東京から知り合いのお兄ちゃんたち(大学生トリオ)がやって来た。「泳ぎたい~!」とお兄ちゃんたちは意気込んでいるけれど、例によって海が苦手なぴらにあは、あまり気が乗らない。とりあえず、「午前中は寒いよ・・・」とか、「キョンちゃん見に行こうよ!」と説得して島内観光へ。裏砂漠で『漂流教室』のロケ地を見て感動したり、ちぴらオススメのレストランでべっこう丼食べたり、なかなか楽しそうなお兄ちゃんたち。でも午後からお日さまもドピーカンと出て、なかなかの海水浴日和になってきたから、そろそろ誤魔化せない雰囲気になって・・・
しょうがないから、お昼を食べて「まぁ、行くだけ行ってみる?」という感じで弘法浜へ。お兄ちゃんたちは「待ってました!」とばかりに海へ走る。ぴらにあも一応海パンを持ってきたけれど、ちぴらも眠そうだし砂浜で見ていると、「はいりたい~!」とちぴら。う~ん、確かに海の中は気持ちよさそうだし・・・と、勇気を持って24年振りの海水浴に挑戦だ。9月の大島の海はそれほど冷たくもなく、対岸の伊豆半島もクッキリと見えてなかなかよい感じ。ちぴらも初めての海水浴で波が面白いらしく、ぴらにあにしがみつきながらキャーキャー喜んでいる。けど、上がる時に砂がジャリジャリ・・・。ちぴらも「あるけない~、すないたい~!」とゴネるし、いっぺんに海水浴のイヤ~な思い出がよみがえる。なんで海がこんなにイヤなのか、自分でも不思議なくらいダメだ・・・