ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】アリスとテレスのまぼろし工場…タイトルの意味はわからんし若干胡散臭い雰囲気だけどまぁまぁの良作

2024-06-18 21:48:40 | 映画・DVD
本日は、2024年6月18日(火曜日)です。
昨日は、あんなに雨だったのに、本日は晴れなのね。



以下は、映画鑑賞記録です
ここ数日は、なんとなく意識して国産のアニメーション映画の鑑賞記録を集中してアップしております。



「アリスとテレスのまぼろし工場」🏭
監督 :岡田麿里
出演(声):榎木淳弥、上田麗奈、久野美咲
制作年:2023年
制作国:日本🇯🇵
アニメーション作品



2024年6月12日(水曜日)の深夜から日付が変わって0:15頃までにかけて「Netflix」で鑑賞しました。



概要
1991年の1月、製鉄所の企業城下町である見伏に住む中学3年の菊入正宗(声:榎木淳弥)が自宅で友人らと集まって受験勉強をしていると、突然製鉄所で爆発が起こる…以来、見伏は外部との接続が完全に絶たれ季節も進まなくなってしまう。また空には定期的に亀裂のようなひびが入るが、製鉄所から出てきた煙が、それを塞ぐことが日常となっていた。製鉄所勤務で見伏神社社家の佐上衛(声:佐藤せつじ)は、この事態を、神が住むという地元の山を削ってきたことへの天罰で“神機”となった製鉄所によって閉じ込められたと説明し、神に許されれば元の世界に戻れ、その時の備えて爆発以前から変化しないことが必要だと強調、学校では“自分確認票”に変化しないよう自分を記録することが義務付けられていた。
ある日、佐上衛の義理の娘で、正宗が苦手意識を持っているクラスメートの佐上睦実(声:上田麗奈)に強引に連れられ、製鉄所に行った正宗は、そこでほとんど人語が話せない野生児のような少女(声:久野美咲)に引き合わされ、彼女の面倒を見るように命じられる。



感想
タイトルが、なんとなく胡散臭く
“アリスとテレス”の意味はわからないし、
内容も、得手勝手な意味もよくわからない世界設定の不思議話だし、
この世界の結末も曖昧だったし、グッドなエンドかと言われれば疑問符ですが…

まぁまぁ良い感じの、そこそこの感動作でした

時間の流れが止まった閉塞的になってしまった世界で、世界の秘密をぼんやり探ろうとしている登場人物達と、その間で起こる恋愛だったり、そうでもなかったり。
そこに投げ込まれた異分子である謎の少女。
で、この少女を自分達の世界から出してあげるのか、そうしないのか…って勢力()がぼんやり争う展開。

少女は、言うなれば「十二国記」で十二国にやってきた胎果とか海客みたいなもので、現実世界の住人。
ネタバレすれば、現実の世界では結婚している主人公二人の子供というお話。

話のメインは、まぼろしの世界の子供達を中心にしたジュブナイルなんだけど…
そっちよりも、子供が行方不明になってしまった現実世界の親の悲しみや苦しみの方が気になってしまいました…自分だったら、気が狂うかも知れません😭

最後の機関車とのチェイスは、よくわかりませんが見せ場です
結局活躍したわけでもなかったおじいさん(声:多田野洋平)も含めて。

まぁ、あんまり説明できませんが、そんな感じの映画です。
観て損ではない範疇のアニメです


主題歌の中島みゆきは、期待していたほどでもないし、若干五月蝿めだったかな。
(そもそも、中島みゆきは、そんなに好きじゃなかった)


ということで点数は4点(5点満点中)です。



では、このあたりで



★当ブログ内映画DVDレビューの検索はこちらで★


最新の画像もっと見る

コメントを投稿