ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

写真館を「No.965 富山の飾りかまぼこ研究会(会員2名)」に更新しました!

2020-11-23 21:34:32 | まいぺーじ写真館
 富山は飾りかまぼこ(細工かまぼこ)が有名なんですよね。ご祝儀用のかまぼこは全国にあるんですけど、な~んでか富山にはこの風習が強く残ってます。子供の誕生や入学、卒業、引っ越しや新築、長寿の祝いなどなど、法事でも配っちゃうみたいです。で、もらったかまぼこは小さく切ってお裾分けするそうな。小娘さんは「でっかい鯛を一人で食うのが夢!」だそうです・・・


【カマボコ工場に見学に行く前に、既にチューリップにかじりついてますよ。岸壁の下にはメジナが大量に泳いでおりました・・・】


【さて、地図にあった工場団地にやって参りましたが、休日なのでひっそりと静まりかえっております。やってるのかな~・・・】


【誰もいませんが「定休日」とは書いてなかったので入ってみました。入り口にはすり身を作る機械が、魚肉に食塩を加えて練り合わせるとアクチンとミオシンというタンパク質が絡み合って、プリップリの食感になってまいります・・・】


【「練り物」とはよく言ったモノで、昔の人は原理を知らないのに科学的根拠のある方法でカマボコを作っていました。ちなみにソーセージも同じ仕組みで作ってます・・・】


【小娘さんの被っているグルグル昆布カマボコはローカルCMで使われているそうで、富山県の人には超有名だそうです。作り方のビデオは面白くて2回見ました・・・】


【アメリカ産のスケトウダラのすり身20Kgパックでございます。他にエソ、グチなどの白身魚、サメもよく使われます・・・】


【このセットで14,000円(税込み)だそうです。小娘さんの夢は今日叶えちゃいましょうか?(鯛単品で一番高いのは約30,000円でした←もちろん要予約)】


【型って高いんですよね、干菓子の小さい型でもベラボーな値段します。鯛は白いすり身を型に入れて一度蒸して固めて、色づけしたすり身で飾りを付けていくそうです。細工には設計図は無くて、職人さんの経験とカンだそうです・・・】


【結局、「フツーの焼きカマボコが一番美味い!」と小娘さんの研究結果発表。実際、飾りカマボコは少し柔らかい食感なので、ぴらにあも飾りじゃない方が美味しいと思います。さて、今日も剱岳がよく見えますね・・・】


【黒部の扇状地には湧き水がたくさんあって、特に生地ではそこいら中でボコボコ湧いてます。一番上が水を汲む場所、すぐ下はキレイな洗い物、もっと下は汚れ物と使い分けてるそうです。この後、激アツの野沢温泉で活性化しました・・・】
コメント
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