写真館を「Ｎｏ．８４５ ２０１８夏の思い出・その１（木曽のすんきそば）」に更新しました！

　恒例の山ごもりの前に若旦那と小娘さんと木曽路に行こうと。木曽路は高校２年の夏、ホームルーム合宿で担任のＯ先生に連れてこられたっけ。場所が木曽路だった理由を卒業後に聞いてみたら、「単にオレが行きたかっただけ」とＯ先生。そうやって修学旅行も自分のシュミで倉敷のアイビースクエアに、萩の松下村塾に、帰りは寝台特急にも乗ったんですよね。まぁ、それはそれで面白かったんですけど・・・

　さて、思い出の木曽路はあまりにも暑すぎて、妻籠やら馬籠やら見てる場合じゃないんですよ。で、２年前にも来た赤沢休養林の川で遊びましょうよ。その前に腹ごしらえだな。「すんきそばあります！」って看板が、「すんき」って赤カブを塩を使わないで乳酸発酵（菌体は天然のロイコノストック属？）させたとゆ～、冬の気温が高すぎるとｐＨが下がりすぎてダメになっちゃうとゆ～、木曽の伝説の漬け物ですよね。な～んて、ランチで盛り上がりすぎると次の森林鉄道に乗り遅れちゃうので早く食いましょう・・・


【本日は平日なので森林鉄道は予約整理券なしで次の便に乗れちゃいました。「詰めてください」とは言われなかったので一列ずつ占領してみました・・・】


【で、皆さん川がよく見える右側に座っているので、ちょっと傾いて走っております・・・】


【２年前に来たときは水温は１５℃で、あまりにも冷たすぎて身体が固まって溺れかけました。今日は１９℃なのでだいぶ温かいですね・・・】


【いや～、下界はさぞ暑いんでしょうねぇ。実は若旦那は今年の山ごもりには参加しない予定だったんですけど、直前に部活を辞めてしまったという衝撃の事実・・・】


【ヤツが部活を辞めたのは決して気まぐれではなく、人生を真剣に考えたからに他なりません。まぁ、家族としては夏休みに一緒にいられる時間が長くなったのはよかったんです・・・】


【赤沢休養林に上がってくる途中、ホントに巨大なイノシシ様と出会ったんですよ。小娘さんは寝ていて見られませんでした・・・】


【さて、涼しい森林から妻籠に移動しました。しかし、ガイドブックに載っていたオススメの五平餅屋は既に営業終了～！】


【あ、ツバメだ・・・。この建物は確か郵便局で「入場無料」と書いてありました。どういう意味なんでしょう・・・】


【この後、馬籠にも行こうと思ってたんですけど、ホントに暑いので中止しました。これで調子に乗って中山道の石畳なんか歩いてたら死んじゃいますよね・・・】

ワッサーがドンブラコ…

麓の町でランチしてたら大雨が降ってきましたが、雨雲レーダーの通り川の温泉（上流も含めて）は晴れてました。今年もセルフ温泉職人さんは川で泳がず、スコップ１本にかける青春らしい…

嵐の前の静けさ…

ぴらにあの伊豆大島的お天気観察によりますと、三宅島がよく見える翌日はたいていザッパンになります。で、山の場合も遠くの山々が近くに見えたら、もう泊まりで登らない方が身のため。な～んて、川の温泉に行くだけ行ってみよう…（今日ならまだ大丈夫）