*北九州八幡~門司港駅~観光トロッコ潮風号~関門トンネル人道・・・の巻!
ぴらにあが小学校1年生の夏休みだったと思うんですけどね、ばばさんがかつて働いていた鹿児島に連れて行ってもらったんですよ。ばばさんは宇宙物理学の大家I川先生のカバン持ちに偶然なって一緒にロケットをブッ放してたという話。で、行きは京都から寝台列車で鹿児島へ、帰りはフェリーで名古屋へ戻ってくるというコースでした。「下関から門司までは海底トンネルを通るから、海水で錆びないように電気機関車をステンレス製に替えるぞ!」と鉄道マニアのおじぃ、え~!、「海水で錆びる」って列車ごと海に突っ込むって事???
「取り越し苦労」という言葉がありますが、小さい頃のぴらにあは心配事があると勝手にどんどん悪い方に考えていく。まぁ、今でもその気は多分にありますけど。遊園地のウォータースライダーみたいに寝台列車が「ジャボーン!」と海水の満ちたトンネルに飛び込んで、泳げないぴらにあは生きたまま抜けることが出来るんでしょうか(しかもその時間は確実に寝てます)。いや、たまたま干潮で大丈夫ってこともあるかもね(あるいは死んだことに気がつかない)。ドザエモンを回避したとして、もうひとつ海底トンネルに突っ込む時の傾斜に耐えられるんでしょうか。つまりですね、ジェットコースター並みの下り坂で関門トンネルに落ちていくんですよね(勝手な妄想)、ちゃんと掴まってなければ首の骨ポッキリですよ。もうね、乗る前からガクブル(生まれて初めて寝台列車に乗ることが全然楽しくない)です。今、ぴらにあが生きているということは、あの日の関門トンネルで死ななかったという証拠であります・・・
【いや~、本日は昨日より黄砂が濃いであります(チョイと長州訛)。昨夜、ホテルのランドリーがボッタクリ料金だったので、近所のショッピングセンターのコインランドリーまでドライブに行って参りましたが、ホテルの裏がもの凄い山で何回も坂道発進をやるハメになりました。小娘さんは「MT車の坂道発進が難しそうで面白い~!」と喜んでました・・・(実はヒルアシストが付いてるので簡単)】
【北九州の一般道をテコテコ走って門司港駅までやってきました、このどん詰まりの駅がぴらにあは好きです。上野駅の長距離ホームは「行くぞ!」って感じがしましたよね。冷凍ミカンは忘れずに買いましょう・・・】
【昔はこの通路(今は閉鎖されています)を抜けて、下関に渡るフェリーに乗ったそうです。小娘さんが覗いている所に穴があって、お巡りさんが不審者を発見するために監視していたそうです・・・】
【う~ん、緑青の屋根がカッコイイ。みなみに、ぴらにあは子供の頃に親に「キョウチクトウと緑青は毒だから舐めるな!」と注意されましたけど、緑青が毒というのは間違いだそうです。緑青(ろくしょう)はいわゆる銅の錆び(酸化物)ですが、かつては銅合金を製造する時に使用されていた添加物(ヒ素とか)の毒性が「緑青の毒」として認知されていたらしい。「緑青の毒性は低い」というのが実験でちゃんと確認されたのが昭和60年代なので、まだぴらにあが小学生の頃は「緑青は毒だから舐めちゃダメ!」説はアタリマエだったようです・・・】
【しかし、緑青なんてフツー舐めないと思うんですけどね、わざわざ注意されるほどぴらにあは食いしん坊だったんでしょうか(多分の自覚もアリ)。バナナの叩き売りは南方(台湾とか)から運んできたバナナがこの辺でもうダメになり始めるので、本州に渡る前に売っ払っちゃおうという作戦らしいです。ぴらにあの好きな府中大國魂神社のすもも祭りがありますが、これも甲州街道で運んできたすももを江戸に運ぶ時に、傷んできたヤツを府中で売っちゃったのが発祥らしいです・・・】
【さて、歩いて下関へ渡るトンネルの入り口まで歩いて30分くらいですが(バスもあります)、セメント輸送の廃線跡が観光トロッコ(潮風号)になっているので乗ってみましょう。春休み記念でヘッドマークが「さくら」になっているそうです・・・】
【潮風号はかつて南阿蘇鉄道で使われていた車両で、門司の町中を時速15Km(日本一遅い鉄道らしい)でトコトコ走っていきます。全線2.1Kmに4つの駅があります・・・】
【だんだん関門橋が近づいて参りました。ノーフォーク広場駅(門司港から2つめ)を過ぎるとトンネルに入っていきます・・・】
【トンネルに入ると蛍光塗料で描かれた天井絵が浮かび上がります。「フラッシュをたかない方がキレイですよ~!」と車掌さん、でも揺れているのでブレブレです・・・】
【トンネルを抜けると終点の関門海峡めかり駅に到着です。先頭のヘッドマークは潮風号でした・・・】
【ディーゼル機関車のDB-10形は黒部峡谷鉄道や阿里山鉄道よりは広いみたいですけど、運転手さんはナナメに座って運転していました・・・】
【いや~、これは塩害対策ステンレス製のEF30(しかも1号機)じゃありませんか~!。これのおかげでぴらにあがガクブルだったワケです。現在は客車(オハフ33)と共にカフェとして利用されているみたいです・・・】
【瀬戸内海から玄界灘に向かって10ノット(約18Km)で流れております。コンテナ船は筏のように流れに乗ってるだけですが結構なスピードです・・・】
【海岸線の遊歩道を人道トンネル入り口まで歩いて行きましょう・・・】
【「流れている」というより「落っこちてる」という状態ですね。流れの向きは1日に4回変わります・・・(アタリマエ体操)】
【この辺で壇ノ浦の戦いで敗れた安徳天皇(満6才)が入水したようです。ということは草薙剣も近くに沈んでいるという、「取りに行くのは絶対にムリ!」だそうです・・・】
【さて、こちらが関門人道トンネルの入り口です・・・】
【エレベーターで下ってトンネルに入ります。自転車も原付バイクも通ることが出来ますが、乗って走るのは禁止です・・・】
【ちゃんと国道2号の表示がありますね。人は無料ですが自転車と原付バイクは20円(料金所ってどこにあった?)です・・・】
【こちら海の底の県境になってます。人道トンネルを使っているのは自転車の観光客と、ランニングの人も意外と多いです・・・】
【門司~下関は780m、一応15分ということになってます・・・】
【中央部までは下りでラクチンですが、やはり後半はダラダラと登っていきます。原付とはいえバイクを押すのはキツそうですね・・・】
【ゴォ~~~~~ル!、11分で到着しました~!】
【人道トンネル通過証明書を発行してもらえると書いてありましたが、門司と下関にあるスタンプを押してこなきゃダメだって。そういや、お兄さんたちがスタンプに群がってましたけどね、ぴらにあたちはうっかりスルーして来てしまいました。小娘さ~ん、戻って押してきて~!(シカト)】
ぴらにあが小学校1年生の夏休みだったと思うんですけどね、ばばさんがかつて働いていた鹿児島に連れて行ってもらったんですよ。ばばさんは宇宙物理学の大家I川先生のカバン持ちに偶然なって一緒にロケットをブッ放してたという話。で、行きは京都から寝台列車で鹿児島へ、帰りはフェリーで名古屋へ戻ってくるというコースでした。「下関から門司までは海底トンネルを通るから、海水で錆びないように電気機関車をステンレス製に替えるぞ!」と鉄道マニアのおじぃ、え~!、「海水で錆びる」って列車ごと海に突っ込むって事???
「取り越し苦労」という言葉がありますが、小さい頃のぴらにあは心配事があると勝手にどんどん悪い方に考えていく。まぁ、今でもその気は多分にありますけど。遊園地のウォータースライダーみたいに寝台列車が「ジャボーン!」と海水の満ちたトンネルに飛び込んで、泳げないぴらにあは生きたまま抜けることが出来るんでしょうか(しかもその時間は確実に寝てます)。いや、たまたま干潮で大丈夫ってこともあるかもね(あるいは死んだことに気がつかない)。ドザエモンを回避したとして、もうひとつ海底トンネルに突っ込む時の傾斜に耐えられるんでしょうか。つまりですね、ジェットコースター並みの下り坂で関門トンネルに落ちていくんですよね(勝手な妄想)、ちゃんと掴まってなければ首の骨ポッキリですよ。もうね、乗る前からガクブル(生まれて初めて寝台列車に乗ることが全然楽しくない)です。今、ぴらにあが生きているということは、あの日の関門トンネルで死ななかったという証拠であります・・・
【いや~、本日は昨日より黄砂が濃いであります(チョイと長州訛)。昨夜、ホテルのランドリーがボッタクリ料金だったので、近所のショッピングセンターのコインランドリーまでドライブに行って参りましたが、ホテルの裏がもの凄い山で何回も坂道発進をやるハメになりました。小娘さんは「MT車の坂道発進が難しそうで面白い~!」と喜んでました・・・(実はヒルアシストが付いてるので簡単)】
【北九州の一般道をテコテコ走って門司港駅までやってきました、このどん詰まりの駅がぴらにあは好きです。上野駅の長距離ホームは「行くぞ!」って感じがしましたよね。冷凍ミカンは忘れずに買いましょう・・・】
【昔はこの通路(今は閉鎖されています)を抜けて、下関に渡るフェリーに乗ったそうです。小娘さんが覗いている所に穴があって、お巡りさんが不審者を発見するために監視していたそうです・・・】
【う~ん、緑青の屋根がカッコイイ。みなみに、ぴらにあは子供の頃に親に「キョウチクトウと緑青は毒だから舐めるな!」と注意されましたけど、緑青が毒というのは間違いだそうです。緑青(ろくしょう)はいわゆる銅の錆び(酸化物)ですが、かつては銅合金を製造する時に使用されていた添加物(ヒ素とか)の毒性が「緑青の毒」として認知されていたらしい。「緑青の毒性は低い」というのが実験でちゃんと確認されたのが昭和60年代なので、まだぴらにあが小学生の頃は「緑青は毒だから舐めちゃダメ!」説はアタリマエだったようです・・・】
【しかし、緑青なんてフツー舐めないと思うんですけどね、わざわざ注意されるほどぴらにあは食いしん坊だったんでしょうか(多分の自覚もアリ)。バナナの叩き売りは南方(台湾とか)から運んできたバナナがこの辺でもうダメになり始めるので、本州に渡る前に売っ払っちゃおうという作戦らしいです。ぴらにあの好きな府中大國魂神社のすもも祭りがありますが、これも甲州街道で運んできたすももを江戸に運ぶ時に、傷んできたヤツを府中で売っちゃったのが発祥らしいです・・・】
【さて、歩いて下関へ渡るトンネルの入り口まで歩いて30分くらいですが(バスもあります)、セメント輸送の廃線跡が観光トロッコ(潮風号)になっているので乗ってみましょう。春休み記念でヘッドマークが「さくら」になっているそうです・・・】
【潮風号はかつて南阿蘇鉄道で使われていた車両で、門司の町中を時速15Km(日本一遅い鉄道らしい)でトコトコ走っていきます。全線2.1Kmに4つの駅があります・・・】
【だんだん関門橋が近づいて参りました。ノーフォーク広場駅(門司港から2つめ)を過ぎるとトンネルに入っていきます・・・】
【トンネルに入ると蛍光塗料で描かれた天井絵が浮かび上がります。「フラッシュをたかない方がキレイですよ~!」と車掌さん、でも揺れているのでブレブレです・・・】
【トンネルを抜けると終点の関門海峡めかり駅に到着です。先頭のヘッドマークは潮風号でした・・・】
【ディーゼル機関車のDB-10形は黒部峡谷鉄道や阿里山鉄道よりは広いみたいですけど、運転手さんはナナメに座って運転していました・・・】
【いや~、これは塩害対策ステンレス製のEF30(しかも1号機)じゃありませんか~!。これのおかげでぴらにあがガクブルだったワケです。現在は客車(オハフ33)と共にカフェとして利用されているみたいです・・・】
【瀬戸内海から玄界灘に向かって10ノット(約18Km)で流れております。コンテナ船は筏のように流れに乗ってるだけですが結構なスピードです・・・】
【海岸線の遊歩道を人道トンネル入り口まで歩いて行きましょう・・・】
【「流れている」というより「落っこちてる」という状態ですね。流れの向きは1日に4回変わります・・・(アタリマエ体操)】
【この辺で壇ノ浦の戦いで敗れた安徳天皇(満6才)が入水したようです。ということは草薙剣も近くに沈んでいるという、「取りに行くのは絶対にムリ!」だそうです・・・】
【さて、こちらが関門人道トンネルの入り口です・・・】
【エレベーターで下ってトンネルに入ります。自転車も原付バイクも通ることが出来ますが、乗って走るのは禁止です・・・】
【ちゃんと国道2号の表示がありますね。人は無料ですが自転車と原付バイクは20円(料金所ってどこにあった?)です・・・】
【こちら海の底の県境になってます。人道トンネルを使っているのは自転車の観光客と、ランニングの人も意外と多いです・・・】
【門司~下関は780m、一応15分ということになってます・・・】
【中央部までは下りでラクチンですが、やはり後半はダラダラと登っていきます。原付とはいえバイクを押すのはキツそうですね・・・】
【ゴォ~~~~~ル!、11分で到着しました~!】
【人道トンネル通過証明書を発行してもらえると書いてありましたが、門司と下関にあるスタンプを押してこなきゃダメだって。そういや、お兄さんたちがスタンプに群がってましたけどね、ぴらにあたちはうっかりスルーして来てしまいました。小娘さ~ん、戻って押してきて~!(シカト)】