ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【コミック】鉄腕バーディー(20)…鉄腕バーディー DECODEの感想もちょびっと。

2008-11-01 21:45:51 | 本(コミック)
11月です。
今日から三連休ですが、いつもと同様遊ぶ金には事欠くピロEKです…天気はいいんですけどねぇ
朝から毎月一回の通院をこなした後、トイザらスと書店でチョイ無駄使いをして、その後は自宅で何をするでもなく(ブログの更新はしていますが)ダラダラと過ごしました。

今週、ブログが停滞していた間ですが、私の職場ではちょっとしたイベント
水曜日の深夜に全館停電してしまったとのこと。その情報を聞いて少し早めに出勤した頃には復旧しておりましたが、で予定の仕事がうまく進まず…その“とばっちり”の“とばっちり”で、昨日は結構遅くまで残業になってしまいました…割と辛かったなぁ



さて…



「鉄腕バーディー(20)」
(ゆうきまさみ著、小学館、2008年10月8日初版発行)

鉄腕バーディーは今回20巻で、ヤングサンデー休刊(廃刊?)にあわせて一旦お終い。
続きは「鉄腕バーディーEVOLUTION」として仕切りなおすとのことです(仕切りなおしは単行本売り上げアップの有効手段でもあるらしいですしね)。
…未読の方で「鉄腕バーディー」に興味もたれている方いらっしゃれば “最終巻”とか“完結”とかの詐欺まがいのコピーには騙されないようにしてください…今後も続きます


今回のストーリーですが…
連邦の偏狭観測船オプラ・ガルテに外交部クレド・ガッハウと共に拉致連行された須藤良太、早宮夏美、千川つとむ(=バーディー・シフォン)らはニエトの強引な取調べに遭う。この事に怒ったつとむは須藤、早宮の前で正体を明かす事も厭わずバーディーに…その後バーディーとの戦闘で暴走するニエトのためオプラ・ガルテは防衛のため免疫機能を発動させ、船内は危機に陥る…と、読んでいないと何がなんだか分からないストーリー紹介で申し訳ないです

ってな感じで、一つの区切りとするには地味めな展開の中、盛り上げようといろいろ頑張ったみたいです
千川つとむ=バーディー・シフォンという正体は友達にばれちゃうし、何となくアニメとのリンクなのか、古いキャラだから元々そのつもりだったのか(敵か味方かな)神祇官ネーチュラーもいろいろと活躍。最後に“鉄腕トーク”なるオマケも付いてて少しお得感もある20巻。

残念ながら、ヤングサンデーの最終号、オプラ・ガルテ爆発シーンでの「さようならヤングサンデー!!」というゆうきまさみ本人の台詞は載っておらず「!」に置き換えられていました
その134ページまでがヤンサン、その先からがスピリッツ掲載分ですね…そのスピリッツって1ヶ月ぐらいまえに出たやつだから、今回の単行本化はスピーディーだったみたいですね。…印刷会社サン可哀想です(雑誌も単行本も同時入稿だったのかもしれませんけど…こういうのってどういう工程で作られているんでしょうねぇ?…同業者としては興味あるところ


あと、今回のバーディーは裸度お高めでした。
少年コミックっぽいストーリーと青年コミック掲載でのニーズとの狭間に挟まれて苦悩しているゆうきまさみが浮かびます(そんなの私の勘違いかもしれないですけどね)。思いっきりファッ○ンな事が多い青年コミックの中にあっては清純すぎるぐらい描写です。
…発情期云々な設定もゆうきまさみの照れ隠しに思えてきます。奥手なイイヒトなんでしょうねぇ


次の巻では数年が経過しているようなので、つとむくんもバーディーの捜査にあわせて動きやすくなっている様子。お父さんにバーディーが見つかりそうになるとか、そういう些事でページを割かず色々な意味で今より多少はハードな展開が期待できるのかもしれないですねぇ。


…あと、仕切りなおし(&雑誌移籍)に乗じて微妙なコミック値上げとかをしないで欲しいナァ



「鉄腕バーディー DECODE」

で、ここからはバーディーのアニメ(最近のヤツね)のお話。

最近、何故かTVアニメ鑑賞頻度のアップした私。
デジタル放送の普及(に伴う難視聴地域解消化)と、ハードディスクレコーダー購入が要因な訳ですけど…それまではアニメってあんまり観ていなかったんですけどね…いざ観始めちゃうと、最近のアニメは面白いですナァとか思わせられます。良質なものが多いですね。
最近見終えた作品では「RD潜脳調査室」、「マクロスF(フロンティア)」(このマクロスFは、おもろいかどうか微妙でしたけど)等々…レンタルでは「神霊狩GHOSTHUNT」なんかも観たし、現在進行形だとGyaOで「無限の住人」やら、TVでは(ガノタとしては仕方なく)「ガンダムOO」のセカンドシーズンも観ております。

で、最近まで「鉄腕バーディー」のアニメ化作品「鉄腕バーディー DECODE」も観ておりました。



こいつ(鉄腕バーディー DECODE)も普通に面白いアニメでした。
キャラクターデザインも原作とは結構違って新鮮でしたし、原作コミックと違うストーリー展開は良い判断だったようです。長々やってる原作をトレースしはじめると不足点ばかり目立つでしょうから。1クール作品向けにコンパクトにまとまったストーリー展開は好感触
後半、つとむとバーディーが分離出来たのは割とビックリな展開でしたしね。
最終回は“切ないハッピーエンド”…最終兵器彼女が何とか救われたら、主人公との恋愛も含めて忘れちゃってたってな…原作のテイストとは違うラブストーリーが展開しちゃったアニメ作品ではお約束(?)的な、まぁ仕方ない展開かな。
…あと、“有田しおん”は割と嫌いじゃないです

セカンドシリーズも引き続きオリジナルストーリーらしいので、期待しております



(当ブログ内の関連記事)
2005年12月12日 鉄腕バーディー11巻…展開は早くないよねコレ
2007年03月31日 【コミック】鉄腕バーディー(15)
2007年07月23日 【コミック】鉄腕バーディー(16)
2007年11月11日 【コミック】鉄腕バーディー(17)
2008年03月09日 【コミック】鉄腕バーディー(18)
2008年08月25日 【コミック】鉄腕バーディー(19)



今日はこんなところです。
ではまた


最新の画像もっと見る

コメントを投稿