ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

写真館を「No.963 キハ40と47の乗り比べ(氷見線)」に更新しました!

2020-11-08 16:06:44 | まいぺーじ写真館
 せっかく高岡まで来たので氷見線に乗ってみようと。あと、氷見のとある食堂にも行きたい。その食堂はぴらにあが20代の頃にゴールデンウィークの旅(蜃気楼を見に来た)で偶然入ったお店で、とにかく何から何まで衝撃でした。当時、連休中は多くの食堂が閉まってしまいましたので(市場がお休みのため)、本来なら夕食付きの民宿を予約したところですが、その時はどうしても民宿が見つからず素泊まりのビジネスホテルに泊まることに。しかし、氷見周辺で夕食を食べるところが見つからず(コンビニさえ無し)、途方に暮れていたところ偶然みつけた食堂に入ってみましたが・・・

 そのお店の外観は「昔のおばあちゃんの家」という感じで、暖簾をくぐるのも少し勇気が要りました。引き戸を開けて中に入ると、これまた衝撃の光景が広がってました。とにかく散らかり放題の店内、まさにリアルな昭和のおばあちゃん家の中に小さなおばあちゃん(店主?)がポツンと立ってました(コントかと思う雰囲気)。メニューなんて有るのか無いのか、「お刺身定食ならできるよ!」というおばあちゃん。「じゃぁそれで・・・」と注文したモノの、「ここホントに大丈夫なのかな?」とどんどん不安が大きくなっていく。待つこと10分ほど、目の前に運ばれてきたキトキトのお刺身定食は今までの不安が吹っ飛ぶほど美味しいものでした。お刺身もさることながら、ブリのアラで出汁を取ったお味噌汁の美味しかったこと。ぴらにあの食べた味噌汁の中でピカイチなのは間違いありません。というワケで、その食堂は今でもあるのでしょうか・・・


【最近、キハ110系がめっきり多くなりましたけどね、氷見線と城端線は全てキハ40系シリーズが使われてるみたいです。やっぱ、気動車は重たいエンジン音がカッコイイですよね・・・】


【進行方向右側の座席が混んでると思ったら、地元の人も含めてこの景色がステキだからですよね。雨晴海岸の女岩はポスターとかでよく使われてます。この窓全開に出来るのも懐かしいです・・・】


【キハ40は両運転台なので1両編成で運行できます。キハ48はキハ40の片側運転台(2両編成以上での運行)で、キハ47はキハ48の近郊区間対応車両で乗降口が車両の中央部に設置されて乗り降りしやすくなってます・・・】


【例の食堂は場所がうろ覚えで少し探しましたが、「たぶんここ?」と入ってみたモノの店構えが全く違いますよね。お店のママさん(おばちゃんより明らかに若い人)に事情を説明してみると、「あら~、うちのお母さんのコトを覚えてくれてる人がいて嬉し~!」だそうです・・・】


【「お母さんは片付けるのが苦手だったからね!」だそうですが、あれが「苦手」というレベルを遙かに超えておりましたよ。で、お味噌汁の味は当時と全く同じでした。「あの頃も私が仕込みをやっていたからでしょ!」とママさん。お刺身も天ぷらも美味しゅうございました・・・】


【帰りは近郊型のキハ47がやって参りました。扇風機のスイッチなんかイタズラしてますけど、「押してイイの?」ってちょっとビビってんじゃね~よ!。こんな背中直角のボックスシートの夜汽車に乗って色々な所へ行きましたよね・・・】


【そういや、山陰線の夜汽車で窓開けっぱなしで一晩中夜風に当たって、見事に高熱が出て松江のおじさんの家で2日ほど寝込みましたよね。熱だけじゃなくもの凄いピーピーになったことを考えると何かの食中毒だったのかもしれません・・・】
コメント
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