ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

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【映画】エジソンズ・ゲーム…いろいろなフィクションの中で一番の偉業を成し遂げているのはテスラなのだが、現実ベースだと一番間抜け感あり

2021-01-21 21:01:54 | 映画・DVD
本日は2021年1月21日(木曜日)
本年度も終わりに向かっており、日々大変な感じで進んでいて追いつけていないピロEK
です💦



以下は、映画鑑賞記録です



「エジソンズ・ゲーム」💡🐴
監督 :アルフォンソ・ゴメス=レホン
出演 :ベネディクト・カンバーバッチ、マイケル・シャノン、ニコラス・ホルト
制作年:2017年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :The Current War



TSUTAYA DISCASから「リチャード・ジュエル」と一緒に届いた1本。
2021年1月3日(日曜日)の午後から(途中、夕食と風呂のため中断後)20:20頃までにかけて、日本語吹き替え版で鑑賞しました(DVD)。



概要
トーマス・エジソンとジョージ・ウェスティングハウスが、電気事業の黎明期に繰り広げた「電流戦争」を扱った伝記映画。
1880年、アメリカの天才発明家トーマス・エジソン(ベネディクト・カンバーバッチ)は、彼の能力を買った実業家ジョージ・ウェスティングハウス(マイケル・シャノン)から手を組もうと晩餐会に招待されるが、エジソンはこれをすっぽかす。
2年後の1882年、エジソンは電球を光らせることに成功する。一方でウェスティングハウスは、大量の発電機が必要なエジソンの直流方式で無く、安価で遠くまで電気を送ることができる交流方式を優れた送電方式と位置づけ研究を進めさせていた。エジソンの会社で働くニコラ・テスラ(ニコラス・ホルト)も交流の方が効率的だとエジソンに提案するが、エジソンはこれを一蹴する。



感想
まず、邦題の「エジソンズ・ゲーム」にツッコミを入れておこうと思うのだけど…
これって、ベネディクト・カンバーバッチ主演の「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」と、伝記映画シリーズみたいに思わせようっていう猿知恵よね。
…で、そんな浅はかで恥ずかしい判断したのに、別にプラスには働いていないというか😅
(まぁ「電流戦争」とか「エジソンvsウェスティングハウス」では、流石にもっさりすぎるでしょうが…)

ともかく結果…
「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」
「エジソンズ・ゲーム」
「アベンジャーズ/エンドゲーム」
は、ベネディクト・カンバーバッチ「ゲーム3部作」ということに💦


そんな邦題はさておき、この映画、そこそこ面白かったです
ベネディクト・カンバーバッチ演じるトーマス・エジソンも、
マイケル・シャノン演じるジョージ・ウェスティングハウスも、
ニコラス・ホルト演じるニコラ・テスラも、
全員が100点の人物ではなく、勝手な利害とプライドでいがみ合っている話。
(特にニコラ・テスラが間抜けに描かれていました)
…100点の登場人物は、トム・ホランドのエジソンの秘書のサミュエル・インサルだけかな。

描かれている事実は、過去に見聞きした情報の範囲を出ずに、突飛な話では無い故に、大してドラマチックな攻防でも無いのだけど、見せ方が上手いんかな(例によって分析はできませんが😅)
この物語の肝は…
エンドロール前にテロップで出る、「電流戦争」に勝利したジョージ・ウェスティングハウスが、後年アメリカ電気学会から業績を称えられて「エジソンメダル」もらったという部分かな😅

途中からは、電気椅子死刑への歩みと、シカゴ万博へ向けての話が並行して進んでいきます。
エジソンが「交流だと人が死ぬ」と言ったところから、電気椅子が作られたってのも本当なのかいな

前述した配役名でも分かるように、豪華キャストの映画で、それなりに力が入った映画のようです。
(そう考えると、結果はそうでも無いのかも😅)
「エイリアン:コヴェナント」キャサリン・ウォーターストンも出て来ます。
私は日本語吹き替えで観たのですが…
ベネディクト・カンバーバッチが、三上哲
トム・ホランドが、榎木淳弥
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」風味もちゃんと味わえました


なんか、あらすじを紹介しただけの記事になってしまった感は否めませんが💦…
淡々とした伝記映画の感想って難しいよね💦💦


点数は4点強(5点満点中)です。



では、このあたりで



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