写真館を「帰れる人たちを乗せて・・・」に更新しました！

　夜船で大島に帰ってインターネットを見ると、午前中のあおブンは早々と欠航が決まっていた。台風１７号が最接近中で当たり前だけど・・・

　午後の便もダメかと思っていたら、なんともの凄い風の中を滑走路へ降りていくいるかブン。ターミナルにはキャンセル待ちに賭けて、出島を試みるお客さんがいっぱいだけど、全員乗れるはずもなく・・・。台風一過の青い空へ飛び立っていく満員御礼のいるかブン、楽しい島の休日一日延長の皆さんを残して・・・

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無事についたらパパ嫌い？・・・

　「もしかして、伊豆大島沖遊覧船になるんじゃないか？」と覚悟して乗った特等な船旅も、案外すんなりと岡田港についた。といっても、東京湾を出たらかなり揺れたけど・・・。外に出るとかなり激しい雨が振っているけれど、タラップは揺れることもなく桟橋に下りる。一緒にさるびあ丸に乗っていた同僚の人（ぴらにあと同じく、空港の駐車場に車がある）と、「バス乗りますか？」と話して歩いていくと、桟橋に別の課の上司の人がずぶ濡れになりながら立っていた。「Ｓさん乗ってました？」と聞くけど、Ｓさんは船の中でも竹芝でも見かけなかったし「たぶん、乗ってませんよ・・・」と答えると、「昨日の夜船で帰るって言ってたんですけどねぇ・・・じゃぁ行きましょうか、乗って乗って！」と渡りに船とはこの事、有り難く空港まで送ってもらいました。それにしても台風の中、朝５時に港までお迎えに来て無駄足って、お疲れさまです・・・

　家に帰ると、さらに風雨が強くなってきた。道路には木の枝（ほとんど倒木クラス）があっちからこっちから飛んで来て、かなりヤバイ状況だ。ちぴらは車から家に入るまでのちょっとの間でも怖がって、ぴらにあにしがみついて離れない・・・。と思ったら、ぴら奥さんの顔を見たとたんに飛びついていった。オミヤゲのサンドイッチ（東京のコンビニで買った）もベタベタで食べさせてもらって、ぴら奥さんに抱っこされたまま布団の上で甘えている。ぴらにあも一緒に仮眠しようと隣に寝ころぶと、「パパきらい、あっちいって！」って。ちぴらさん、それはあまりにもヒドイんじゃ？・・・