場人物も、脚本家もそんなことは気にしないというバカな展開😅

さらに、勝手な不正捜査がバレてドンパチが数回あり🤦‍♂️

コメディパートなのか、グロパートなのか、エロパートなのかよくわからん、葬儀社への潜入
(2000年代には、こういう感じの映画が流行っていたんだろうか
葬儀社では気持ち悪いシーンがいくつかあって、全くもって気分が悪い
(テレビの放送コードの関係か、私が観たバージョンでは、マーカスが麻薬飲んだ結果の描写は、ほぼ無かった)

その後も連邦麻薬取締局の都合も考えず、麻薬組織に強制捜査💦
バラバラにされた仲間の復習で来た、ロシアのマフィアが(テレビサイズでは)申し訳程度に絡む蛇足

ヘリ🚁とボート🚤のチェイス(派手なだけのシーン)

一件落着と思ったら、妹が麻薬シンジケートのコミカルなボスに拉致られキューバ🇨🇺に(コレまでの流れを考えれば警察側の自業自得😅)
外交路線で調整しているといのに💦、妹を取り返すために、元デルタという仲間たち(急に聞いた…テレビでは伏線のセリフがカットされているのだろうかと、勝手にキューバ🇨🇺に強襲。
こういうことが許される外交とは何なのだろう
と、「あぶない刑事」が北朝鮮に乗り込んで拉致被害者を取り戻すみたいな話が展開💦

で、キューバ🇨🇺の人々の生活など顧みないドンパチと、再度のカーチェイス
無計画な彼らはたまたま目の前にあった、アメリカ海軍基地に逃げ込もうとして地雷原でオチ。ここの描写も汚い
ところで、キューバ🇨🇺ってアメリカ軍基地があるのね

と、とにかく派手だったり、ショッキングだったりするシーンを、むりやり繋いだ映画感が強い映画。


やはり前作とは微妙にテイストが変わってしまった感は強く…

一番変わったのは、マーティン・ローレンスの体型だけど。

もしかすると、前作の「黒人が主人公の映画なのにヒロインだけ白人」が、ヒステリックな何かに触れ、その部分を方向転換したのかもしれず、そういう部分が見え隠れするのがこの2作目。

まずは、ヒロイン(マーカスの妹)白人好みではなさそうなタイプの黒人女性

冒頭ではKKKの集会を襲撃して壊滅させるシーンをこれ見よがしに挿入するなど、黒人層に媚びたのか、寄ったのか、アメリカ🇺🇸の黒人事情は知らないけど、なんかそういう色合いが強まった感あり…あれ(KKK)は笑える部分なのだろうか


とううことで、映画の構成も脚本も、前作からの変化も全体的に納得できないつくりの映画


点数は3点(5点満点中)ぐらいかな
もちろん、テレビサイズ📺で見たのが敗因という可能性もありますが💦、オリジナルサイズで観たとて、どのぐらいちゃんとするものなのだろうか

なぜか途中でヴィン・ディーゼルを擦ってたのはちょっと面白かったですけどね😅
(この映画の出演者だかスタッフと、ヴィン・ディーゼルの間になにかあるのだろうか



(当ブログ内の関連記事)
2020年06月13日 【映画】バッドボーイズ…登場人物全員バカで、ティア・レオーニがイケる映画



では、このあたりで



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